Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kei fa(Kei fa)
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Categories | Chinese、Medicinal |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5869-4734 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都世田谷区成城6-4-13 成城フルールビル 2F |
Transportation |
1 minute walk from the north exit of Seijo Gakuen-mae Station 35 meters from Seijogakuen Mae. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、AMEX、Master) |
Number of seats |
50 Seats ( 45 people (seated), 70 people (standing)) |
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Private use |
OK Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Phone Number |
03-3483-8581 |
Remarks |
Tabelog store stickers available. There is a sign that says please refrain from bringing baby strollers into the store. please note. |
中国料理 桂花(ケイファ)@成城学園前
・週替わりランチ 1650円
小田急線 成城学園前駅北口を出てすぐ右手にある「成城フルール」の2階にある中華料理レストラン「桂花」。
「桂花」とは木犀(モクセイ)の中国名。白ワインに金木犀(キンモクセイ)の花を漬け込んで香り付けした「桂花陳酒」という中国のお酒も有名。
「医食同源」をコンセプトに、化学調味料や添加物は一切使用せず、野菜なども最小の低農薬のものを厳選して使用し、食べて健康になれる「薬膳料理」をモットーとしている。
都内屈指の高級住宅街・成城の街で20年近く営業していて、地元の常連客も多いそうだ。 現代美術家でグラフィックデザイナー、作家としても活躍する横尾忠則さんも成城にアトリエがあるため、こちらのお店の常連だそう。
「成城フルール」のビル自体は1993年(平成5年)竣工で、平成初期の古い駅前雑居ビルという雰囲気。昔のビルテナント特有の外から店内が見えない構造なので、やや入りづらさがあるが、店内はアールデコ調の内装で落ち着いた雰囲気。
客席は大テーブル席、角テーブル席、円卓、カウンター席など40席程のキャパシティ。真ん中にある大テーブル席は1卓ずつアクリル板で区切られて、一人客用のレイアウトになっているので、一人でも気兼ねなく食事することができる。
ランチメニューは週替わりランチが1650円、麺類やご飯もの単品料理も1320円~と、大衆的な町中華以上、高級中華未満の価格帯。座席同士のゆとりもあり、高級住宅街に住む年配のお客さんが普段使いで来店して、ゆっくりと落ち着いて食事ができるお店。
週替わりランチ(1650円)でメインの料理は「A:エビのチリソース」と「D:麻辣豆腐」を頼んで2人でおかずをシェア食べ。他の口コミのメニュー写真を見ると、「A:エビチリ」と「D:麻辣豆腐」は基本ラインナップで「B」と「C」の料理が週替わりになるようだ。ライス・スープ or 中華粥を選べるので中華粥をチョイス。
お粥は雑穀が入りで、赤いクコの実、揚げワンタンの皮、カイワレがトッピング。ほんのりと貝柱の出汁の旨味を感じるが、塩味はうすく、あっさりした優しい味わい。付け合わせのザーサイも塩辛くなくシャキッとした歯応え。
エビチリは大きめの海老が6尾も入ってボリューム十分。町中華の800円~900円のエビチリと比べたら海老の大きさも違うし、プリプリ感もあって断然食感がいい。チリソースの味付けも絶妙で、値段なりの満足感がある味わい。
麻辣豆腐は大きめにカットした豆腐がたっぷり。豆鼓(トウチ)の塩気や旨味が効いていて、刺激的な辛さよりもコクや旨味が強いご飯に合いそうなタイプだ。麻婆豆腐に合わせるんだったら中華粥じゃなくて白いご飯にすればよかったな。卓上に山椒があるので追加でかければ、激辛四川風のような麻辣(マーラー=辛さと痺れ)を味わえる。
食後にはデザートの杏仁豆腐も付いてくる。下の層は杏仁豆腐で、上の層はマンゴープリン。町中華で出てくる牛乳寒天みたいな安っぽいタイプじゃなくて、味わいも濃厚でデザートのボリュームもちょうどいい。
料理もデザートもちゃんと美味しくて、ボリュームもあって、全体的には価格に見合った満足感のあるお店。ポットのジャスミン茶が付いてくるのも嬉しい。