Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Klimt(Klimt)
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Categories | Cafe、Cake、Traditional Café |
042-526-3030 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
東京都立川市曙町2-5-1 伊勢丹立川店 2F |
Transportation |
JR中央線立川駅北口より徒歩1~2分 84 meters from Tachikawa Kita. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、au PAY) |
Number of seats |
45 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
1975.4.26 |
PR for restaurants |
立川駅北口徒歩1分「はじまりの店」コーヒーショップ クリムト
美味しいものは人々を笑顔にする。 |
立川に伊勢丹があるのを初めて知った。てっきり関東圏の伊勢丹は新宿と浦和だけだと思ってたから。
その伊勢丹に取り込まれたかのような一画「エミリー・フローゲ」の店先には行列。寒風吹きすさぶなか、とても並ぶ気になれず踵を返して元来た道を引き返す。
ペデストリアンデッキに上がってこちらへ。さっき来るときに覗いたら空席が見えたのが幸いだった。
ちょいと美術をかじっている人ならば反応するであろう、クリムトとエミリー・フローゲの関係性。
終身シングルにしてエンドレスモテ期だったというオーストリアの画家グスタフ・クリムトがもっとも深く関わった女性がエミリー・フローゲ。その関係性は単なるパートナーに留まらず、異性の親友だとか戦友だとか他にも云々かんぬん。
本来なら主であるはずの「クリムト」が内助の功として「エミリー・フローゲ」を立てているわけで、店舗も立派で広く知名度もある。
対するこちらは人通りの多いペデストリアンデッキに面しているにもかかわらず、細長いレイアウトのせいで狭く見えるのか、なぜか空いている。全面ガラス張りというのに抵抗ある人も少なくないのかも。
スタイリッシュなデザインだが、実は1975年創業という老舗。
おおっぴらにしているわけではなさそうだけど、こちらでは「エミリー・フローゲ」の姉妹店として同店のケーキや焼き菓子をいただくことができる。
ので、自分みたく行列を見て尻尾を巻いて逃げ出した根性なしの受け皿としても暖かく迎え入れてくれる。
レジカウンターに並んだ焼き菓子の中からアップルパイ@380とチョコレートマフィン@380、ホットコーヒー@450をオーダー。
スイーツを2つにしてやったのはもちろん「エミリー・フローゲ」に入れなかった腹いせに。
コーヒーが紙コップによる提供だったが、底部にちょっと凝った凹凸が付けられていたりする。
メニューには中目黒「ファソン」のコーヒーもラインナップ。バリスタが常駐しているのでエスプレッソを飲むのが正攻法かと。
店内中央に不自然なスタンドテーブルがあったが、あれこそがエスプレッソの立ち飲みカウンターだと後で知る。でもエスプレッソを語れるほどコーヒーに通じてないし、苦いのはあまり得意じゃないし。
アップルパイは薄くスライスしたリンゴを並べてベイクしたタイプなので、コンポートを贅沢に使う一般的なアップルパイに比べてあっさり。
もう少しシナモンを強めにきかせたほうが好きだわ。
オレンジフレーバーが香るチョコレートマフィンにはクラッシュナッツが練り込まれている。
盛大に食べ散らかしてしまったが、美味しくて夢中でむさぼり食べてしまったがゆえご容赦願いたい。
「エミリー・フローゲ」からは高幡不動の名店「フジウ」を輩出。なのでスイーツの完成度はお墨付き。
生ケーキは見当たらなかったが、ジェラートやヴィエノワズリはしっかりラインナップ。