もつ焼きの老舗「い志井」グループの洋食レストラン（#クリスマス亭） : Kurisumasu Tei

クリスマス亭＠西調布

京王線 西調布駅から徒歩5分、中央高速道路調布IC近くの住宅街に突如現れる西洋風の優雅な建物のレストラン「クリスマス亭」。

昭和25年（1950年）創業の調布のもつ焼き屋から発展し、現在は様々な飲食店業態を展開する「い志井」グループの洋食レストラン。

赤いレンガと真っ白な柱や壁のアーリーアメリカン調の建物は、オーナーが感銘を受けたというカリフォルニア州のカーメルという小さな田舎町のレストランを再現したものだそう。店内は昔のアメリカ映画に出てくるような広々としたダイニング。

店名は「毎日がクリスマスのようなハッピーな日々であってほしい」「毎日サンタクロースのような気持ちでお客さまをもてなしたい」という願いを込めているそうだ。

一見敷居が高そうに見えるが、中身は普通の洋食レストラン。メニューも一品1000円台の手ごろな価格帯で、1998年1月のオープン以来、30年以上にわたり地元で愛されている。

ロゴに「洋食屋」とあるが、クリスマス亭の「洋食」の「洋」は、西洋と東洋の両方を意味しているそうで、ハンバーグやオムライス、スパゲッティもあっさりした和風テイストのラインナップが揃っており、お箸を使って気楽に食事ができる。


●キリンラガー 550円
ビールは小瓶(334ml)で提供。キリンの主力のビール銘柄は「一番搾り」「キリンラガー」「クラシックラガー」の3種類あり、一番搾りは原料が麦芽とホップのみ、キリンラガーとクラシックラガーは米やコーンスターチといった副原料も使っている。キリンラガーは一番搾りより甘みが少なくビールらしいコクや苦味のある味わい。

●フレッシュトマトのマリネ風サラダ 550円
野菜は山梨にある自社ファームの無農薬野菜を使用しているので鮮度抜群。フレッシュで甘みのあるトマトとレタスをビネガードレッシングでマリネ風に。夏にぴったりのさっぱりとした味わい。

●長ねぎのマリネ 650円
本業のもつ焼きでも大量に使う長ねぎも自社ファームで生産。アンチョビの風味と鷹の爪（唐辛子）とニンニクもきいてお酒も進む味わい。

●特製ハヤシライス～ビーフシチュー仕立～ 1700円
クリスマス亭の名物のハヤシライスは、小麦粉を炒めて肉を焼き、野菜や果物をじっくり煮詰めて時間をかけて仕込んだ真っ黒なハヤシライスソース。オーナーの祖父が家族に作った懐かしい家庭料理の味を、シェフとともに6年かけて研究してよみがえらせたそうだ。特製ハヤシライスはビーフシチューのような大きな牛肉の塊が入っていて食べ応え満点。

●クリーム・ブリュレ 600円
カスタードクリーム表面に薄いべっこう飴が貼られてパリパリとした飴の食感が絶妙。クリームは柔らかめのトロトロ食感で甘さ控えめのさっぱりした味わい。豆乳のような風味も感じる。

●グリーンコーヒーラテ 600円
シナモンの風味がついたコーヒーラテ。グリーンコーヒーとはコーヒー豆を焙煎する前の"生豆"ことで、生豆の状態だと活性酸素の働きを防止するクロロゲン酸が焙煎したコーヒー豆と比べて20倍以上あるそうだ。生豆でもコーヒー独特の香りはちゃんと感じられる。

クリスマス亭＠西調布

京王線 西調布駅から徒歩5分、味の素スタジアム近くの住宅街にある洋食レストラン「クリスマス亭」。赤いレンガと真っ白な柱や壁のアーリーアメリカン調の建物の一軒家レストラン。

調布のもつ焼き屋の老舗で、現在は様々な飲食店業態を展開する「い志井」グループ系列の洋食レストラン。1998年1月のオープン以来、30年以上にわたり地元で愛されている。

●長ネギのマリネ　600円
野菜は山梨にある自社ファームの無農薬野菜を使用している。長ネギはもつ焼きの串にも使うので大量に生産しているのだろう。こちらではマリネにして洋風に仕上げている。アンチョビの風味と鷹の爪（唐辛子）とニンニクもきいてお酒も進む味わい。

●アスパラガスのナムル　750円
こちらは日替わりのメニュー。スーパーに並ぶアスパラガスと比べると小さめで小指ぐらいのサイズだが、大皿にたっぷりのボリュームで3～4人でシェアしても十分なぐらい。自社ファームだけあって仕入れがない分、コストも安く済むのだろう。

●千葉県房総産特大アワビの肝ソース　3300円
こちらも日替わりのメニュー。成人男性の手の平ぐらい大きなアワビ。今まで食べたアワビで一番大きいかもしれない。アワビの身を真空で低温調理しているそうでしっとりと柔らかく仕上がっている。肝を溶かした醤油のソースも格別。

●牛タンのステーキ　1800円
大きくて分厚い牛タンを柔らかく煮込んで自家製のデミグラスソースをかけた定番メニュー。肉厚なのに箸でも切れるぐらいのとろけるような柔らかさで、濃厚でコクのあるデミグラスソースも絶品。

●大きなガーリックトースト　750円
フランスパンの1/2ぐらいの大きなガーリックトースト。パンの上から生地に切り込みが入ってガーリックバターが染み込ませてあるので、お皿に立てた状態で提供される。上の方からちぎって食べる。

●自家製デザート+ドリンクセット　900円
自家製デザートはティラミス、アップルパイ、チーズケーキ、クリームブリュレ、フォンダンショコラ、白いコーヒープリン、杏仁豆腐など各種あり、ドリンク（コーヒーorティー）とセットで900円。チーズケーキはレアタイプで濃厚なコクと口当たり。

クリスマス亭＠西調布

京王線 西調布駅から徒歩5分、中央高速道路調布IC近くの住宅街に突如現れる西洋風の優雅な建物のレストラン「クリスマス亭」。昭和25年（1950年）創業の調布のもつ焼き屋から発展し、現在は様々な飲食店業態を展開する「い志井」グループの洋食レストラン。

赤いレンガと真っ白な柱や壁のアーリーアメリカン調の建物は、オーナーが感銘を受けたというカリフォルニア州のカーメルという小さな田舎町のレストランを再現したものだそう。店名は「毎日がクリスマスのようなハッピーな日々であってほしい」「毎日サンタクロースのような気持ちでお客さまをもてなしたい」という願いを込めているそうだ。

一見敷居が高そうに見えるが、中身は普通の洋食レストラン。メニューも一品1000円台の手ごろな価格帯で、1998年1月のオープン以来、30年以上にわたり地元で愛されている。ロゴに「洋食屋」とあるが、クリスマス亭の「洋食」の「洋」は、西洋と東洋の両方を意味しているそうで、ハンバーグやオムライス、スパゲッティもあっさりした和風テイストのラインナップが揃っており、お箸を使って気楽に食事ができる。

ランチ営業スタート直後の11時すぎに予約なしで来店したところ、お昼の遅めの時間帯に予約が入っているようで、12時30分までであれば案内可能とのこと。十分な時間なので了承して入店。店内は昔のアメリカ映画に出てくるような広々としたダイニング。

●Freshバナナジュース　600円
千葉県館山市で創業以来80年間バナナだけを売ってきたバナナ専門店「佐藤バナナ商店」のバナナを使用した限定20杯のフレッシュバナナジュース。注文してからミキサーで作りたてを提供してもらえる。完熟バナナの甘さはしっかり感じられるけど、砂糖は使っていないのか全体的な甘さ控えめでまろやかでバナナと牛乳の優しい味わい。整腸作用もあるから食前のスープ代わりにもぴったりだ。

●シーザーサラダ　1100円
野菜は山梨にある自社ファームの無農薬野菜を使用している。ロメインレタスの柔らかい葉の部分だけを使って薄くスライスしたパルミジャーノ・レッジャーノをトッピングしたシーザーサラダ。個人的に洋食のときに一番困るのがフォークでサラダを食べるのが難しいことだけど、こちらではお箸で食べられるので気楽。チーズドレッシングもあらかじめレタスに和えてあるので食べやすい。ベーコンは入っていなくて、ドレッシングに混ぜてあるアンチョビの風味がアクセント。

●東京ハヤシライス（辛味）　1350円
名物の「東京ハヤシライス」は深いコクの"甘味"か15種類のスパイスを使った"辛味"のどちらかを選べる。辛味をチョイス。かなり本格的な辛さでカレーライスでいうと辛口～激辛レベル。小麦粉を炒めて肉を焼き、野菜や果物をじっくり煮詰めて時間をかけて仕込んだ真っ黒なハヤシライスソース。オーナーの祖父が家族に作ったなつかしい家庭料理の味を、シェフとともに6年かけて研究してよみがえらせたそうだ。

肉や野菜の深いコクと旨味、果物由来の甘みとほのかな酸味、焦がし煮詰めた心地よいビターさも同居して、料理の基本である五味（甘味・酸味・塩味・苦味・うま味）が完成している。ソースポットにたっぷり量が入っていて、ライスにたっぷりかけて贅沢に味わえる。かえってライスが足りなくなりそうなぐらい。

●ハンバーグ和風高原仕立て　1150円　＆ライス　350円
洋食店の定番のハンバーグは和風ソースをチョイス。「和風高原仕立て」はサラッとした醤油ベースのキノコたっぷりのソース。ハンバーグは牛肉と豚肉の合いびき肉でふっくらした食感。出汁の旨味たっぷりの和風ソースの味わいも相まってハンバーグというより"巨大つくね"みたいな印象だ。