Restaurant name |
Hanayoshi
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Categories | Chinese、Dumplings |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3320-0770 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中野区本町2-46-1 サンブライトツインB1 |
Transportation |
東京メトロ 丸ノ内線「中野坂上」よりすぐ。 87 meters from Nakano Sakaue. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
24 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 2024年2月24日に禁煙を確認しました。 |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Dress code |
なし |
退社後、歩いて帰ろうかと思ったけど、微妙に雨。
歩いている途中で雨が強くなったら面倒だな。
電車に乗る場合、いつもは水道橋から帰るけど、
何となくまっすぐ帰りたくない。
後楽園駅から丸の内線に乗って、あまり行かない店でブックマークしている店にでも行こうか。
とりあえず、後楽園駅の改札を通り、頭上に掲げられた丸の内線の停車駅を眺めた。
どの駅に降りようか数分悩んでいたと思う。
うーん、うーん。
ふと遠くから視線を感じた気がした。
視線の主は警護中の警官だった。
確かに怪しいか。
漸く、荻窪に決めた。
しかし、出発間際で滑り込んだ電車は中野坂上で方南町へ向かう電車だった。
それならそれでいい。
方南町も含め、中野新橋、中野富士見町とか微妙に行かない駅があるからどこかで降りよう。
何を食べたいのか。
電車に揺られながら考える時間はいくらでもあった。
やがて、電車は中野坂上に着いた。
何となく降りてしまった。
全ては気分次第。
坂上に来て、毎度「麺家たいせい」というのも芸がない。
それに先日、白楽の「末廣家」でかなり美味い家系を食べたので
家系欲は満たされている。
というわけで、長々と書いたが坂上の人気町中華「華吉」。
数年ぶりにきた。
前回来たのはいつだろうか。
少なくなくとも5年は経っている。
お店は満席で自分の前にも3人待ち。
結構待ったな。
満を持して入店。
瓶ビールに餃子だけを先に頼む。
客の9割が頼む(ぽい)、名物の椎茸そばは割と提供が早いので
餃子と同時に頼むと、椎茸そばを食べている時に餃子が到着しかねない。
麺が伸びないように焦りながらそばを食べながら、ビールを飲んで同時に餃子も冷めないように手を出す。
こんなのは一番避けたい状況。
ビールを注いだグラスを一杯目は勢いよく飲み干し、心を落ち着けたらば、あとは気長に餃子の登場を待つのみ。
案の定、自分より後から来たリーマンの椎茸そば大盛りが先に来て、餃子はその数分後に来た。
ここで餃子は初めて頼んだが、¥700とあったので、
「結構するわね」と思っていたのだが、
冷やタンくらい大きな餃子が五つ並んでおり、餡は肉と野菜たっぷりで噛むとジュースがほとばしった。
焼き目は強めで、香ばしい。
これは¥700でも全然納得の餃子。
何もつけなくてもビールが進む味。
三つほど食べ進めたところで、椎茸そばを注文。
ビールと残りの餃子がちょうどなくなった頃に椎茸そばが登場。
思惑通りすぎる段取りに、「どやっ!!」と、相席となり、天津飯をクチャ喰いしてる見知らぬ親父に叫びそうになった。
叉焼の代わりかと言うくらいにスープに浮かんだ肉厚の椎茸。
シャキシャキ青梗菜、僅かな豚こま、たくさんのメンマ。
具のバランスが絶妙だ。
こんなに肉厚なしいたけが入っていたら、肉はそんなにいらない。
そこに食感のアクセントとなる、メンマ、青梗菜が散りばめられていて、ちょっと粘度のあるスープによく辛み、細麺にまとわりつく。
大変美味しい。
あと、みな、この椎茸のインパクトにやられてるけど、
スープがとても美味しい。
鶏ガラ強めの醤油スープは町中華のそれと言うより、
ちょっと高めの中華レストランのそれに近い。
今日は雨で肌寒かった事もあり、レンゲがノンストップ。
危うく、イエスキリストの教えを破り、完飲するところだった
(汝、姦淫することなかれ)。
こう言う長年にわたり、絶対的に愛される看板メニューを作り出した店は素晴らしい。
それがやりたくて、サタデームルギーフィバーという間借りを始めてムルギープレートしか出さないようにしてるんだよね。