阿佐ヶ谷 『ＦＡＢＢＲＯ（ファブロ）」 : 食べたものなど : FABBRO

今日は久しぶりに阿佐ヶ谷で飲みます。やって来たのは「ファブロ」というイタリアンのお店で、吉祥寺にあるパノラマキッチン系列のお店です。４年ほど前にオープンしたとのことなので、僕が住んでいるときはまだなく、初めての訪問です。店内は奥に長く、手前には厨房とそれに沿ったカウンター席が６席に、奥にはテーブル席があります。

１杯目はビールにしようかなと思ったのですが、スパークリングワインにします。「プロセッコトレヴィゾ（８５０円）」プロセッコとはイタリアの特定の州で生産されるスパークリングワインのこと。ドライとのことでさっぱりして飲みやすい。

お通しは自家製のフォカッチャ。外はパリッとして中はフワフワです。

フード１品目「人参と甘夏のラぺ（５００円）」キャロットラペ好きなので、あると結構な確率で頼みます。ここのはニンジンが細かくカットされているので、食感が柔らかくてニンジンの苦みと甘夏の甘酸っぱさがよくマッチしています。

お酒２杯目はイタリアのワインから「リスペット（１０００円）」ソーヴィニヨンブランとリースリングを使ったオレンジワイン。酸味と甘みが控えめで程よく優しい味わいだけど、香りは華やかだったりします。

フード２品目「グリーンアスパラとサルシッチャのソテーポーチドエッグ（１３００円）」太くてシャクシャクした歯応えのアスパラにしっかりした弾力のサルシッチャが好相性。卵が半熟トロトロなので黄身を絡めていただくとコクとまろやかさが加わっていい味変になります。

お酒３杯目はロゼから「シネ・ヴェルヴァ（９５０円）」こちらはキリっとして甘酸っぱくて、果実味が豊かで味がしっかりしています。

フード３品目はパスタから「リガトーニ豚肉と玉ネギの煮込みナポリ風ジェノベーゼ（１６００円）」リガトーニは穴の開いたショートパスタ。玉ネギの甘味と豚肉の旨味がスープにも染み出て、それがパスタにもよく絡みます。ショートパスタなのでおつまみ感覚でお酒のアテにちょうどいいです。

以上で締めて６０００円くらいのお会計。値段的に安いお店ではないですが、料理もワインも美味しくて、きちんとしたイタリアンがいただけるので、感覚的には高いとは感じませんでした。さすがパノラマキッチン系列のお店ですね。