ついつい長居をしてしまうのであった。
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Restaurant name |
Kinaseya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Dining bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
042-582-3940 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都日野市日野本町2-11-2 |
Transportation |
日野駅より徒歩4分 290 meters from Hino. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
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Maximum party size | 20people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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日野駅改札を出て右へ、甲州街道から斜めに入っていく道を進んで市役所通りの角「きなせや」仕事上がりに一休み。
駅から少し離れた場所ながら、先日12周年を迎えたきなせ屋。コの字型のカウンター席と、テーブル1卓のこじんまりしたお店で、新潟方言に由来する店名と Tami's Kitchen という副店名のとおり、新潟出身の女将さんの手作りの小料理がメインのお店です。とはいってもスナックのような距離の近い接客で勝負するお店ではなく、ほどほどの明るさで落ち着いた雰囲気。カウンターには大皿の料理が並んで、ついあれもこれもいただいてしまうことになります。
久しぶりに遅めの時間に訪問。先客は常連さん2組。まずはビールでお通しのきつね揚げ、ブロッコリと鶏ささみをつつきます。このお通しも、軽くではあるけれどちゃんと手のかけられたもので、うれしいですね。女将さんと息子さんの二人が、おしゃべりに応じたり料理を提供されたり忙しそうです。料理は自家製の燻製から本日のお造り、ぶりのカマ焼き、浅利の酒蒸しといった和風から、煮豚、スパニッシュオムレツといった洋風のものまでいろいろあって、メニューを眺めながら悩んじゃいます。まずはサンマのピリ辛煮、3点盛り合わせをお願いしましょう。
日本酒は麒麟山や八海山をはじめ新潟のものが数種類、レギュラーは女将さんのご出身の五泉の菅名岳、こういう偏愛、いいなぁ。他のお客さんも菅名岳を飲まれてる方が多いようです。私も日本酒派ですから、これをいただきましょう。サンマのピリ辛煮は日本酒でも焼酎でも、もちろんビールでも合います。少々硬いけど骨まで食べれば、なんだか元気が出てくるような気がします。三点盛りはネギチャーシュー、砂肝ぬた、山芋なめたけ。酒飲みって、こういう盛り合わせが好きですよね(笑)。しばらくは一人でぼーっと、そのうち女将さんや息子さんを介して常連さんと話をしたり、それが自然な雰囲気です。
女将さんの料理を目にして、息子さんとの会話が続いて、一杯だけのつもりが、ついつい数杯。家庭的だけどウェットでないこういうお店はなかなか貴重です。またおじゃましますね。ごちそうさまでした。