奇を衒わない素朴なお菓子 : Fukutaya Kashiho

『マツコの知らない秋の鉄道旅行の世界』で第3位として紹介された黒部峡谷トロッコ電車に乗るため、人生初の富山県に伺いました。

富山駅から宇奈月温泉駅まで行き、トロッコは宇奈月駅が始発ですので乗り換えます。

折角ですから、昼食・日帰り温泉を楽しんで、お土産を購入して富山駅に戻ることにしました。

お菓子屋さんを検索すると、こちらが高評価でした。

平日の12時過ぎに伺いますと、レビューを拝見して買おうと思っていたきんつばは、残念ながら午前で売り切れたそうです。
ホテルをチェックアウトした、お帰りのお客様が購入されるようです。

仕方がありませんので、お日持ちなどを伺いながら選びました。

頂いたのは以下のものです。
・栗どら 185円
・黒部の大栗 215円
・越路の旅まくら 105円
・黒部物語 15個入り 1080円

お家で日本茶と美味しく頂きました。

栗どらは、しっとりした皮で粒あんをサンドし、5㎜程の厚さにスライスした甘露煮が3枚入っていました。
10日間のお日持ちでした。

黒部の大栗は、可愛らしいビジュアルに惹かれて購入しました。
クラッシュした栗の甘露煮入りの白餡がたっぷり入った栗饅頭で、芥子の実の食感が楽しいです。
2週間お日持ちします。

越路の旅まくらは、薄い求肥で包まれたこしあんが更に紫蘇の葉に包まれており、ツルッとした食感と紫蘇の香りが良く美味しい。
お日持ちは伺いましたが、忘れてしまいました。

黒部物語箱入りは、真空パックなので2週間お日持ちします。
黒部峡谷の岩や万年雪に因んだお菓子で、粒あんを求肥で包んだものです。
シンプルですが薄い求肥が食べやすく、万人受けするお菓子ではないでしょうか。

お店の方は、お嫁さんでしょうか、お一人で気さくな気持ちの良い応対をされていました。

洋菓子までと幅広い品揃えですので、どなたでもお好みのお菓子が見つかるのではないでしょうか。