Restaurant name |
Rojina Sabou(Rojina Sabou)
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Categories | Traditional Café、Pasta、Curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
042-575-4074 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都国立市中1-9-42 |
Transportation |
JR国立駅 徒歩3分 143 meters from Kunitachi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
120 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 2018年9月より全席禁煙になりました |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Sofa seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
11月中旬の週末。
立川に住む友人夫婦から地元イベントへのご招待。
彼の自宅の近くだが駐車場がないらしく、
国立(くにたち)にある彼の実家の車庫に車を駐めて彼の車1台に相乗りでイザ出陣。
終了後は彼の自宅に寄って、
4~6歳の頃に何度か会った事のある今は大学院に通う息子さんとも久々の再会。
彼はひとりっ子なので多少甘えた感じがするが礼儀正しい立派な若者になっていた。
夕方近くになって、我々は車でまた彼の実家の車庫に送り届けてもらった。
ただ、せっかく国立まで来たのにここまま帰るのはもったいない。
実は私にとって国立は憧れの街。
何が良い・・・って、まず南口の街並み。
駅を中心として放射状に広がる道と駅からまっすぐ伸びる道。
そしてその道沿いに威風堂々と鎮座する一橋大学。
まるで外国のような雰囲気。
私はこの雰囲気に憧れて現役の時は一橋大学を受験した(一応ね・・・汗)
でも、足切りには引っ掛からず二次試験も受けさせてもらいましたよ(笑)
そして大学時代に、国立に住むお嬢とお付き合いするようになって、
昔から好きだったこの街によくやって来るようになった。
もちろん先の友人の家にもね(汗)
妻には理由は言っていないが私が「国立好き」である事は知っている。
という事で、この日は当然のことながらしばし駅前の道を散歩。
相変わらずステキな街だ。
そして「お茶でも飲もう」となった時、
私はふと、むかーしからある1軒の喫茶店の事を思い出した。
『ロジーナ茶房』
駅前の裏道にあるレトロな喫茶店。
言ってしまえば普通の喫茶店なのだが、ここは珈琲・ドリンクの他に食事のメニューがすごい。
サンドウィッチ・グラタン・パスタ・カレーが何種類もある。
でも、この店で食事をするお客さんの半数近くの人が食べるのが「ザイカレー」。
何それ???って
「ザイカレー」は「ザイカレー」としか言いようがない。
「欧風カレーでもインドカレーでも無いけどれっきとしたカレー」と答えるしかない。
私たちはここで超早めの夕食を摂ることにした。
だいたい妻とこういうお店に来ると通常は2品頼んでシェアするのだが、
この日はシェアを拒否して「一心不乱にザイカレーを食べる」と宣言した。
このカレーはわき目も振らずに食べるのが正解だと思ってる。
ちなみにこの「ザイカレー」は量がとても多い。
2つとも「ごはん少なめ」にしてもらって妻の分を少し引き受けた。
目の前に現れた「ザイカレー」(1,100円)・・・見た目は色が濃いめの欧風カレーである。
私が今でも黒い色のカレーに魅力を感じるのは「ザイカレー」の影響かもしれない。
ひと口食べるとまず何とも言えない酸味が飛び込んでくる。
「えっ?これってカレー???」
と一瞬思うでしょうが、次の瞬間に辛さがやってくる。
それも強烈な辛さが襲ってくるといった感じ。
ふた口め、3口め・・・、この辛さも酸味にも慣れてきて、
最初は全く感じなかった旨みが感じられるようになってくるからあら不思議。
もうこうなるとご飯が止まらない。
一気に貪り食べてしまうしかない。
そこにはあの「孤独のグルメ」の「エレキのツンドラ♬」が流れてくるようである。
ああ、久しぶりでもとても美味しかった。
多少マイナーチェンジはしているのでしょうが、
全く気にならないオンリーワンのカレーは健在でした。
(思い出スパイスもたっぷりでした)
食後、私はようやく我に返りカフェオレを飲んでリフレッシュ。
さわやかな後味と共に車をピックアップして家路についたのでした。