Restaurant name |
Kyouka(Kyouka)
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Udon (Wheat noodles) |
03-3969-8775 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
東京都板橋区前野町6-47-10 |
Transportation |
バス停「前野小学校」(赤羽~ときわ台)から徒歩4分 981 meters from Kami Itabashi. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥2,000~¥2,999¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料なし |
Number of seats |
18 Seats |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Available 2台 |
Space/facilities |
Relaxing space,Tatami seats |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Hideout |
Family friendly |
Children welcome |
Remarks |
カウンター席なし |
少し肌寒くなってきた。冷たいお蕎麦巡りも、そば湯でほっこりがいっそう楽しみになってきました。
車でこの辺りに仕事で訪れ、あまり来たことないなあ。大きな公園や、TVなどでも取り上げらえたスーパー銭湯、私立の学校、のどかな落ち着いた街並みだ。
思った通り道が狭くて車や歩行者がちょこちょこと、また、一方通行が多い。気を使いながら運転した。
お昼時になり、この辺りで気になっていたこちらに訪れることにした。駐車場有、と聞いていたが、最初、お店の前の一方通行の道をそのまますぎていったら、どうやら駐車場がない、あれ?ともういちど1周してもどり、今度は同じ一方通行からはいってお店の手前の道に右折ではいりますと、ありました、看板は見かけませんでしたが、カースペース地面に「蕎香」の文字。無事車をとめて12時ちょいすぎに訪問しました。
店内はテーブル席のみの四角い空間で、明るく清潔感があります。窓側の小さな中庭が見える席や、奥にすこし厨房がうかがえます。物腰の丁寧なやさしそうな女性のホールの方があたたかいお茶を供してくれました。お茶の温かさと甘さが冷えた体にやさしい。
何にしようかな、とメニューをみて、精進天もりにしよう、と、変わり蕎麦がすだち切りとのこと。そういえば最近変わり蕎麦食べていないな、ということでそれをお願いしました。
お茶を飲み、外や厨房を眺め、お店に置かれた雑誌に目を通したりしておりますと、ほどなく精進天もりがとどきました。天ぷらはいろいろな野菜が鮮やかに、天つゆでいただくようです。お蕎麦は細切りでみずみずしく、見た目からおいしそうです。
まずは天つゆをなめてみた。お、煮詰めたしょっぱさがない、上手に甘みがのこった温かい天つゆです。最近、こういう天つゆで天ぷらを食べるのも好きになってきた。
そばつゆは?ぺろり、おや!これはだいぶ醤油が強いです。ちょっと好みと違うかな。お蕎麦と合うのか、おろしわさびではたまた変わるのか、さて。
まずはそばをそのまま。細いけど腰がしっかりしていて、そばの甘みがふんわりしてくるおいしいお蕎麦です。手繰るにはやや短めです。ほんの少しそばつゆをつけてみて、おそばいいな、でも、ちょっとつゆが私には醤油からいな。
天ぷらは、衣がぽりっと結構しっかりとしたタイプのものでした。最近経験した「お蕎麦屋さんの天ぷらが駄菓子のイカ姿フライ」事件をちょっと思い出しましたが、これはセーフ。衣が必要以上に厚くないのと、天つゆがほかほかで、天ぷらに合うからです。お野菜への火通しは、野菜らしさを残したシャキッと食べられる程度で、サツマイモやかぼちゃの天ぷらが、甘い天ぷらを食べているというより、サラダにでてくるような甘くない根菜類の天ぷらを食べている、という感じがします。これで衣が薄かったらむしろ塩で食べてみたい。
食べ終わるころに変わり蕎麦が、そばつゆセットのあたらしいものと一緒に供されました。つぶつぶとすだちの色が、白いおそばに生えている。きれいなおそばだなあ。
手繰るとほろっとしてしまうかも、とおもいきや、しっかり腰の残ったおそばは、水切りの加減も良く、そのまま食べて、酢橘のさわやかな風味が口に広がります。丁寧に打ってみえるなあ。もりがけっこう多いので、ちょっとお腹がいっぱいになってきましたが、するするといただきました。
最後にそば湯。さらっとしていてうっすら白濁している。次ぐととろみがわかる。呑むと、薄めにおかゆをつくったときの、上澄みのようにほっこりと甘い。これくらいのとろみがいいなあ。ちょうど使っていなかった変わり蕎麦用にきたそば猪口で、何もいれずに楽しみ、また、おそばを食べていたそば猪口で少しつゆを足してみたり。食後のひと時をまったりと過ごしました。
おそばがとてもきれいな印象です。そばつゆや天ぷらは好みはどんぴしゃではなかったのですが、お店の方のお仕事やあたたかさとあわせて、おいしくいただきました。会う人にはとてもいいお店だと思いました。
ごちそうさまでした。