Restaurant name |
Chuuka Chintou
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Categories | Chinese、Ramen、Dumplings |
03-3334-5454 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都杉並区松庵3-31-17 |
Transportation |
374 meters from Nishi Ogikubo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats ( テーブルのみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome,Baby strollers accepted |
Dress code |
服を着ていればOk牧場 |
町中華リサーチ絶賛継続中につき、町場の名中華屋が群雄割拠する荻窪・西荻窪を1つずつ潰して行こうと、日曜に〈ちんとう〉へ。
ちょっと気合入りすぎて早く着き過ぎ、人気が無いので「今日、、、やる日だよね」と思わず確認してしまう。そうこうしているうちに、店の奥の方から食器のカチャカチャ鳴る音がしてほっとする。
かといって、ポールポジションで20分以上待つのもな、と思ってあたりを周遊していたら、10分前に店が開いて1番手を逃す。ま、いいんだけど。
チャーハン+餃子で行こうと、〈えびチャーハン〉と〈焼き餃子〉にする。〈もやしそば〉も行くか、行かざるべきか、ちょっと悩んだがやめておいた。
まず〈焼き餃子〉。しっかり焼きつけられた焼き目がパリパリしておいしい。しかも中に入った肉の餡がよく練られていて、口当たりがなめらか。ニンニクはガツンと主張が来るし、練り込まれただけあって肉汁も抱き込んでいるし、この焼き餃子、うまいな、と感心していると、私の前と後に入った人が揃って〈五目チャーハン〉を頼んだ関係で、私の〈えびチャーハン〉が後回し。まあそういうもんだと受け入れていたら、お店のおばさまが「ごめんね、遅くなって」と囁きに来る。
はあ、そんな気にしないでください、と思っていたら、〈えびチャーハン〉を持って来る時に、注文が後先になったことを気にした店番さんが、「待たせたお詫び!」と言いつつ、漬物に加えてザーサイをサービスしてくれるというホスピタリティを見せてくれる。なんだか恐縮しちゃうなぁ。
その〈えびチャーハン〉。味わいは淡白ながら、芯のぶれない強さがある。これくらいのほうが食べ疲れしないという気もする。食べているうちに好きになり、どんどん惹きつけられる淡い味。さらに、掘っても掘ってもえびが出て来る。もちろんプリプリ。うん、名作。
お勘定は1,500円弱。ちと高めに思う人もいるかもしれないが、まあ、妥当だと思う。
お店の内装は質素。古びているともいう。接客は、統括しているマダムは尋常ならざる気配りとホスピタリティを発揮してくれるが、恐らく何らかの要因で雇っているもう一人の女性は、よく見ると事情がわかる。ま、客のほうも、このお店のこじんまりとしながら陽だまりのような温かさの中で、大らかになったほうがいいと思うね。そこに関しては。