Restaurant name |
Kaiten Zushi Misaki(Kaiten Zushi Misaki)
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Categories | Kaiten sushi (Conveyor belt sushi) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5997-2640 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都板橋区成増1-14-13 |
Transportation |
東京メトロ有楽町線・副都心線【地下鉄成増駅】徒歩1分(4番地上口すぐ) 136 meters from Chikatetsu Narimasu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店舗内は全面禁煙。入り口(店に向かって)左手に灰皿あり |
Parking lot |
not allowed 近くのコイン・パーキング:成増1-28-20に10台収容、ほか |
Space/facilities |
Counter |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website |
きっと、リニューアル待ちをしている感じの状態なのだろう…。
京樽が運営する「海鮮三崎港」。
僕は、以前から、いろいろな街で利用していた。
サクッと、つまんで飲んだりするには使い勝手が良いチェーン店だと思っていた。
特に、メバチマグロの一定の質感と、旬のフェア商品などを中心に食べれば、間違わない店だと思って訪問していた。
でも、ここ最近、人件費の大幅削減政策なのだろうか?職人さんが握らない店舗が主流になってきた。
同じグループの「三崎丸」などとの差別化なのかも知れないが、劣化の一途を辿っているような気がしてならない。
さて、この店、中央には大きな島があり、中の厨房には多くの職人さんが握っていた記憶がある。
ところが、なのである。
今は、ガランと、誰もいない大きな厨房に向かって食べるのである。
以前は、軍艦や巻物専用だったであろう、裏のもう一つの厨房からすべて運ばれてくる。
注文は、タッチパネル方式に変わったのだが、カウンター席は、以前のままの状態。
この時は、フェアが「北海道応援市」というモノで、北海道から直送のタネがいくつかあった。
「ほたて」「真いかそうめん」あたりから始めた。
うん、ウマい。
価格的妥当性の中で、十分に納得できるモノだった。
こういうタネで、特に思うのは、海鮮三崎港は、醤油が潔い。
ヤマサの本醸造の濃口醤油なのだが、王道の醤油の一つであり、素材のタネの味わいを感じとれるモノなのである。
妙なカツオエキスや昆布エキスを入れられた醤油だと、こういう淡い味わいのタネ本来の味がしなくなってしまうのである。
もちろん、美味しいと感じるのだが、ホタテが昆布ダシ入りのカツオ風味などに代わる。(笑)
僕が、はま寿司や、活美登利系の回転寿司を嫌う最も大きな理由の一つでもある。
しかし、ハマチ・青背3貫・エンガワ軍艦、それに、メバチ赤・エビなどと食べ進むが、ネタの味わいが、価格的妥当性を下回ってくる。
「にぎり」の状態は、100円皿メインの回転寿司レベルか、ソレ以下に落ちた。
マシンの固めた酢メシに、タネをのっけるだけの状態。
だから、至極食べづらい。
もう、にぎり寿司ではなくなってしまった模様。
で、1皿の価格は、108円とかならアリかも知れないが、倍以上する。
海鮮丼でなく、にぎりにこだわるのは、小出しにお金が取れるという1点に尽きるのではないか。
僕のような庶民感覚では、チェーン店レベルで、2,000円や2,500円の海鮮丼には、なかなか慎重になるトコロがあるのだが、にぎりだと、スグにその金額にいってしまう。
今後、よくよく考えるコトにする。
ごちそうさまでした。
入店時、以前の印象で、あれ?職人さんいないんだ?
と、お聞きしたのだが、よくわかりません、のような返答だった。
まぁ、コチラも真剣に投げかけたわけではないからイイのだが、どうもしっくりこない感じだった。
食事の空間としても、今は、ちょっとしっくりこない。
この数年間で、海鮮三崎港は、全店的に大きくシフトチェンジをしている感じだろう。
職人さんがいた頃の、海鮮三崎港が懐かしくなってきた。
(文責:京夏終空、2019.5.31)
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