Restaurant name |
Kadoya
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Categories | Soba、Udon |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3601-1875 |
Reservation Availability | |
Address |
東京都葛飾区亀有3-49-6 |
Transportation |
547 meters from Kameari. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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良く晴れたが北風が強く肌寒かった昨日に対し、今日はおだやかで暖かく、降り立った亀有駅前はこの上なく平和だった。
もしもしこの平和を乱すけしからない輩がいたとしたならば、それは他でもない、この町のシンボルキャラクターとも言える両津勘吉、その人であろう。
そして今日もこの町には、昔あれほど(漫画の中だけで)溢れかえっていたランボルギーニのエグゾーストノートは聞こえず、気の触れた白バイ隊員の姿も無し ……
私は休日に有楽町で良く映画を観るので、銀座通りにはフェラーリもポルシェもランボルギーニも溢れているのを知っており、そういったスーパーカーたちは、これはどうやっているのか分からないのだが、排気音を極端な低速にもかかわらずけたたましく吠えさせているのだが、かつてスーパーカーのメッカと言われた町のこの衰退は ……
「ユ~たちはなぜ外車ばかり乗りたがるんですかぁ~ ? 日本にもいいクルマはたくさんあるじゃないですか~ ?」
「じゃあお前さんのクルマは何だい ?」
「ミーのクルマはこれデ~ス ! 」
「ト、トヨタ2000GT !! お前さん、そのクルマは ! ヤマハのオートバイのエンジン3基並べただけのクルマだぜ !」
「…… それは言わない約束デ~ス ……」
<R3.4.11 亀有>
「賀登屋」
駅前から集合映画館の入るアリオ亀有へと続く通り沿いにも、見るからに魅力的な商店街が広がっているが、ことご飯処となると、そのポテンシャルが現状私には垣間見えず。
依って環七沿いの「万世」さんに今日も縋ることになるのかなと半ば覚悟を決めていたのだが、アリオ亀有に対して逆方向に行ったところに日本蕎麦屋があるよう。それではと歩いてゆくと、交差点の角っこには位置しているものの入り口が環七を回り込まねばならいそのお店の壁がもう全力で“ここ”だと主張しているので、その迫力に気圧されて暖簾を割ってしまった。
もっとも入口近くの二人掛け。
newコレラ対策の為に店内を向く椅子に着くのはNGとなっており、これは入口と壁を見ながらのご飯を余儀なくされそう。頭上からテレヴィジョンの音声が降りそそいでくるから寂しくはないが、その映像を観ようとすると、首の角度が些かきつい ……
“限定しらす丼セット” 1,000円。
限定という言葉にすこぶる弱い私である。
わずかに蕎麦殻を織り込んだそばは、スムースな肌を持ち、断面は角というよりもラウンドしており、見た目だけでの判断の難しい質のもの。一方のしらすの質感はたいへんに良く、これはただの醤油なのか、食べても分からなかったんだけど(笑/それだけ舐めたら分かったかも)、シロップ入れのようなものでたれが付いていた。
とり巻きのお新香と冷奴も、たとえ小さかろうが、これがあるのとないのではお盆上の風景もまた確実に異なってくるだろう。その意味では、価格に対して相応以上の満足感を得ることが出来たと思う。
肝心のそばは、あくまでも“おそば屋さんのそば”という品質がキープされており、もしも冷たいおそばの冷たさコンテストというものがあったなら、かなり上位に食い込めるものであろう。
これは冗談ではなく、私はそばの香より冷たさ重視のそば食いなので、このことは単純に嬉しいこと
newコレラ過、劇場のロビーで時間を潰そうにも、椅子が撤去されたり座れる人数が絞られていたりで中々適わなくなって久しい今日この頃、切符をとったときに、こちらには随分と椅子が充実しているように思え、少し余裕を見て劇場フロアに戻って来て座って待とうとしたら !
―― これ、マッサージチェアだわ !
マッサージの方優先とあるので、ただ座るだけ、というのを完全にシャットアウトしているわけではないと思うのだが、これでは些か後ろめたい !(笑)
料金は10分/100円。
思わずお金を入れてしまったのは、これは後ろめたさというよりも完全に興味本位が勝ったことに依る。するとmachineがブィーンと唸り、ふくらはぎがすげ~力で締め付けられてきて、こんなのやったことないボクはいきなりビビる !
こんなの10分持たないよ ! と最初は思ったのだが、なんだかんだ、気持ちよくなってきたといったら違うと思うが、何とか乗り切ったようで、machineがその動きを停止した。
その間にも入れ替わり座る人がおり、皆不思議なことに、結構お金を入れているよう。
亀有なんか新聞の無人販売ボックスでも皆お金を入れないで持ってっちゃう人たちばかりだろうと思っていたので(こらっ !)、これには軽くカルチャーショックを受けてしまう。
映画の開場まであと10分ほどだろうか。その間座っているのがふたたび後ろめたくなってきて、そうだ ! 機械が動いているように見せかけるべく、自力で背中を前後に動かしていれば良いだろう ! というナイスアイディアが浮かぶも、余計に疲れる気もして渋々立ち上がって見れば ……
―― おっ ! なんか足軽くなってるじゃん ! 侮れないぞこの揉み揉みmachine !