Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Hiroshima Okonomiyaki Teppanyaki Kurahashi
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Categories | Okonomiyaki、Teppanyaki、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5593-6183 |
Reservation Availability |
Reservations available
当店は荻窪店です。 |
Address |
東京都杉並区天沼3-8-2 |
Transportation |
5 minutes walk from the north exit of JR Ogikubo Station 269 meters from Ogikubo. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
アルコール注文時のみお通し代300円 |
Number of seats |
16 Seats ( 6 counter seats, 10 table seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
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Service |
Happy hour,Take-out |
Website | |
The opening day |
2017.4.1 |
Phone Number |
03-6383-5399 |
『こだわりぬく本場広島の味!』がうたい文句の「広島お好み焼き・鉄板焼き倉はし荻窪店」に、妻と二人でやってきた。
店名の「倉はし」は、広島県呉市の倉橋島(くらはしじま)に由来する。
麺、ねぎ、もやし、ソースをはじめとする食材も、可能な限り広島から取り寄せて、それらを客の目の前で焼き上げてくれるのだ。
午後5時の開店直後に店に入り、右手の大きな鉄板前のL字カウンター席に並んで座った。
平日の午後5時から7時までの2時間は、ハッピーアワーとして、すべての飲みものが半額になるのも嬉しいところ。
私は「ホッピーセット(赤)」(通常490円のところ245円)を、お酒が飲めない妻は「ウーロン茶」(通常250円のところ125円)をもらってスタートした。
「ホッピーセット(赤)」の『赤』というのは、商品名で言うと「55ホッピー」のこと。 2003(平成15)年4月に、ホッピー発売55周年を記念して製造販売されたのが、『麦芽使用率100%』、『海洋深層水を一部使用』、『通常の倍の時間をかけてじっくり丁寧に熟成』ということが特徴の、普通の「ホッピー」よりちょっと高級な「55ホッピー」なのだ。
お酒を飲む人には「お通し」(300円)の小鉢が出される。今日はカレー風味ポテトサラダ。トマトが一切れ添えられているのも嬉しいね。
ホッピーに合わせるつまみとして、「プリプリホルモン炒め」(830円)を注文すると、目の前の大きな鉄板の上に、牛ホルモンが置かれ、その上に当店自慢の味噌ダレがのせられた。
それとは別に、鉄板の上に鉄皿が置かれ、千切りキャベツとモヤシがドサッと盛られる。
このキャベツとモヤシの上に、大きな鉄板でジュージューと炒めた牛ホルモンがのせられ、倉橋島から取り寄せた『宝島ねぎ』の千切りをトッピングしたらできあがりだ。
「はいどうぞ」と、鉄板の上を滑らせて、目の前に出してくれた。
呉出身の妻は、広島のお好み焼きがまさにソウルフードで、自宅でもときどき手作りしているほど。
今日も、イカ天、ネギかけ、肉、卵、そばが入った「倉はし焼き」(1,380円)を注文すると、鉄板にお好み焼きの生地が薄く丸く広げられ、その上にたっぷりのキャベツやモヤシがのせられて、いろんな具材もトッピングされていく。
しばらく焼いたら、クルッとひっくり返して、今度はトッピングしていた具材の側を下にして焼いていく。
その横で、そばを炒めソースで味付けする。そばの代わりに、うどんを選ぶこともできる。
焼き上がったそばを、お好み焼きと同じサイズの円形に整えて、その上に具材が下になっているお好み焼きをそのまま載せる。
鉄板上で卵が割られ、これまたお好み焼きと同じサイズの円形に広げられ、その上に焼きそばに重ねられたお好み焼きが載せられる。
これをもう一度クルッとひっくり返すと、黄色いたまごの面が上になる。
これを食べやすいように6つに切り分け、お好みソースをたっぷりと塗って、青のりを振りかけて、これまた『宝島ねぎ』の千切りをたっぷりとトッピングしたらできあがり。
こうして多彩な具材や麺が、層状に重ねられているところが、広島のお好み焼きの大きな特徴なんですね。
お好み焼きもやはり、鉄板上を滑らせて目の前に出してくれる。
鉄板の上に置かれたお好み焼きを直接食べることができるのが、カウンター席ならではの醍醐味なのだ。広島のお好み焼き屋は、たいていそういう造りになってますね。
私もホッピーのおかわり焼酎「中(なか)」(通常250円のところ125円)をもらって、「広島ネギ焼き」(780円)を注文した。
「広島ネギ焼き」は、薄く丸く広げたお好み生地の上に、たっぷりの刻みネギをのせて、その生地を半分に折りたたむようにして、半月状に焼きあげたもの。
実に呑兵衛向けのお好み焼きで、呉にいるときには、この「ネギ焼き」をよく食べたものだった。
お好み焼きを食べ終えた妻が、デザートとして「焼きもみじ」(280円)を注文すると、鉄板の上に油が引かれ、その上に広島銘菓『もみじ饅頭』が1個、ちょこんとのせられた。
これを両面焼いて温めてから小皿に移し、粉砂糖を振りかけて出してくれる。
ひと手間加えただけで、いつもの『もみじ饅頭』が、まるで別物のように感じますねぇ。
最後の〆に、私は「広島菜キムチの焼きめし」(780円)を、妻は持ち帰り用の「倉はし焼き」(1,380円)を注文した。
この「広島菜キムチの焼きめし」も、大きな鉄板の上でご飯をチャチャっと炒めて生卵を混ぜ、たっぷりの広島菜キムチと混ぜ合わせるように炒めて仕上げてくれるんですねぇ。
初めていただいた「広島菜キムチの焼きめし」。これまた美味しいねぇ。
鉄板上では、L字カウンターの短辺のところに座った年配カップルの注文の品が作られて始めた。
まずは卵を二つ割って目玉焼きを作り、その上に豚肉や刻みネギを乗せて。
いったい何ができるんだろうなぁ、と思いながら見ていたら、なんとこれが「倉はしオリジナルとんぺい焼き」(880円)だった。
『倉はしオリジナル』と銘打っているだけあって、私が知っている「とんぺい焼き」とはビジュアルも異なる仕上がりになっている。次の機会にはぜひ食べてみよう!
ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、ホッピーはソト2ナカ5(セット2+ナカ3)。今宵のお勘定は二人で6,720円でした。どうもごちそうさま。
《YouTube動画》