Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Anjuna
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Categories | Indian、Indian curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
042-593-3590 |
Reservation Availability |
Reservations available
電話予約のみ |
Address |
東京都日野市高幡3-7 ユニバーサルビル 1F |
Transportation |
京王線 高幡不動駅 徒歩1分 57 meters from Takahatafudo. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)) QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
22 Seats ( 併設の姉妹店「となりのチャッポラ(休業中)」のフロア20席使用可) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Sofa seats |
Food |
English menu available |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome,Children menu available,Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2000.4.25 |
Remarks |
タンドール釜(備長炭使用)あります。 |
紫陽花の名所巡りにハマっていた頃、やはり蒸し暑い梅雨時に訪れた高幡不動。
そのときはもちろんこんな店があるだなんて気づかずにスルーしたが、境内でまんじゅうを買ったことだけは覚えている。食べ物の記憶は鮮明だ。
日曜日に訪れてみたが、開店直後にもかかわらず先客多数で人気の様子。客層は家族連れや若年夫婦など落ち着いた雰囲気で、西東京随一だと評判なのも頷ける。
現地人がやっているこてこてのインネパではなく、オーナーシェフは日本人なので店内装飾も"なんちゃってインド" 。
麹町の名店「アジャンタ」より出たとのこと。さらに言えば、無類のカレー好きで知られるゴスペラーズ黒澤氏激推しの店だとかで、なんと「アンジュナ」という曲まで書いちゃった。
その黒澤氏のお気に入りがキーマカレーなんだけど、どうしてもバターチキンとナンが食べたかったもので。。。ランチメニューより選べるカレー1品をバターチキンとし、お供をナンとした。店員より無料でアチャールがつくとのことで、強辛口の玉ねぎのアチャールをお願いした。
同時に店先に掲示してあったキーマカレーパンも持ち帰りでオーダー。
ちょうど焼き立てが出揃ったタイミングだったが、店主が厨房から出てきて言うには前日に焼いたパンなら割安になるという。なので半斤分の割安な前日焼きのパンをお持ち帰り。
その店主が持ってきた袋を見て一瞬あっと声に出しそうになった。すぐ近くにある岸本 拓也氏プロデュース高級食パン「どんだけ自己中」のロゴが入っていたもので。
そう、なんとこちらは両者のコラボパンとのこと。ならば 『うん、間違いない』 。
ややもして配膳された特大のナンは皿はもとよりテーブルからもはみ出す始末。でも羽子板くらい巨大なナンじゃないと本物とは言えない。
まったり濃厚でコクのあるバターチキンに、こんがりもちもちのちぎったナンをディップすれば頭の中でマハラジャが歌い踊り出す。いや、ここはゴスペラーズか。
それだけだと単調になるので、激辛アチャールをかじる。悶絶しながら水を飲む。以下ループで捗り、あっという間に完食。
店員がこまめに水を継ぎ足しにまわってきてくれるので、普段あまり水を飲まないんだけど、そこはかとなく水も多めに飲んでしまう。仕舞いには店主自ら厨房を飛び出して水を継ぎ足してまわる有り様。
なんというか、アットホームで家庭的な雰囲気に癒される。かしこまった接客なぞこちらは求めちゃいないが、付かず離れずの距離感が実に心地いい。店主の醸し出す穏やかなオーラが店全体を包んでいるのかな。
トイレを借りに行ったら、奥にも席があって意外にも大箱だった。これなら満席というのもそうそうないかと思うが、それでも席の半分は埋まっていたかな。
やけに料理の提供に時間がかかると思っていたのはこういう理由があったからなのね。
唯一残念だったのは、「どんだけ自己中」謹製パンのキーマカレーが片寄ってマーブル状どころか、パンからキーマがこぼれてしまっていること。これじゃ「どんだけ事故中」。。。
でも名物のキーマカレーを堪能できたので、まあ良しとしようか。やっぱり熱々のつくりたてを店内で食べたい。
ちなみに高幡不動前の「高幡不動まんじゅう店」でも「どんだけ自己中」と同様のコラボ製品があった。門前町ならではのこういう取り組み、いいね。