Restaurant name |
FRENCH POUND HOUSE(FRENCH POUND HOUSE)
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Categories | Cake、Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3944-2108 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都豊島区巣鴨1-4-4 マンション サンビップ巣鴨 1F |
Transportation |
JR山手線・都営三田線「巣鴨」駅から徒歩5分 237 meters from Sugamo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
30 Seats ( テーブル席 4人掛け2卓、2人掛け8卓、 テラス席 2人掛け3卓) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 徒歩3分以内にコイン・パーキングあり |
Space/facilities |
Stylish space,Outdoor/terrace seating |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
ペットはテラス席のみ可 |
PR for restaurants |
巣鴨「大和邨(やまとむら)」
「巣鴨駅」南口徒歩5分。「六義園」近くの「大和邨(やまとむら)」という高級住宅街にある、人気の高いケーキ屋さん。店内で、喫茶も出来ます。年中無休。 |
先日、国立西洋美術館で開催中の「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへThe Cubist Revolution An Exhibition from the Collection of the Centre Pompidou, Paris」に行きました。個人的には結構、好きなジャンルなので面白かった。その帰りにケーキでも買って帰ろうとなったので、「フレンチ パウンド ハウス (FRENCH POUND HOUSE)」に立ち寄ってみました。JRや都営三田線の巣鴨駅から徒歩5分くらいですかね。
こちらも結構、老舗の部類に入るパティスリーかもしれません。お店そのものは40年近くになるみたい。このお店のある辺りはギリギリ豊島区なのですが、ほとんど文京区との境目のようなところにあります。食べログのページにはなぜか「大和郷(やまとむら」と書かれていますが、このページは公式ではないので、勝手に誰かがそう登録しているだけで、ホームページを見てもそのような表記はないです。修正しちゃおうかな・・・。
https://frenchpoundhouse.shopinfo.jp/
まぁ、六義園がある辺りは昔、「大和郷(やまとむら)」と呼ばれ、広尾や松濤などと並び、由緒のあるエリアの一つ。ご存知かもですが、六義園を造園した柳沢吉保がこの辺りの土地を徳川綱吉に与えられてから幕府とも関係の深い土地。加賀藩の屋敷があったエリアでもあり、当初、旧三菱財閥がここら辺を分譲したんだったような気がします。まぁ、そんな訳で歴史のあるエリアの近くという訳です。
お店があること自体は歴史が長いので知っていたのですが、ここら辺もあまり私の活動エリアではない。「おばあちゃんの原宿」などと呼ばれる巣鴨ですが、通称とげぬき地蔵尊高岩寺と呼ばれる曹洞宗萬頂山高岩寺があり、こちらには何度か来たことがある(笑)。お店はそちらのエリアとは逆で山手線の線路の向こう側。なぜか、最近、食べログスイーツTOKYO百名店2023に選出されたらしい。そんな訳でスイーツレビュアーでもある私も行ってみた感じ。
さて、美術館帰りでちょっと暗くなって来てましたが、お店は開いてました。19時くらいまで開いているみたい。H.P.に書いてあるとおり、クリスマスシーズンなどは取り置きは受け付けてくれないみたいですが、普通の時は取り置きをお願いできます。私は、晩御飯を食べたかったので、お店でケーキを取り置いてご飯を食べてから取りに来ました。
私は
ア・ラ・モード 821円
ベール・ピスターシュ 778円
ブロンディール 713円
の3点を購入しました。見てのとおりお値段設定はやや強気でしょうか。これについてはちょっと考えてしまう人もいるか?
最初に、ア・ラ・モードですね。お店の説明にはバラの香りのジュレとベリー。とろける生クリームに黒糖ビスキュイ。そして、クレーム・ブリュレ。などと説明されていました。説明通り、バラのジュレの香りが凄く上品。中には生クリームやシロップ漬けのスポンジのようなもの、また、生クリームと苺、下の方はカスタードのようになっていましたが、これがクレーム・ブリュレなんでしょうね。個人的には軽く食べられて好きなケーキでした。
次に、ベール・ピスターシュですが、これはピスタチオのケーキ。口溶けの軽い、ピスタチオのムース。引き立てるチョコレートのムース。中にちょっと酸味のあるフランボワーズソースとフランボワーズ。などと書かれていました。表面はピスタチオのムース。かなりピスタチオが青臭い感じで、私はどちらかというと好きな方向性。中にはあんまり青々した感じのピスタチオムースが得意でない方もいるかもなので、ここは好みが分かれるか?中にはフランボワーズ(いわゆるラズベリーです。)ソースとフランボワーズその物の実も入っており、甘酸っぱい感じ。また、ショコラムースと土台にはこちらもスポンジが入っていたかな。ピスタチオとチョコの相性も良いと思います。これも意外と好み。
最後に、ブロンディールですが、これが私は一番美味しかった!ブロンドチョコレートのムース。中にプラリネのクリーム、ガナッシュ、アーモンドキャラメル。底にアーモンドビスキュイが入っていると書かれていました。全体としてキャラメルナッツみたいな感じの味で、キャラメルのクリームやムース、中にはショコラやスポンジが層状になっている感じ。私はナッツとかキャラメルとかが好きなので、これが一番自分の中では当たった感じ。滑らかな口当たりでコーヒーや紅茶にもぴったり。ナッツやキャラメルが苦手でなければこれはオススメ。購入した3つの中では一番安いですが、これが一番うまい気がする。
店内の様子は白と水色を基調とした感じで清潔感がある感じでした。そこにライトブラウンが入っている感じ。イートインスペースもあるみたいなのですが、誰もいない。どうやら土日はやってないみたいですね。店員さんは女性が2、3人くらい接客対応とケーキの箱詰めなどを担当していました。対応は悪くはない感じ。まぁ、普通だと思います。紙袋代や保冷材代は取られていなかったので、かからないのかな。ただ、こちらはクレジットカードが使えず、現金のみですね。その点ではやや不便でしょうか。まぁ、今の世の中、加盟店料もバカにはならないのでしょうから、殊更点数には反映しませんが、カード人間の私からするとやや不便。ただ、繁忙期でなければ、予約や取り置きもお願いできるようです。その点はサービスOKでしょう。
ごちそうさまでした。お店そのものはクラシカルなんだと思うんですけど、ケーキはモダンというか、造形もいい感じだし、味も美味しかったです。個人的にはちょっと値段が高いかな。都内のフランス系のパティスリーと遜色ない感じになってしまっているので。まぁ、経営もあるし、ブランド価値を下げる必要はないので、それもまた良しパティスリーという感じです。なかなか美味しいので、良かったら行ってみて下さい。