Restaurant name |
Seven Eleven Itabashi Ooyamahigashimachi Ten(Seven Eleven Itabashi Ooyamahigashimachi Ten)
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Categories | Convenience store, Supermarket |
03-5248-0548 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
東京都板橋区大山東町23-5 |
Transportation |
大山駅から徒歩3分 171 meters from Oyama. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Private rooms |
Unavailable |
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Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Occasion |
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Website |
今年もやってきた恵方巻、恵方は「東北東」。コンビニ恵方巻が凄いことになってる。有名寿司店や名店監修で、百貨店の恵方巻みたいです。三代コンビニ、それぞれ監修先を分けており、これを見て食べ比べも面白いと思いやってみました。
ちなみにこの名店シリーズは予約販売です。(多少店頭でも販売されていました)
高額品なので、無駄にしない・ロスのない販売ができますね。
ちなみに恵方巻は、2022年の約649億円の経済効果があるとの試算が発表され、その売り上げは300億円以上と推定されています。しかしながら恵方巻の売れ残りが大量に廃棄されているとニュースで話題になり(廃棄金額は12億円、256万本、6tを越えると試算)、2019年から農林水産省からももロスを減らすよう呼びかける事になりました。
廃棄問題について、特にコンビニ各社は予約を取り入れ、廃棄減少のための販売を強化していきました。
ポジティブとネガティブな面がある恵方巻ですね。
恵方巻の由来ついてはめちゃくちゃ長いので文末にしました。
そして恵方巻レビューの前に、三大コンビニ比較から、行ってみよう!(これも長いW)
◼︎セブン-イレブン・ジャパン
資本: 三井物産系
売上:5兆1487億円(22年前比104%)
店舗数: 2.1万店(日本どころか世界最大のチェースストア)、関東、九州を占めている。
海外はアメリカや韓国、中国、タイなど世界中に店舗を展開。
その他: 電子マネーはnanacoを導入、セブン&アイグループやドラッグストアなどの約32万店が加盟。
プライベートブランドが充実で人気「セブンカフェ」など
沿革:元々アメリカのブランドで、イトーヨーカ堂がライセンス契約。1974年に国内1号店を出店。2000年度にチェーン全店売上高が2兆466億円になり、それまで首位だった総合スーパーのダイエーを抜き、国内売上第1位のチェーンになった。
◼︎ファミリーマート
資本: 伊藤忠商事系
売上: 2兆9575億円(22年前比104.1%)
店舗数: 1.7万店、関西中心、沖縄。
海外は台湾やタイ、中国などアジア圏。
その他: ファミマTカードはツタヤなどの提携店あり。
「ファミチキ」が有名。
沿革:国産ブランドで、西友ストアーが1973年に埼玉県狭山市に一号店をオープン。
入り口に入る時のチャイムは有名で、世界でも共通。
◼︎ローソン
資本: 三菱商事系
売上: 2兆2995億円(22年前比104%)
店舗数: 1.4万店、山陰・四国・東北、沖縄を抑えています。
海外は中国やタイ、インドネシアなどアジア圏を中心に展開。
その他: 無印食品商品を展開。ナチュロー、ローソン100など別ブランドあり。
Pontaカードが主力。
店内調理の惣菜や「プレミアムロールケーキ」などの「うちcafe」スイーツが人気
「からあげくん」は有名。
沿革: 1975年ダイエーの100%子会社として、アメリカからブランドを契約し、ダイエーローソン(株)を設立。 ローソン1号店大阪の「桜塚店」。
※ちなみに全国のコンビニは全国約5.7万店舗、
北海道はセイコーマート(店舗数1,186店、売上2005億円、前年比105.3%)一強。
名古屋などの中部地方にはユニー傘下のサークルKが広がっていたが、2004年にサンクスと合併、さらに2016年にはファミリーマートと経営統合し、2018年までにすべての「サークルKサンクス」がファミリーマートに置き換わりました。
2014年には関西地区のam/pmの一部店舗から、順次ファミリーマートへの転換
広島で生まれたポプラ(生活彩家、スリーエイトを含む)も、ローソンとの共同運営「ローソン・ポプラ」を徐々に進めている。
◼︎銀座久兵衛監修恵方巻 1,296円
さてここから、恵方巻レビュー。
セブンイレブンは、1935年創業の寿司の名店『銀座久兵衛』監修の恵方巻。
他には『柿安』監修のすき焼き恵方巻がありました。
製造委託先は、埼玉県の(株)武蔵野。
『久兵衛』は。昔ながらの恵方巻です。
具材は焼き穴子、玉子焼き、いくら、きゅうり、ボイル海老、椎茸煮。
そしてな、なんと「手巻寿司」の海苔とご飯がセパレートになっている!!?
これは久兵衛でも百貨店でも売ってないですね!W
コンビニだからこその商品。
海苔をパリパリで食べられるのは、アイデア商品です。
味は、うーん。。
久兵衛の恵方巻は、食べた事あり、
久兵衛と同じ具材を再現していますが、
このようなベーシックな具材だと、コンビニの材料では厳しいかな。消費期限時間も長くするため、味付けに制限もあるだろうし(お酢は旧久兵衛と同じ)。
味付けは濃くして、創作恵方巻きにした方が、コンビニらしさを誤魔化せると思いました。
故にベーシックな具材の恵方巻には向かない。
544kcalと3社の中では1番量が多いので、一本食べるのは結構大変。
海苔のパリパリ感は良く、これは素晴らしいアイデア。
御馳走様でした(≧д≦)ゝ!
◼︎三大コンビニ比較
・セブンイレブン
評価:3.3点
商品:銀座久兵衛監修恵方巻 1,296円
544kcal
味:ベーシックな六品目恵方巻。素材がコンビニクオリティーのため、寿司屋の味には程遠い。海苔が手巻き寿司パックとなっていてパリパリの海苔が楽しめる。
・ローソン
評価:3.4点
商品:賛否両論監修銀鱈西京漬の恵方巻 880円
347kcal
味:銀鱈西京味噌がメインの具材で、和食食材が西京味噌に絡んで、ハッキリした味わいのため、最後まで食べやすい。
・ファミリーマート
評価:3.5点
商品:なだ万監修特上恵方巻 1,480円
414kcal
味:ベーシックな7品目恵方巻。しかしイクラの量が多かったり、各具材の味付けがしっかりしていて、具材それぞれの味を楽しめるため、最後まで食べ切れる。
※ローソン、ファミリーマートの恵方巻詳細は、ローソン大山東町店、ファミリーマート大山駅北店に書きました。
◼︎恵方巻の由来
「恵方巻き」とは、節分に食べる太巻きずしのこと。陰陽道では年ごとの年神様(歳徳神)がいる方、恵方(吉方)を向き、ことを行えば「吉」といわれ、そこから黙ったまま丸ごと1本(縁を切らないという意味)食べ切ることで、良縁や無病息災、商売繁盛などを祈願します。江戸時代に始まり関西で受け継がれてきたと言われる風習ですが、今では全国に広まりました。
◼︎恵方巻の発祥と広がり
①戦国時代の武将が、節分の日に巻き寿司を丸かぶりをして縁起を担いだという説
②江戸時代中期頃、節分の時期に香の物(漬物)入りの巻き寿司を切らずに食べて縁起を担いだという説
③大阪の花街の芸子と巻き寿司を使った遊びが一般にも浸透していったという説
④江戸時代後期から明治時代初期にかけて、大阪の商人組合が商売のため、商売繁盛・無病息災・家内円満などを願って食べる事を広めたのが恵方巻の起源という説
⑤1930年代には寿司屋の組合が、1970年代には海苔・厚焼の組合が、上記のような恵方巻の由来・ルーツを示すチラシを作っており、それがイメージアップに繋がったと言われていますす。
⑥1989年に広島県の一部のセブンイレブンで、節分に太巻きを「恵方巻」として売り出しており、1998年には全国展開を開始。その後全国的に恵方巻が販売されるようになりました。
◼︎恵方巻定番の具材
恵方巻きには、7種類の具材を入れるのが一般的です。これは、縁起が良いとされる「七福神」、恵比寿天、毘沙門天、大黒天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊とに由来しています。
7種類の具材を巻くことには七福神の「福を巻き込む」、食べることには「幸運を取り込む」、といった意味が込められています。具材の種類に明確な決まりはありませんが、基本的には次の7種類が使われています。
・穴子、うなぎ
姿形から「長寿」を意味します。うなぎのぼりという言葉から上昇・出世の意味合いも。
・海老
目玉が飛び出している事から「めでたし」。またひげが長く腰が曲がっている事から、「長寿」の象徴。
・かんぴょう
細く長いので「長寿」の意味。
・椎茸
形が陣笠に似ていることから「身を守ってくれる」ことを意味しています。
・きゅうり
「九(きゅう)利(り)」の語呂合わせから、「9つの利をもたらす」ことを表す。
・玉子
卵の色を金に見立て「財の豊かさ」「金運」を表す。
・でんぶ
鯛やたらの身を煎り上げ、ピンクに色付けした「桜でんぶ」は、原料の鯛の「おめでたい」の語呂合わせで、縁起食材。