Restaurant name |
Griken(Griken)
|
---|---|
Categories | Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5390-2990 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都北区東十条4-5-2 サンデュオ 1F |
Transportation |
JR京浜東北線 東十条駅北口から徒歩3分程度 237 meters from Higashi Jujo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、iD) QR code payment Accepted (PayPay、Rakuten Pay) |
Number of seats |
22 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Particular about wine |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
Sommelier |
Website | |
Remarks |
ランチ時の案内が店外にはないが、ランチセットサービスはやっています |
床屋を出て、どうしようかと思ったが青い電車の線路を跨いで東口へ下りた。
いちお目星は付いていて、東十条銀座をわずかに逸れたところに佇む、私にとってはこの界隈では途中からのお店だが(私がこの界隈で飲み始めたときから在ったお店ではないが)、それでもかれこれ十数年以上は、この地に真っ当に根を張り続けていると思っているイタリア料理店へ
<R4.9.17>
「グリケン」
未だ午後1時に達していない頃。
テーブル席に1組とカウンター手前にお1人の先客がいらっしゃり、私はカウンターの奥へ。高い椅子は不安を呼ぶが、剛性が足りないわけでもなさそう。小さな品書きはランチメニュウで、その中からだとドリンクが付くと健二が教えてくれた。
(グリ“ケン”だからって健二とは限らないでしょ ! ケンシロウかも知れないじゃん !)
“あさりとキノコのペペロンチーノ”のキノコ抜きにしてもらおうかとも考えたが、なんか勿体ない気がする。と同時に、あさりのペペロンチーノって、ふつ~にボンゴレビアンコじゃない ? ということにも気付いてしまえば、べつにそれでも良かったが、グランド品書きにも目を通し始めるボク ……
“小エビの入ったアラビアータ” たぶん …… @1,200の外税だったかなぁ
“ミニサラダ” @200の外税
〆て1,540円。だったはず !
お店の女性、健二に 「ペンネ、アラビアータで~す」
ぼく、慌てて健二に 「あっ ! ロングスパゲッティで出来ますか ? (いや、)ロングパスタで出来ますか ?」
何も言ってないのになんでペンネにされなきゃいけないのか !? と訝りつつ慌てふためいた為に、ヘンなイタリア語が口を衝いてしまう。
が、あとで品書きを見返すと最初からメニュウにペンネとあり、ああ、おれそういえばlong long agoにこの店来たときも同じことやったわ ! と思い出す。そのときには予めそれを理解しつつ「スパゲッティで出来ますか ?」とちゃんとやれたので、今日気が付かなかったということは、これは果たして老化ということとなろうか ……
それを今は考えるな ! と自分に言い聞かせる
200円のサラダは思いのほかボリウムたっぷりで、お皿ギリギリにもう目いっぱい、しかも素揚げパスタのデコレイトも施されているものだから、どう注意深くやろうともぼろぼろとこぼしてしまい、大人として非常に恥ずかしい限り。
おっかけ蠱惑のrosso、longスパゲッティが舞い降りた !
小エビは見るからにちゃんと身を白くしており、これは当たりか ! と喜んだのも束の間、やや風味の飛んで出涸らし感が漂うもの。
小エビはやはり、銀座の「イタリー亭」さんの“ナポリタン”のものが良い。干しエビか知らないけど、非常に豊潤な風味を持っていて、ItalianのみならずChineseのお店にも、ぜひ仕入れ先を見習って欲しいと願うばかりだが ……
ともあれ真っ当な手作り感を湛えたこの鮮やかなrossoのトマトソースを、ぼくは否定することは出来ない。
ただひとつフードライダーとしてぼくにアドヴァイス出来ることがあるとすれば、隠し味でトマトケチャップを、このトマトソースと1:1くらいの割合で入れたらもっと良くなるだろうってこと !
(お前それ、否定してるだろ !)
【以下映画の話】
2022年 100分 日本
「この子は邪悪」
国際政治学者の三浦瑠璃さんのことは、女性なのに真っ当なことも仰る御方だなと思っていた。
その三浦瑠璃さんが、昨今学校の体育でとり入れられようとしている男女共用体操着の是非を問うものだったか、その話題の中で、自分は学生の頃ブルマ着用が非常に嫌で、それが苦痛だったと仰っていたことを思い出した。
その隣、女子アナの重鎮として今でも一線で活躍する安藤アナは安藤アナで、私の時代はちょうちんブルマだったので、それが嫌で嫌でしょうがなく、新しいブルマは寧ろ羨ましかった、という意味のことを仰ったと思う
私はブルマついてとりわけ性欲を昂らせる人種ではないが、その私のブルマについての理解は、これは前述の安藤アナ同様の感覚であろうが女子バレー東洋の魔女時代、日本選手の着用するその“ちょうちん”が洗練されていないことを日本人全体が憂い(笑)、海外選手陣の穿くシュッとしたディザインのブルマに憧れた、という逸話。
そしてシュッとしたブルマからさらに、またも海外選手からそれをレオタード形に発展させてきたとき、当時のアイドル選手であり、それを自覚もしていたのであろう大林素子さんは、ぜひそのレオタードを日本チームのユニフォウムにとり入れたく ! しかし一方保守的であったのであろうバディの中田久美さんは、激しくそれに反対した、という朧気な記憶のみ
池袋「グランドシネマサンシャイン」にて。
小さなスクリーンはけっこう埋まっていて、久しぶりに両翼若い女の子にぴたりとはさまれ、なにか甘~いにおいさえ漂って非常に嬉しいボク。
とりわけ左手の女の子の丸出しの太ももの真っ白さが際立っていて、ちょっと気を許せばすぐに視線が釘付けになってしまうのを、見ないように見ないようにと自分に言い聞かせ続けなければならないという葛藤に、まだ映画も始まっていないというのに、終いに疲弊してきてしまう(笑)。
なので自分の中に巣食う邪悪に負け、世間にも負けて、女の子の穿いているのは、その短さでスカートでは大きな問題が生ずるだろうがそれはいったい何だろう ? と気になってとうとうチラ見してしまったところ !
―― ああ ! ちょうちんブルマだこれ ! 三浦瑠璃さん、及び安藤アナが死ぬほど忌み嫌ったちょうちんブルマが、現代ファッションとして鮮やかに蘇ったんだわ !
とブルマについて長々と語ってしまったわけだが、私がほんとうに言いたかったことは、三浦瑠璃さんはいつも、スカートから覗くおみ足を組み換え、胸元の開いたclothesを身につけて、そして長くstraightな自慢の黒髪をかき上げ、そうやって自分の女性を明らかにアッピールしているにも拘わらず、男子の視線に晒されるブルマ着用義務には反対 ! という立場をとるということが、ちょっとハテナマークってこと。
いや、話を最後まで聞けば、女子の体操着はブルマではなく、もっとハイレッグで生地の薄いレオタードにしなければならない ! ってことを主張していたのかも知れないけどね ……
閑話休題。
“TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017”で準グランプリに輝いたという、それは脚本なのかなぁ ? それをTSUTAYAさんの資本で映画に起こしたと思うのだけれど、そんな作品。
最初ポスターに女の子が助清みたくデスマスク被って写っているので、もっと奇を衒った作品かなと思ったら、案外ちゃんとしていて感心させられたということで、書き留めておきたく。
ジャンルとしてはミステリーなのだが、けっこうホラー寄りの感じかな
―― すみません、映画の話に至らぬまま、ここではこのあたりで ……