Restaurant name |
Ten Ten
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Categories | Ten-don (Tempura Bowl) |
03-3927-7066 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都北区王子1-17-1-106 |
Transportation |
JR王子駅から徒歩5分 229 meters from Oji Ekimae. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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「きさらぎ駅」というジャパニーズ・ホラーの切符を池袋西口のデパートの上の劇場でとっている。
その前に東十条の床屋に依る為、私にとって永遠のターミナルとなる王子でご飯。駅前で北本通りを渡り、まさか里帰りしている深キョンとばったりでくわしちゃうかもとキョロキョロしつつ、その下の高級天ぷら屋さんの戸を引いた
<R4.6.12>
橋爪[注]ぼくはハンターで
広い野原をどこまでも 得物も止めて駆けめぐり
狙いをさだめて引き金を引くはずがそこから先は
「てん天」点 ……
「てん天」点 ……
幽幻道士のヒロインに似た名前の(ヒロイン ?)こちらへは、もう2度目か3度目の訪問となろうか。
比較的雑然とした店内だが(こらっ !)ちゃんと拭かれたカウンターの一番手前に着いて、私にとって定番の揃いものを注文。奥のボックス席には過去のお姉さんたちが着き、お一人様たちもつっかけ姿、弥が上にも盛り上がる大衆気分 !
注) 橋爪さん:
環七沿いの金物屋の娘。郷ひろみの「禁猟区」がクラスで流行ったことに依り、そのどちらかと言えば地味であった橋爪さんはさしずめ=橋爪と替え歌のネタにされ、一躍脚光を浴びることとなる
“天丼セット” @818也。
高級店だけあり、おそばは湯島の「手打ち古式そば」さながらの黒さを誇る。
手打ち教室を開くほどにそばのスペシャリストであった、その湯島の古式そばが何故廃業してしまったのか ? その原因を私は知らないが、これは私見ながら、大根おろしのしぼり汁に醤油をたらしたものをそばつゆにしていたということも、致命的問題点のひとつだったと思う。
何故ならば、大根おろしのしぼり汁に醤油をたらしても、大根おろしのしぼり汁に醤油をたらしたような液体にしかならなく、このことは宇都宮餃子「みんみん」の、お湯に醤油とお酢とラー油をといてやらされる(それは当然のことながら、餃子のタレがお湯で薄まったものとなる)水餃子の不味さと、ベクトル的にはまったく共通のもの。
で、そばつゆは甘くってホッとするんだけど、天丼のどんつゆが、ぼくにはもっと甘みが欲しいかな。
海老がリン酸塩水加水なことと、おそばが「まいばすけっと」に売ってる乾麺に近い質(たち)のものであるということは否めないが、でもそれこそが王子ごはんと、何故か納得させられないこともない
その後鑑賞した「きさらぎ駅」という作品は、これも低予算アイディア勝負ものなのだろうけど、出来栄えそのものはけっこう良く、そしてそう思えたことは、主人公の女の子の綺麗が作用してのことであろう。
一点残念だったことは、場内ほぼ満席の中隣に着いてきた、とても若者とは言えないいい年ぶっこいた男性が、上映前からリズミカルに鼻をすすっていて、こりゃ上映が始まってもこのままだろうな、との心配がまさに的中 !
もう気になって気になって仕方なかったこと。
よほどポケットちり紙を手渡して、これで鼻をかんでくださいと言ってあげようかと迷ったのだが、そ~ゆ~人は最初っから頭のおかしい可能性が高く、トラブルを避けるためにやめておいた。
マナーが悪い人間はほんとうはマナーが悪いんじゃなくて頭が悪いのだ、というどこかの誰かが言った格言だけを心で唱えつつ ……