Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Yakitori Nishidaya
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Categories | Yakitori (Grilled chicken skewers)、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6913-7828 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都杉並区上井草1-30-17 |
Transportation |
西武新宿線 井荻駅南口より徒歩3分 176 meters from Iogi. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
24 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2013.10.15 |
Remarks |
焼きとり、煮込、お持ち帰り用販売しております! |
久々の地元飲み。久々…なのか?ともあれ、父のおごりで地元飲み。夕方口開けの客となる。普段けっこう満卓の店だが、さすがにこの時間は空いてる。てゆーかお客は我々だけだ。まだ明るいし。奥にテーブル席があったとは知らなんだ。通りから見て一杯に見えても、あえて尋ねてみると良いかもしれない。
焼き物はある程度時間がかかることを見越し、早く出そうなものをチョイス。ビールにポテサラ。なにげにこの組み合わせ、黄金コンビだよなあと。
ビールもやはり旨い。飲みがメインの店だから当然と言えば当然なのだがピンとした香りと甘いコク。よく冷えてることも関係あると思うけど、サーバーのコンディションや中身の回転の良さなども関係あると聞きます。スーパードライなんて…と否定的に言う論調が流行ってるのか知らないが、私はこれは本当に美味しいと思う。といっても基本、冷えてりゃ銘柄はなんでも良いという人物の言うことですが(^^;。
牛スジ煮込みがこれまた牛の脂のコテッ!が楽しめる上々な味わい。はじめ2人で突っついていたが、味をみた父がもう一つ追加した。これには温泉卵カタ玉を選べるのだけれども、私のカンでカタ茹でを選んで良かった。煮込まれて味の染みた卵がまた美味い!
ホールのお兄さんも、ドリンクとフードが尽きないよう、さりげなく気遣ってくれる。このさりげなく、しかしじつはさりげあることが重要で、これはお店の教育よりはこの人の資質にすぎないかもしれないが、なかなか稀な快いサービスだ。
串焼き類は、まだお店が空いてることもあって思ったより早く供された。温かいうちにさっさと食べよう。炭の香りと脂の甘さ、ジューシーさに溶けた塩加減。当店もいつも落語の鰻屋よろしく通りに煙を撒き散らしつつ集客しているけれど、焼き鳥屋というのは飲み屋の中でももっとも簡易な業態と考えられがちだけれども、出してるものの美味しさ加減だけなら上位に位置する不思議な店。これが炭火のマジックということなのかな?
店を出ると、辺りはまだ明るい。こんな真っ赤な顔したところをご近所さんに見られたくないなと思いつつも、父を駅まで送る。いろいろ心配かけてばかり、孫の顔はおろか嫁の顔さえ見せてやれない親不孝を心の中で詫びつつ、年々小さくなるその背中を見送った。