Sansui
(山酔)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Tuesday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Sansui
|
|---|---|
| Categories | Izakaya (Tavern) |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3873-2498 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
東京都台東区清川2-34-6 |
| Transportation |
JR常磐線 南千住駅より徒歩10分 597 meters from Minami Senju. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget |
￥2,000～￥2,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥2,000～￥2,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
18 Seats （ カウンター席10席 小上がり座敷席8席） |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
| Parking lot |
not allowed |
| Space/facilities |
Counter |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|
2022夏の青春18きっぷの旅で
南千住にやって来た旅浪漫であります。
今日は大阪から東京まで約570kmを移動してきました。
東京の定宿があるのは南千住、いわゆる山谷のドヤ街。
場所は台東区日本堤。 東京のど下町です。
あしたのジョーでおなじみの泪橋のすぐ近くの
10階建てのホテルにチェックインし、
大浴場で汗を流して、一杯やりに出かけます。
明治通りのすぐ一本南の通りに
なかなかシブい外観の大衆酒場があります。
屋号は山酔。 さんすいと読むんでしょうね。
山谷で酔うので山酔･･･そのままやんと笑いつつ入店。
Ｌ形カウンター席7席、さらに3人掛けカウンター席、
小上がりの座敷テーブル席が2卓あります。
想像以上の昭和の雰囲気。 これは良い店です。
その雰囲気を増幅させているのが、着物姿の女将さん。
御高齢ですが、中村玉緒を彷彿とさせてくれる美人さん。
料理担当の大将はスキンヘッドのいかつい系。
台風の影響で風が強い夜、ここで呑んで帰ることにします。
◇ 馬刺し ･･･ 600円 (税込)
◇ キス天 ･･･ 400円 (税込)
◇ ポテトサラダ ･･･ 320円 (税込)
◆ 瓶ビール アサヒスーパードライ中瓶 ･･･ 600円 (税込)
◆ 杜氏のこころ 燗酒 一合 ･･･ 350円 (税込)
◆ 緑茶ハイ ･･･ 400円 (税込)
先客は一人。 地元の高齢の男性です。
壁には浅草三社祭の写真パネルと
巨人軍のスター長嶋茂雄の現役時代の雄姿。
祭り好きでジャイアンツファンだということが想像出来ます。
瓶ビールと馬刺し、キス天を注文し、グラスを傾けていると
「どちらから？」と和装の女将さん。
大阪から呑みにきましたというと大笑い。 玉緒さんかい(笑)
はっきり言ってコロナ対策は皆無。
アクリル板もありません。 さすが山谷とも今は言えませんね。
お通しはありません。 馬刺しでビールをやります。
色はイマイチですが、味はいい感じ。 旨味がします。
キス天が揚げあがった大将もカウンターに出てきました。
よく見ると優しそうなお顔をされています。
話ししてみると博学です。 いろんなことを知っています。
カリッと揚がったキス天には日本酒と
埼玉の小山本家酒造の杜氏のこころを燗してもらいました。
さらにポテトサラダと緑茶ハイ。
緑茶ハイの焼酎の量が多めだったようで、よく回ります(笑)
親の代から山谷で店を始めて60年経つそうです。
もっと話しをしたかったんですが、
閉店時間の午後9時が近づいてきました。
滞在時間はそれでも1時間30分ほど。
久しぶりの東京の夜は、楽しいひとときとなりました。
夜の定食もあるようなので、酒を呑まない人も大丈夫です。
ザ・下町の大衆酒場ここにあり。
店の雰囲気以上に大将、女将さんの人柄も良し。
絶対また寄りますね。 お元気で。
ごちそうさんでした。