Restaurant name |
Azumaken
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Categories | Chinese、Ramen、Tsukemen |
03-3914-4853 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都北区神谷1-26-23 |
Transportation |
王子神谷駅から徒歩5分 421 meters from Oji Kamiya. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
15 Seats ( カウンター7席、テーブル4人席×1、2人席×2) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
東十条駅に降り立ったのは、16時少し前。ランチタイムは終わり、ディナー迄のアイドリングタイム。何か食べたいのだけれど、何処も開いていない。商店街をうろうろしていると、このお店を発見。あづま軒と云えば、人形町にある同名のお店を思い浮かべる。別に関係はないのだろうけれど。とりあえず営業中の表示を確認してドアを開ける。先客一名様。
何にしようか迷ったが、おやつ代わりということもあって、シンプルにラーメン510円にする。冷たくてクリアなお水が、気づかないうちに置かれていた。
しばしスマホと向き合っていると、ラーメン登場。チャーシュー、メンマ、若布、薬味の葱、というシンプルなラーメンだ。ああ、これぞラーメンの原点だなぁ。東十条にも多くの有名ラーメン店が有るけれど、それらの今時のラーメンも、元はと云えば、こういうラーメンから進化していったのでしょう。大阪万博の太陽の塔にあった「生命の樹」を思い浮かべてしまった。ラーメンの塔がもし有ったら、その一番最初の方に掲示されるのが、こういうラーメンなのかもしれない。新横浜のラ博では、日本初のラーメンは水戸黄門の食べたラーメンなんて展示してあったけれどね。
スープはしょうゆ味のシンプルだけど滋味溢れるもの。表面に脂の層が有って、熱々。丁寧に作り込まれている感じ。麺は中細のストレート。ちょい硬めの仕上がり。チャーシューは、一枚かと思っていたら、二枚重なっていた。しかも結構厚い。所謂煮豚だけど、このラーメンには合っているね。で、若布なんだけれど、僕は本来、ラーメンや蕎麦に若布入れるのって嫌いなんだ。汁の味が変わっちゃうから。でも、ここの若布は、つるんとして美味しい。量もそんなに無いから、スープの味も変わらない。おいしく戴きました。
まじに、東十条でラーメン食べ歩くのなら、まずここからスタートすると良い。ラーメンの楽しさの幅が、ぐんと広がる旅になるでしょう。