Restaurant name |
Sunaba
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Categories | Soba、Ten-don (Tempura Bowl)、Oyako-don (Chicken Bowl) |
03-3891-5408 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都荒川区南千住1-27-6 |
Transportation |
都電荒川線【三ノ輪橋停留所】徒歩2分 152 meters from Minowabashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
34 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Remarks |
1804年に、大阪から、糀町に移転し、1912年(大正元年)に三ノ輪橋に移転。 |
投稿軒数1,700件目(ログ数2,183件目)のキリ番はここで
ジョイフル三ノ輪商店街にある老舗蕎麦屋
アーケード街の中でも堂々と風格ある木造建築の店舗は
その歴史を感じる佇まいで昭和生まれの私には懐かしさを憶える
昭和29年に建てられたという建物
江戸時代、糀町七丁目(現、麹町四丁目)で砂場の歴史が始まり
大正時代に現在の場所・南千住一丁目へ移転してきたそうだ
砂場の暖簾の総本家、二つあるうちの一つが当店
現当主が14代目と聞く
その伝統ある蕎麦を初めて味わうことが出来た
◆天ざる 1,550円
◆瓶ビール(中) 680円
会計 2,230円(税込)也
注文が通ると女将が板場にそれを告げて、続いて瓶ビールを届けてくれた
グラスはキンキンに冷えていて、
その姿を見ても、注いで飲んでも嬉しくなる気遣いだ
「天ぷらを揚げますね、少々お待ち下さい」
天汁兼用の蕎麦汁と薬味を配膳しながら、そう案内をしてくれた
この日、蕎麦前は頼まずにビールを飲んだ
ビールは天ぷらをつまみながら楽しもうと思ったからだ
瓶ビールを半分くらい飲み進んだ頃に天ぷらが到着
カラッと揚がり、揚げたて熱々をつまみながら飲むビールは最高だった
主役であろう海老天はざるそばと楽しもうと残して
野菜天4品を其々箸で半分に割りながら食べた
少し蕎麦汁に浸けたりしながら、七味を少し振りながら楽しんだ
天ぷら、美味いな♪
人参や薩摩芋の甘味が感じられて素材の良さが窺える
サクッとした食感が何ともいい感じ
衣がポロポロと溢れたが、
蕎麦汁の中だから
蕎麦を食べる前準備ともなってこれも良いものだと思えた
そうこうしているうちに、
「お待たせしました」
と女将が蕎麦を届けてくれた
天ざるというと刻んだ海苔がかかるイメージが強いが、
当店の蕎麦に海苔はのっていない
ただ不満は不思議と感じない
蕎麦の量は多いい方ではない
食欲のある人なら、もう一枚追加したいであろう
だが私にとっては丁度良さそうな量だ
ビールを飲み、油を吸い込んだ天ぷらも一緒にたいらげようとしているのだから
腹八分目?と云ったところだ
蕎麦はどちらかと言えば白い、
そばの実の中心部だけを使った蕎麦の証でもあるのだろう
そのまま蕎麦を啜り食べてみると風味の良さを楽しめた
蕎麦汁は甘過ぎず辛過ぎず、味の濃度も丁度良い物で
私の食べ慣れたタイプで有難いとも思った
美味しさを十分満喫出来る蕎麦、そして蕎麦汁
山葵や刻んだ葱を塗しながらも食べて楽しんだ
大切に?取っておいた海老天も蕎麦と共に味わった
プリッとしてギュッと身が確りとした海老の身は
この伝統を受け継いだ旨い蕎麦との相性も良かった
最後に、
白濁タイプでとろみある蕎麦湯を器に注ぎ
それを楽しんで全てを食べ終えた
旨い蕎麦、旨い天ぷら
それらを気持ちゆったりと楽しませてくれた店の雰囲気や女将・・
老舗の良さ、美味い店の良さとはそんなところにあるのだと思った
「ご馳走様でした」
「美味しかったです」
支払いを終え、そう気持ち良く女将に伝えて店を後にした