Restaurant name |
Sarutahiko Kohi
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Categories | Cafe |
03-6909-0922 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都調布市仙川町1-48-3 |
Transportation |
115 meters from Sengawa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
30 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店外に喫煙スペースあり |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2015.2.3 |
京王線仙川駅徒歩数分。というか駅からも見える。
銀行に立ち寄った際、スタバのすぐ近くにこちらを発見。よく見たら「星乃珈琲店」にも挟まれてる!
幸い晴天に恵まれたので、ここは爽やかにそびえ立つ空色の建物に吸い込まれてみるとしよう。この色が遠目にも目立った。
創業者の大塚氏は元役者だったが、浮き沈みの激しい芸能界に嫌気がさしてこの業界へ転身。
どこかで聞いたような話だが、「風雲児」の三宅氏もそうだし意外とこういうケースは多いみたいね。
その大塚氏が不遇の時代によく通ったのがお隣にあるここ仙川のスタバというから驚き。そこで店員の付かず離れずのフレンドリーながらホスピタリティあふれる接客に癒され感激し、この業界で生きていくことを決意したんだそう。
なのでケンカを売りに近隣に出店したのではなく、恩人のそばに寄り添いたいという心理がはたらいたのだろうか。
そうい意味ではここ仙川が "聖地" ということになり、恵比寿に置く本店も本来ならここ仙川に置いてもいいはず。
まだスペシャリティコーヒーやサードウェーブといった概念のなかった2011年に創業。「ブルーボトルコーヒー」が日本に上陸する夜明け前夜のこと。
それゆえ大塚氏はサードウェーブの旗手、時代の寵児ともてはやされた。でもそれに決して驕らず、初心忘るべからずの信念を今も貫く。
「猿田彦」の名は店舗デザインを委託したデザイナーから、半ば押し付けられるように決めてしまったそうだが "本家" である猿田彦神社の宮司の公認も取り付けた。
猿田彦とはみちびきの神。サードウェーブの牽引者という意味では、至極真っ当なネーミングだったのだ。八角形のロゴマークは猿田彦神社の神柱より拝借。
系列店では、新宿駅西口の長ーいエスカレーターを上がった先にあるルミネ1Fのコーヒースタンドを利用したことがあるのみ。
あそこはねえ、通行人がハンパなく多いので衆人環視の元に飲むコーヒーは精神衛生上あまりよろしくないので。。。
入店するとまず先に席の確保を促されるので、2階へ上がると昼どきとあって空席も目立つ。
首尾よく席を確保し、レジにてオーダー会計。
入り口脇に陳列されたパンの中から1番人気と表記のあるミルクフランス@352を取り、水出しアイスコーヒー@460とともにオーダー。
ジェラートや玉子サンドの提供もあり、四角いプリンにも惹かれるものがあった。
仙川という街を象徴するかのように静かで落ち着く空間。天井は高く席間も適度に確保され、静かに流れるBGMにも邪魔されない。PC作業する人も多くジモティー御用達かな。
アイスコーヒーはやや酸味があるものの、浅煎りで爽やかな味わい。苦味はほとんどなく飲みやすい。
引きの強いミルクフランスは食べやすいようにと4等分にカットしてもらえた。
スタバゆずりの接客レベルも卒なくたいへん丁寧で、居心地の良さはこの辺りからもきているのかと。
後でレシートをよく見たら『ミルクおフランス』と書かれてあって吹き出してしまった。