Restaurant name |
Watanabe Ryokan
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Categories | Ryokan、Crab |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0857-28-1023 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
鳥取県鳥取市賀露町北1-5-34 |
Transportation |
11:30~14:30(13までに入店) 2,431 meters from Koyama. |
Opening hours | |
Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (Diners、JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料なし |
Private dining rooms |
OK For 8 people |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Ocean view |
With children |
Kids are welcome |
Website |
鳥取駅から路線バスにゆられて30分ほどでここ渡部旅館に到着。
なんせ鳥取は公式にカニ取県とまで呼んで売り出し中の場所です。(^^)
今宵は王様、松葉ガニを食べに来ました。
個人的にはカニをそれなりの量食べると、お腹壊すことが多いんですが
それでも、たまにどうしても食べたくなります。
今回は、1泊夕朝二食込みの宿泊で蟹食いに耽りました。
17,600円のお支払いをしています。
とにかくカニを食べさせることに特化した宿です。
それも素材そのものを生かしてシンプルに。
だから「お洒落に食べたい」とか、「ちょっとずついろんなものを」とか、
「創意と技を凝らした料理が良い」とかをお望みの方には合わないと思います。
まず夕食はカニのフルコースでした。
松葉ガニをゆで、焼き、刺身、鍋の4つのシンプルな食べ方で。
カニ以外の食材は鍋の白菜半玉と雑炊用のご飯、そしてその薬味だけです。
本当にそれ以外の食材は全くでてきません。
逆にいうと4つの食べ方で同じかにの甘味や旨味が全く違うことが分かります。
ゆではカニ本来の旨味を。
焼きは炙りの香ばしさを。
刺身はねっとりと官能的なカニの甘さを
鍋は白菜との調和を。
素材は変わらないのに調理法だけでカニが見せるその味わいの変化。
しっかりとカニを楽しませてもらいました。
ゆで・焼き・刺身は純粋に調理法でこんなに違うのって驚いちゃいます。
焼きガニは従業員の方が目前で炙ってくれて焼きたてを食べることができました。
鍋の大量の白菜はカニと一緒になることで全部イケちゃうんですね。
白菜はカニと一緒に煮込んでるとかなり縮んじゃいますけどね。(´д`)
カニには予め切れ込み入れてあるので蟹バサミ要らないです。
〆の雑炊もこれでもか!と言わんばかりに押し寄せてました。
翌日の朝食にもカニの味噌汁がメインで出てきていました。
流石に朝食は、カニ以外にも温玉や焼き干物、ちりめんや、
梅干しなんかの定番の朝食らしいメニューもあるで心配無用です。
食べ方は従業員の方がマンツーマン的について説明してくれますので問題ないです。
その説明には蟹宿としてのプライドと誇りがあるようにも思えました。
ここに着いた瞬間に分かりますが、宿全体にカニの匂いが行き渡っていましたね。
カニそのものが新鮮だからか腹一杯食べても今回お腹壊すことはありませんでした。
余計な物は要らぬ、ただカニをむさぼり食べたい、という気持ちになったら
是非ここに来てみると良いのではないかなと思います。(^^)
カニ直球勝負を仕掛ける本物の蟹好きのためのお宿でした。