Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
素晴らしくハイクオリティなお店が都電梶原に
都電荒川線の梶原停留所から徒歩30秒に、すごいお店があるらしい。食べログのフォロワーさんや、お店がTwitterでアップしている料理の写真を見ると、行かない理由がないと言うことで行ってみた。
テーブルに置いてある写真付きのメニューは、一般的なインネパ系店のメニューに近いので(それでも他のお店とは全くレベルが違うのが垣間見れる)、調理場の上にあるスペシャルメニューの中から好みのものを選ぶ。
今回の注文は、生ビールと
mutton gutka pulau
マトングッカプラオのセットメニュー
1300円
生ビールを注文すると一緒に出てきたのは、サービスのおつまみで、パパドとえびせんみたいなやつ。このしょっぱさがビールとよく合う。
次に出てきたサラダを見ると、このお店がただ者でない事がよくわかる。量が多いだけではなく、まず野菜の鮮度が素晴らしい。こうしたお店のセットに付いてくるサラダはカピカピなっていて、あってもなくてもいいようなものが出てくることが多いため、ちゃんとしたサラダが出てくるのは嬉しい。かかっているドレッシングはオレンジのあのタイプかと思いきや、実は全然違っていて、ベタベタに甘くなく適度な酸味に唐辛子とニンニクの風味がきいた、とても美味いドレッシングであった。
メインのプラオ、出てきた瞬間にとにかくびっくり。
華やかさ、ボリューム、食材のクオリティ、全てがハイクオリティで丁寧に作り込まれているのがわかるからだ。
トロトロに仕上がったマトンすね肉がドカンと入り、数種類のホールスパイスとパクチー、ミント、バラの形に切ったトマト、茹で卵が乗っている。
プラオなので味付けはあっさりとした、まさに炊き込みご飯。スパイスやハーブの香りが乗って、ご飯好きのベルちゃんとしてはたまらない逸品である。柔らかなマトンに、これまた手抜きのないライタが絶妙に合う。
バラ型のトマトは形だけでなく、しっかりと美味いトマトでびっくり。
添えてある新鮮な青唐辛子と玉葱をかじってライタと合わせてプラオを頬張るのも最高だ。
漬物の野菜も多岐にわたって、どれも良い食材を使われていて味付けのセンスも良い。プラオと野菜を交互に食べながら変化をつけ、ものすごい量を簡単に食べきってしまった。
セットに含まれるラッシーは、おかわりオーケーで、こちらも手抜きのない素晴らしく美味いラッシー。しかも食後にホットチャイも飲ませてもらえると言うとんでもないセットである。それで1300円とは、超がつくハイコストパフォーマンス。
このお店の料理は、お客に楽しんでもらいたいと言う、作り手の心がこもっており、食材の良さ、味付けや盛り付けのセンス、さらにはボリューム、バリエーション、全てが超ハイクオリティーと言って良い逸品である。そしてお値段はびっくりするぐらい安いと言うとてつもないお店である。
Restaurant name |
Namasute
|
---|---|
Categories | Indian curry、Izakaya (Tavern)、Dining bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5390-3275 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都北区上中里3-7-11 |
Transportation |
89 meters from Kajiwara. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Non-smoking/smoking |
− |
---|
Occasion |
|
---|---|
The opening day |
2018.3.1 |
PR for restaurants |
[1 minute walk from Kajiwara Station] Authentic Indian Izakaya (Japanese-style bar) "Namaste Kajiwara"
[Recommended for parties] ◆Course A: 2,100 yen (tax included) - includes 3 appetizers and 2 hours of all-you-can-drink ◎ ◆"Namaste Course (10 dishes)" includes 2 hours of all-you-can-drink from 3,250 |
前回のマトンプラオに魅了され、またしても行ってしまったナマステ梶原。今回注文したのは、
蕎麦ロティーセット 1300円
・サラダ(レッシングが美味くて野菜が新鮮)
・マトンのすね肉(トロットロのゼラチン質とたっぷりの赤身
・豆(他の野菜もたっぷり)
・菜葉(にんにくも入った炒め物)
・漬物(味付けのセンスの良いこのお店の売りとも言える)
・内臓系(とても柔らかく煮込まれてスパイスのバランスとパクチーの香りで食が進むカレー)
・そば粉で作ったロティー
・クラブジャムン(ご存知劇甘ドーナツのシロップ漬け)
・ラッシー(濃いめで美味いおかわり可)
・チャイ(食後にはこの甘いチャイが最高)
一品一品にしっかりと吟味された材料が使われ、味付けのセンス、全体のバランスとも素晴らしく、とてつもない量にもかかわらず、途中で嫌になってしまう事は全くなく、どんどんと食欲が増していく勢いである。
そして、またしても1,300円と言うとんでもない安いお値段でこれだけのクオリティー、これだけのボリュームの料理が食べられると言うのはすごいことだと思う。
このお店に行ったら必ず厨房の上に貼ってあるホワイトボードの中から選択しよう。
また近いうちに行ってしまいそうな素晴らしさである。
最後に補足。私はインド料理マニアでもなければ、特定の宗教を信仰しているわけでもなく、詳しいことも知らない。美味しい料理を楽しみたいだけだ。
料理に限らず、特定の分野に深く入りすぎたマニアや専門家にありがちなのは、ことの本質を外れて「こうあるべきだ」という固定概念でガチガチに固まってしまうことだ。一人で勝手にそう思っている分にはかまわないが、他人に押し付けるのはやはめよう。