Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
新鮮魚介の豪華夕食
南海・加太線のめでたい列車に乗って加太駅に降り立ちました。
もちろん加太駅からお迎えもしてくれるんですけど、
自分の足で歩いてみようと思って宿まで20分少々てくてくしました。
なんだかその土地の空気を吸いたくなると言いますかね、
海際ののどかな場所で、このお宿そのものも海に面しています。
無事到着しまして、ウェルカムのお茶とお菓子をいただきました。
美味しいお茶と生のクリーム大福うめぇ。(*´▽`*)
三週間ほど前に電話で予約しておりまして、その時に
「デラックスプラン」というやつを希望しておりました。
これは夕食が通常のコースに加えて9種の料理から
3種を選んで追加できるというものになってます。
自分の予約時には9種の中で用意できないものもいくつかあったので
実質5,6種類の中から三種を追加したことになります。
お造りをおすすめされたので、それに従い自分は
お造り、熊野牛焼物、中とろの握りを選んで追加しました。
夕食は17時から30分ごとのスタートで選べたので
自分は最も遅い18時30分スタートとしました。
部屋に戻ってくつろいでたらがっつり疲れてて、
ベッドに突っ伏して寝過ごしてしまい
フロントから電話かかってきて起きました。(^^ゞ
予定より10分と少し過ぎての夕食スタートです。
最初は食前で梅酒がおちょこで出てきました。
下戸なんですけど旅館に泊まった時だけ
なんだか少し梅酒が飲みたくなると言うね。(*´ω`*)
美味しかったです。
お料理も一つ一つに手間をしっかりかけてあって
出汁が効いていて良いなと思ったんですけど、
ここのお宿はやはりお魚が素晴らしいなと思いました。
お造りに中トロの握り、漬け鯛のあさり汁お茶漬け
この辺が抜群に新しくやっぱ魚だなと感じました。
お造りも醤油はもちろん山葵、柑橘、塩、梅と
食べ方にバリエーションを持たせてありました。
お刺身、非常に新鮮だと感じました。
中トロ握りは脂が乗っていてしっとり柔らかい。
やっぱとろは中だなと思わせられた二貫。
舌触りも滑らかになってます。
〆はゴマダレの鯛をあえて、あさり潮の土瓶汁を
お茶漬けのようにぶっかけていただきます。
濃いダレの鯛漬けがあっさりした潮汁と
しっかりとかけあって最後の〆を飾ってくれます。
鰈の揚げ物だけがちょっと硬くて
一応骨まで食べられるという話でしたけど
ちょっと厳しかったかな。
この手の姿揚げ、旅館で良く出てくるんですけど
なかなか取り扱いが難しいような気がします。
これは完全に仕上がってるねというのに
お会いできたことがほとんどないんで。(^_^;)
小鉢的なものもかなり手の込んだコースで
全体的にはお魚がやっぱり美味しいなと感じました。
満足度の高い和歌山・加太のお夕食でした。
Restaurant name |
Kada Awashima Onsen Oosakaya Hiinano Yu
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Categories | Hotel |
Phone number (for reservation and inquiry) |
073-459-1151 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
和歌山県和歌山市加太142 |
Transportation |
南海本線和歌山市駅下車。加太線乗り換え終点加太駅下車。 1,245 meters from Kada. |
Opening hours |
|
Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
15 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Ocean view,In hotel restaurant |
Website |
気持ちの良い加太の朝を迎えることができました。
夕食を堪能して、風呂にも浸かって、まぁゆっくりも寝れました。
最近旅館に泊まってよく思うことというのが
この物価高騰で宿泊料金がかなり上がってるか
又は食事の質がイマイチな宿が多いよなあということだったりします。
何でも値段が上がってるんで、もうこれは宿の責任ではないんでしょうけど
この二つのどっちかに振れてる宿がほとんどだなと。
満足できないわけじゃないけど、最高だったという感覚が最近少なくて
特にこの2,3年の宿泊ではその感じがほとんどになりました。
少し前とちがって1泊2万円くらいまでで食事もお湯も
最高と言うのはもうあり得ないのかもしれません。
そんな中、朝食でも楽しませてもらって
コーヒーやお茶、梅酒なんかもロビーでフリーで
飲めるようになっているこちらのお宿でした。
実感としては5,6年前と比較して同じサービスで
宿泊料金が1.5~2倍くらいになってる宿がほとんどでしょうか。
朝食も昨今はなかなか「たくさん」「豪華に」は
ほんとに難しくなってるんだろうなと思います。
今回の夕食と朝食がついて一泊で33000円ほど。
かなり頑張っておられるお宿だと思いました。
平日限定のようでしたが独旅者も快く泊めていただき
たいへんにありがたきお宿でありました。