おおきなものがすきなおうさま
カフェ激戦区の呉羽丘陵。今日のお昼はその中でもハンバーグとホットケーキで名をはせるAnnoさんです。峠茶屋の交差点から坂に向かって細い道を上がっていくと、小さいお店があります。既にクルマがいくつも止まっていて駐車スペースが心配になりましたが、無事駐車できました。後ろに第二駐車場、それでだめなら一段上がってビニールハウスの間、といざという時のスペースは確保してあるみたいです。
で入り口の扉にさっそく張り紙。ホットケーキはランチタイムが終わってから(つまり14時以降)にして欲しいとのこと。さて、中に入ると、お、人気店らしく待合室もある。
中は一杯、でしたが直ぐにテーブルを作って頂けました。早速ハンバーグ定食(1,000円)二つを注文。
そしてメニューを確認しつつホットケーキの分厚さ、一人一人自分で手挽きで入れるコーヒーとか、次回に向けて予習しながら、手作り感溢るる目隠しのカーテンや壁に貼られた絵本のページなどを見ていると、なるほどそれでAnnoなのか、と納得する安野光雅ワールド。Anno = 年、じゃなかったのね。
さて、ハンバーグ定食です。ご飯も粒がたっていて美味しく炊けています。ふっくらボリュームあるハンバーグにたっぷりのデミグラスソース。最後まで掻き取って完食。お味噌汁と付け合わせはマッシュかぼちゃ・マッシュさつまいも・新鮮プチトマト、黄色くいい色のポテトサラダにもカボチャが隠れてる。ゴマドレが利いたカボチャの胡麻和え、、そしてミニ茶碗蒸し、と今日も野菜たっぷりのカフェ飯になりました。すっきりはっきりとした味付けで、何を食べたかがよくわかる、そんな味でした。
でも、こんなにコロンと分厚いハンバーグの中まで火を通すのって大変でしょう。オーブンに入れればいいのか。でもそれだと数がこなせない。だからホットケーキはランチタイムが終わった後なんだ。
実は、我々が食べ終わり、店の外に出た時がちょうど14時でした。今から店内に引き返してホットケーキを再襲撃、するにはお腹がいっぱいでした。ここは自重して次回に期待しましょう。
Restaurant name |
閉店Anno(Anno)
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Categories | Cafe、Organic、Cake |
Address |
富山県富山市茶屋町1025 |
Transportation |
富山地方鉄道バス 10系統 追分口バス停から徒歩8分 823 meters from Nishi Toyama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 12台分程度(第1駐車場6台、第2駐車場6台) |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
小学生以下のお子様連れでのご来店をお断りさせて頂いております。 |
The opening day |
2009.12.24 |
Remarks |
※ランチタイムのお食事はハンバーグ定食のみとなっております。 |
2度目のAnnoは、時間を調整して14:00のカフェタイムに合わせて入店しました。そうでないと、喫茶メニュー、そう名物四段ホットケーキを注文できないらしいので。
タイミングよく直ぐにテーブルにつくことができ、さっそく私はホットケーキセット(ホットケーキプレーンと、コーヒーはタンザニアで)(950円)、妻は迷った末、季節限定の抹茶ホットケーキセット(抹茶ホットケーキとペパーミントティーで)(1080円)を注文しました。注文を聞いてくれたお兄さんが「30分以上かかりますがよろしいですか」と確認してくれます。もちろん、そのために来たのですから、30分待ちましょう!
今回座ったテーブルの前に貼ってあった安野光雅の作品は野花と小人の絵です。この細かく書き込まれた作品は、一枚にいったい何日かけて制作されるのか、で話が盛り上がっていたところで、まずはコーヒーから運ばれてきました。すぐにペパーミントティーとプレーンのホットケーキがやってきます。抹茶の方は、その次に作り始めたのでしょうか、少し遅れて運ばれてきました。
プレーンにはアイスとメープルシロップがつけられています。ドボッとシロップをかけて上から四段重ねの断面がわかるようにナイフを入れてみました。意外にさっくりとした手応え。食べた感じも甘みもしつこくなく口の中で溶けていく感じです。でも分厚い、ので食べ応えはしっかりとある。妻の抹茶の方は、アイスと生クリームそしてアンコが添えられ、抹茶がかけられていました。こちらのホットケーキは、甘さがない。抹茶の苦味がしっかりと出ている。しかも焼きもふんわりサクサク感が2割アップ!これは素晴らしい、名作です。私もこちらを頼むんだった、と後悔するほどの出来です。甘いのが苦手な方は抹茶ホットケーキの方がいいかも。
奥の厨房ではご主人がおそらくお一人でこれらのホットケーキを焼いておられるのでしょう。我々がお会計をする頃には店内はほぼ満席で、ほとんどのテーブルでホットケーキのオーダーが一つは入っていました。でも、お忙しいのに帰りにはこちらを向いて挨拶をしていただけました。ごちそうさまでした。
分厚いホットケーキ四段のボリュームおそるべし。「みなさんお一人で食べられますよ」とのお兄さんの言葉に安心して注文したけど、食べ応えは十二分にあり。夜までしっかりお腹に残ってました。