Restaurant name |
Shinkirou
|
---|---|
Categories | Sichuan Cuisine、Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3964-6657 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
東京都板橋区板橋1-33-1 |
Transportation |
5 minutes walk from JR Itabashi Station and Tobu Tojo Line Shimoitabashi Station 276 meters from Shin Itabashi. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
10 Seats ( 6 seats at the counter, 4 seats at tables (raised floor)) |
---|---|
Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
知る人ぞ知る板橋にある四川料理店で、以前から人づてに良さを聞いていて、一度訪れてみたいと思っていた。
勝手知ったる友人が予約を試みるも、なかなか電話に出ないうえに、女性が良いらしく、なかなかハードルが高い(笑)
ようやく取れた予約で降り立った板橋駅は、両面焼きそばの「あぺたいと」以来かもしれない。
ワイン持込可(1本1000円)なので、近くにあるスペインワイン専門店の「ワイナリー和泉屋」でカヴァと白ワインを購入してから、お店へ。
持込ワインがここ限定ということではないようだが、「蜃気楼さんで」と伝えれば、合うワインを選んでくれるのが良い。
住宅街の路地沿いにある渋いロケーションで、カウンターと小上がりのみのコンパクトなつくりになっており、小上がり席にてカヴァで乾杯。
メニューはあるのだが、基本おまかせらしく、パクチー湯葉からで、意外に思える組合せのバランスに腕を感じる。
カヴァから白ワインへ。
クラゲアラモードはクラゲに柿、パイン、バナナのまさにアラモードな一品。
豚耳の煮こごり。
小籠包はアイデア溢れる料理の中で普通に思えるが、しっかりとしたクオリティ。
焼豚小籠包。
もち米焼売は上に乗せられた紅葱醬がアクセント。
この日のハイライトメニューの一つのスパイシー茄子は、クミンが揚げたて茄子と絡んで、ビールを激しく欲する旨さ。
締めはもう一つのハイライトの燃面。汁なし担々麺のように見えるが、四川では燃面の方がトレンドらしく、実際にクオリティは上を行く。
料理に合わせる紹興酒は、店主オリジナルのブレンドバランスが絶妙で、ロックではなくストレートで。
メニューオーダーもできることもあるらしいが、店主におまかせで自由にやってもらった方が結果的に美味しい時間を過ごせるだろう。
色々な意味で予約のハードルは高めだが、そのハードルを乗り越えて訪れる価値は蜃気楼ではなく、確実にある。