種類豊富な地域愛されパン屋さん : Pandokampani

休日ソロ散歩で立ち寄り。谷保駅から学園通りを国立駅方面へ5分程歩いた場所にあるベーカリー。創業30年を超える、雨の日も風の日も店先で白いコック帽を被ったヒゲのおじさんが国立マダムを暖かく迎えてくれる街のパン屋さんだ。

日曜日の12時過ぎにお邪魔。お昼ごはん時で空いてるかと思いきや先客マダムが3名。地域の人気店のようだ。
7〜8畳ほどの狭い売場だが、焼き立ての食パンをはじめ一般的な菓子パンから惣菜パンまで品揃えは豊富。近所に大きな団地を抱えているせいか小さい子供向けのミニチュアサイズのパンも多かった。

翌朝用の食パンと、自分のおやつ用にクリームドーナツをチョイス。

帰宅後クリームドーナツから味見。全体を粒の細かい粉砂糖で薄化粧。生地の引きが強く、揚げてはあるが油臭くない。クリームはインではなくサンド。濃厚だがしつこくなくさっぱりと軽め。何個でも行けちゃいそう。
翌朝実食した食パンは、噛み締めるたびに素朴な甘みと芳醇な小麦の香りが鼻へ抜ける好きなタイプ。耳は柔らかめ。バターは強く感じず甘さも控えめ。レベル高いと思う。

近隣マダムの人気を得て当地で長く営業してこられている実力の片鱗は十分に感じることができた。近所の美味しいパン屋さんとしてまた是非お邪魔したい。

ご馳走様でした。また来ます。