Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Shunsai Shushu Hitsujinohane
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Categories | Japanese Cuisine、Unagi (Freshwater eel)、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
042-506-9982 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都日野市高幡150 |
Transportation |
143 meters from Takahatafudo. |
Opening hours |
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Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
お通し、席料、サービス料なし |
Number of seats |
30 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Sofa seats,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Take-out |
With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2016.9.1 |
今日は少し寒い風が吹いているが、まあ何とか歩けるだろうと予定通り日野七福神巡りに出掛ける。弁財天のある高幡不動尊を中心に、七福神が少し広範囲に点在するコースだ。9時少し前に立川駅に到着し、モノレールに乗るため立川南駅まで歩いて移動する。そこから南へ3駅、万願寺駅からスタート。2箇所目の石田寺(福禄寿)は新撰組の土方歳三の墓所があることで有名だが、周辺には “土方” の表札を掲げる家が何軒かあり、ここが生まれ育った場所であることを自然に感じ取ることができる。高幡不動駅まで歩いた後は、京王線を使って3箇所を回る。途中道路脇の水路に魚が泳いでいたのが印象的。水のきれいな地域である。高幡不動尊前まで歩いて戻ってきたところで12:30、待ちに待った昼食だ。ここまで3時間ほど歩いたが、投稿できる店には出会えていない。後日モヤさまが日野に来て面白い映像を幾つも流していたが、こちらの撮れ高は全然だ(笑)。
昼食場所は既に決めてあり、以前高幡不動尊に来て “山内八十八ヶ所巡拝” をした際に昼食を取った “羊の羽” さんだ。高幡不動尊の正に目の前にある鰻の美味しい店である。
区分は居酒屋であるが、お昼は基本的に鰻定食のみなので自分にとっては鰻屋さんだ。12:30という微妙な時間。果たして混んでいないだろうか。店に近づいて行くと店員さんが団扇で扇ぎ、匂いでお客さんにアピールしている。高幡不動尊から帰る人たちを呼び込もうとしているがあまり反応が良くないようだ。扇ぐ速さが少し上がったかも。そんな中、道沿いに来た自分たちが視界の外から急に現れ、店の戸口を開けようとしたので驚いたようだ。悲嘆から一瞬で歓喜へ。慌てて店内へと案内してくれる。先客は二人のみ。すると後を追うように四人、二人と入ってきて、店内はあっと言う間に活況に包まれた。思わず自分たちが六人を連れて来たような気分になる。
鰻定食は鰻が1、3/4、1/2匹分と3種類で、それぞれ秀吉、茶々、幸村と名前が付けられている。趣旨は分かるがなぜ秀吉たちか。そこは土方、沖田、近藤の新撰組ではないかと突っ込みたくなるが、俺が1だ、俺は1/2ではないなどと喧嘩になったら困るので無難な所に落ち着けたのかもしれない。(^^)
それはともかく、幸村では物足りないし、秀吉ほどは要らないので茶々を注文する。
□鰻定食 茶々(鰻3/4、吸い物付き) (3300円) ✕2
すると連れて来た6人が続くように茶々を6連呼。なんと8茶々が一気に入ってしまった。3/4✕8=6匹分で余り無し、数まで完璧だ。^_^
《お店のこだわり七か条》
・鰻の状態を把握するため店内で捌き、
・縁起を重んじ背開きに、
・蒸さずに焼いて良質の脂と旨味をギュッと閉じ込め、
・パリッとした食感を出すため何度も返し、
・タレとご飯の絡みを重視し丼に仕上げ、
・自家挽きで風味を最大限引き出した青山椒を添えて、
・ご飯は特Aななつぼし。
鰻を一切れ口に入れて良く味わう。パリッとした皮目の香ばしさが美味。次に粉山椒をかけて一切れ。挽きたての青山椒の風味が堪らない。とにかく香りが良い。そしてタレを含んだご飯との相性も抜群だ。何と言ってもまた食べたくてこのように再訪しているのだ (決して七福神巡りのついでではない(^^))。美味しいに決まっている。
また、お吸い物に入っている肝がやたらと大きい。このサイズはなかなか見ないかも。きっと餌の食べっぷりが良い鰻なのだろう。
あっと言う間に完食。今回も美味しかった〜 (*˘︶˘*).。*♡
ところで店名クイズのシリーズものではないが、こうやって食べ歩いていると店名に一捻りを加えているところが結構ある。“羊の羽”。今回も少し考えることになったが、これは簡単な部類のようだ。羊編に羽で “翔” である。高幡不動尊や土方歳三の出生地であるここ日野市高幡から、このこだわりの鰻定食が広く多くの人へと翔び立っていってほしいという願いが込められているのだろう。(^ ^*)/
パワーが付いたところであと2箇所、さっと回って完遂だ!