Restaurant name |
Membu Shibamori
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Categories | Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
042-337-0388 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都多摩市乞田707 ファミリーナ・タマⅠ |
Transportation |
車(駐車場有) 989 meters from Odakyu Nagayama. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
13 Seats ( カウンター(7席)、奥にやや広めの小上がりあり(6席)) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗の前に12台程度止められます。 |
Space/facilities |
Counter,Horigotatsu seats |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2009.10.20 |
この辺を車で走っていて、本当は別のつけ麺屋に行こうとしていたものの、定休日ということが判明し、ターンして訪問したのがこちら。
無化調ラーメンを標榜しているなら、食べなければなるまい。無化調ラーメンで、40おじさんの弱体化した胃腸を裏切ったことはないからだ。
火曜日の13時前。ちょうどお客さんが引いた後のように空いている。
さて、ここは「中華そば」もあるけれど、「魚薫(さかなクン)ラーメン」なるものがベースのよう。
ならば、まずはそれを行くべし。
「さかなくん」とふりがなは振ってあるが、どう考えても「さかなクン」になんらかのインスピレーションを受けたに違いない‥‥などとつまらない妄想を繰り広げながら、餃子5個も追加。ラーメン800円に餃子400円と、まあまあなお値段。しかし、味を確認するためには、やむを得ない。
少しゆっくり目の着丼。
色は、濃いめの茶色で、醤油系の味付けを彷彿とさせる。
実際スープをすすると、やっぱり醤油の味がしっかりする。色が濃いわりに醤油の風味が飛んでしまっていることはしばしばあるが、ここはしっかり醤油だ。
角の立った醤油の向こうは、なんだろう。さかなクンというが、煮干しなどが主張してくる感じはあまりない。鶏ガラなどもあまり感じない。が、醤油をベースとしつつも、ラーメンスープとしての佇まいにはなっている。ちょっと不思議な味わい。
麺は、長野産の、ええと名前はわからないが、かっこいい龍の名前のような小麦を2種使っているようで、小麦のしっかりとした風味を楽しめる。
これは、渋谷のアートまさしやに系統が似ているが、こちらの方が、より醤油の角がキリッと立ってる感じがする。
塩気というより、醤油っ気を印象づける味わいだ。全体的には、優しい味わいで、疲れた時に優しく包み込んでもらいたい味だが、もう少し鶏ガラやらのベースの味がある方が、個人的には好きではあるが、気分によっては再来ありの印象。
他のラーメンも食べてみるとまた評価がかわるかもしれない。
ちなみに気に入ったのは、餃子。
タレと絡めてしっかりと味わいを楽しめる餡で、バランスよくうまい。
酒を飲みにくる店としてもアリな気がした。駅から遠いけど‥‥。
満足度は高い一杯でした。ご馳走様でした。