Restaurant name |
Amekaze Shokudou
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Categories | Western Cuisine、Cafeteria、Delicatessen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3416-7088 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都世田谷区成城2-35-8 |
Transportation |
成城学園前駅から徒歩1分 83 meters from Seijogakuen Mae. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Number of seats |
9 Seats ( カウンター席3席、2人掛けテーブル3卓) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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約1ヶ月ぶりの成城ランチ。
時間も余りないので駅前で軽く、と思う一方、いつもと少し違った雰囲気のお店を、と食べログ検索して、こちらにしました。
正直、成城学園前駅からバスで帰る際、バス停の手前にあるこちらの前はいつも通っているのですが、これまでケンタの少し先にこのお店があるとは気づきませんでした。
さて、入店すると先客は左手のテーブル席に女性客一人のみ、奥の厨房内にも女性2人。「一人ですけどカウンター席の方がいいですか?」と尋ねると、「テーブルでもいいですよ、多分まだ大丈夫だと思います。」との返事だったので、2人掛けテーブル席に座らせてもらいました。
メニューを見るといろいろありましたが、やはりここはお店の名前を冠した「雨風カレー」920円+大盛100円にしました。
さて、お品書きに載っているところによると、雨風カレーは国産の牛すね肉をじっくり煮込んで作ったカレーで、20種類以上のスパイスやハーブ、野菜をたっぷり使って仕上げたルーは、身体を元気にします、とのこと。20種類以上のスパイスやハーブ、野菜の名前と効能まで列挙してあります。
なるほど確かに食べてみると、いろいろな材料を集めて煮込んであるというのは良くわかります。市販のルーのような脂っこさはなくさっぱりした口当たりで、スパイスがたくさん入っている割にはインドカレーのような辛みの刺激はほとんど感じられないマイルドな感じでした。ライスの量は大盛でもそんなに多いという感じはなく、これで「ご飯少なめをご希望の方はお申し付けください」と添書きしてあるのは、いかにも女性向けのお店かなとハタと気づいた次第。
現に、私が食べている間に次々と4人ほど来客がありましたが、みな女性一人客。何か間違って発車間際の女性専用車に飛び乗った男性客のような雰囲気になって来ました(苦笑)。
でも、せっかく来たんだし、カレーだけではお腹が満たされなかったので、向かい側のカウンター席の壁にかかっているホワイトボードの本日のデザートから「柿のクランブルケーキ」260円を追加注文。後で調べたら、クランブルとは小麦粉と砂糖と冷たいバターを混ぜてそぼろ状にしたものでイギリス発祥だそうです。
食べてみると、風味は特に感じないのですが、何やら柔らかくて薄甘い果肉の食感があり、おそらくこれが柿なんでしょうね。私はお水で済ませてしまいましたが、温かい紅茶と一緒にいただくのが合いそうで、いかにもイギリスのケーキと言った印象でした。
他の女性客はみな常連さんのような感じで、今日は何にしようかしらと微笑みながら楽しそうにメニューを選んでいらっしゃいました。
その中にむさ苦しいおじさんが突然乗り込んできて、やや場違いな感もありましたが、お店の女性スタッフは何の変わりもなく温かく接してくれました。
お腹はいっぱいという訳にはいきませんが、気分的には満たされてお店を出ました。