アンフィニ／店の見た目とクオリティがあってない！ : infini

初詣で武蔵野八幡宮へ行った帰り。
新年の吉祥寺はだいたい開いてないし開いてても混んでる。
でもお参りに並んだしちょっと一息つきたい。
第一ホテルへいったら２階のカフェはすごく混んでて、あきらめた所でこちらが目に入った。

パン屋さんを併設しているケーキ屋さん。
ロビーに丸テーブルとイスを並べただけの簡易的なカフェ。
席がとれただけマシ、と座った場所は外からの風があたり寒い。
紙コップのカフェラテに、紙皿に乗ったケーキ。
まぁまぁ、そんなもんだろう。

一口食べて驚いた。
ふわっふわ、濃厚！なんだこのお店！

安っぽい紙皿に乗せるにはもったいない美しい見た目と、
チョコレートのムースはなめらかでみっちりと濃厚。
サバランはラム酒たっぷり漬かっていてジューシー。
ウェッジウッドなどの高級感あるカップの隣に並べても、見劣りしないんじゃない？

場違いとも感じる上質なケーキに驚きました。
よく考えたら、吉祥寺が誇るホテルのパティシエさんが作るケーキ、
そりゃぁおいしいはずだわ。
見た目で判断はよくないね、と改めて反省した次第。

この場で食べるには味気ないかもしれないが、
手土産にはいいかもしれない。
いやぁ、またサバラン食べたい。