Restaurant name |
Mina Kuru(Mina Kuru)
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Categories | Izakaya (Tavern)、Pakistani cuisine、Indian curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3901-8020 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都北区赤羽1-17-3 |
Transportation |
JR赤羽駅東口徒歩2分 212 meters from Akabane. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
お通し400円 |
ちょっと高級な寿司屋で日本酒と刺身を堪能したが、やはり自分の居場所は赤提灯がぶら下がるようなお店だ。
一番街を歩くと、もう4年も前からBMしっぱなしの「本格カレーが食べられるスナック」として知る人ぞ知る、「みな★くる」がやっているではないか。
何度かトライするも閉まってたり、満席だったりで入ったことなし。
しかし、中を覗くと今日も満席の様子。すごすごと帰ろうとしたその時、中から扉が開き、お母さんが出てきた(店主のお母さん)。
1席空いているという事で、招き入れてくれた。
覗いた際に目が合った、美熟女が気を使ってお母さんに僕の存在を教えてくれたようで感謝。
中に入ると、もう完全にthe町のスナック。堀江淳の「メモリーグラス」が流れる中、「ウィスキーのソーダ割」を頼む違和感。
1杯¥500で、ボトルが¥2000台なのでボトルを入れようとしたら、カウンター内の息子氏に「一見はだめ」と断られた…。
お通しはきんぴらごぼう、トマトソース味のペンネ。きちんと手作りでほっこり。
いきなり、カレーも無粋だなと、卵焼きを頼んだ。
これが甘めでいい優しい味付け。本来、卵焼きは甘みなし派だがこれは懐かしい味。ふいに、ひいおばあちゃんの味を思出した。
お母さんから、ここのカレーが今は無き西川口の「ラホール」の系譜であること、息子さんがここを始めた事と成り行き何かを話してくれた。
他のお客さんともお話をしつつ、和気藹々とした空気と、歌いこまれた美声が流れる中、頂く、「ポークカレー」のライス抜き。
ラホール=パキスタン=ムスリム=豚食べないというのは、もう無視なのだ。
しゃびしゃびのスープカレーといっても申し分ない、グレービーをすすって、びっくり。
凄く美味いのだ。
想像をはるかに超えてくるレベル。
既に他のカレーレビュアーのレビューにあるように、近いのはデリーのカレー。
大量の玉ねぎ、野菜を炒めて溶けるまで煮込んだしずる感。
にんにく、トマトの旨味。香り高いスパイス。
これはもはや専門店、それも美味しい専門店の味だ。
元ナイルレストランで働いていた、高田馬場の「里」のカレーにも似ている。
夢中ですすってしまった。
また、来なければ。
尚、あくまでスナックなので、スナックを楽しめる人だけが歓迎されると思うのでカレーだけという人には厳しい店だと思う。
尚、僕を招きいれるように助けれくれた、美熟女は某スナックのママで、これまた、祖母の家に向かうときに通る道沿いにあるお店で、「間借りしてみない??」なんて話まで。
名刺を頂いたので、赤羽のスナックのお通しが僕のカレーなんてことが起きるかもしれない。