Restaurant name |
Gogoichi Hourai(Gogoichi Hourai)
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Categories | Pork Buns、Dumplings |
Phone number (for reservation and inquiry) |
073-421-7996 |
Reservation Availability | |
Address |
和歌山県和歌山市友田町5-18 近鉄百貨店和歌山店 B1F |
Transportation |
JR「和歌山」駅下車。徒歩3分。和歌山近鉄百貨店地下1階。 72 meters from Wakayama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK 近鉄百貨店の駐車場 |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2014.9.11 |
551蓬莱と言えばもはや大阪土産の定番中の定番です。
いや、大阪と言わず、関西等へ出向いて帰路が新大阪からの新幹線だとすると、迷わず新大阪駅で551蓬莱を購入するくらいの人気商品ですよね。
ちょっと前には、こちらの豚まんを新幹線で持ち帰ることの是非が話題になっていました(車中に臭いがこもるため)が、そんな話題になるだけの存在感の大きさがあるんだと思います。
臭いだけなら崎陽軒のシウマイも臭いです(東海道線の中で食っている人もたまに見かけるし)が、あまり話題にはなりませんよね。
もちろん私は全く評価していませんが。
551の豚まんも別に禁止になっているわけでもないし、自粛すべきとかの話も聞かないので、今回も土産として持ち帰ることにしました。
なぜわざわざ持ち帰るのかと言うと、551蓬莱の豚まんを東京で入手するのはなかなかハードルが高いんですよね。
同じ蓬莱でも「蓬莱本館」の豚まんについては東京のスーパーなどにもたまに置いてあるのを見かけますが、私は、551蓬莱の販売は見たことがありません。
調べてみると百貨店などでの催事販売も時折やっているそうなので、全く買えないわけではありませんし、通販もあるのですが、やはり入手の困難性というのも土産に買う条件なのだと思います。
伊勢の赤福なんかも同様ですよね。
今回の奈良&和歌山のプチトリップでも、帰路は新大阪から新幹線利用となりますので、新大阪駅で551蓬莱を仕入れるつもりでした。
ところで、新大阪駅周辺には551蓬莱の直営売店が6店舗ありました。
具体的には、エキマルシェ新大阪店、エキマルシェ新大阪ソトエ店、新幹線新大阪駅店、JR新大阪駅店、27114912,新大阪中央口店]、そしてアルデ新大阪店です。
これらのうち、エキマルシェ新大阪店と新幹線新大阪駅店、アルデ新大阪店は、利用、レビューしており、JR新大阪駅店は閉店しましたので、今回は未レビュー店であるエキマルシェ新大阪ソトエ店か新大阪中央口店のいずれかを利用することで計画しました。
ところが、新大阪へ移動する前に、和歌山の近鉄百貨店地下食品売場で土産物を物色していたところ、何と551蓬莱=当店が営業しているではありませんか。
新大阪のお店は、改札外のお店もある他、目指すお店を見つけるのに骨が折れることも想定されたので、ここは当店を利用する以外の選択肢は消えました。
それでも、当店も10人近くの行列がありますが、回転の速さに期待して並ぶことにします。
ところで、551蓬莱も豚まんだけでなく、商品ラインナップをかなり広げてきていますよね。
焼売、ちまき、ラーメン、餃子などなど。
ただ、以前焼売を購入してイマイチだった経験もあり、私はあまり手を広げる気にはなりません。
盛んに鰻ちまきを勧められましたが、今回も浮気はせずにオーソドックスな豚まん4個入り@840円を購入しました。
@210円と安いのですが、3年ほど前のレビューを見ると同じ商品が760円でしたし、そのレビューでは1年前は680円だったと書かれてましたので、ここ4年ほどの間に@170円→@210円と2割以上値上がりしていることになりますね。
因みに、何で"肉まん"でなくて"豚まん"かと言うと、カレーに使う肉が牛肉ということでも分かるように、大阪は牛肉文化の町ですので、単に肉まんと言うと、普通には牛肉の入った饅頭がイメージされるので、敢えて豚まんと呼んでいるそうです。
豚まんは、以前は、チルドか出来立てのものとのチョイスだったように思えるのですが、今回は何も告げなかったところ自然に出来たてのものになり、当日中の消費期限と告げられ、パッケージにもその旨のシールが貼ってあります。
ところが、551蓬莱の公式HPを見るとFAQの日持ちに関する問いのアンサーとして次のような記載があります。
『温かい商品の消費期限は常温で本日中、お持ち帰りいただいてすぐに冷蔵庫(10℃以下)に入れていただいた場合、製造日を含め3日間です。 また、一部百貨店等店舗では、行政の指導並びに百貨店の方針により、全て本日中の消費期限ラベルをお付けしております。』
なるほど、当店も百貨店内店舗なので、厳しい対応をしているわけですね。
ということで、翌日のおやつタイムにいただくことにしました。
温め方は、説明書に書いてある通り、水分を散らしてレンジで1分間加熱していただきました。
こちらの豚まんは、職人が一つ一つ手包みしているのが大きな特徴で、当店でもそれを店頭で実演していました。
豚肉はミンチではなくて荒切りカットを使用。
炒めた玉ねぎの甘さが豚肉を包み込んで、ジューシーでかつ個性的な旨味を出しています。
変な調味料の味がしないのもいいですね。
パオのほんのりした甘みも相まってやはり551でしか出せない美味しさです。
世の中に色んな豚まん、肉まんがあれど、やはりここのは群を抜いて旨いと思います。
それでいて値上げされたとは言うものの、1個210円という価格の安さも魅力。
この点(ハイコスパ)では、同じ近畿圏(姫路)発祥の御座候の回転焼き(こちらも今年に入って値上げされましたが、それでも@110円)とテイクアウトでは2大巨頭ではないでしょうか。
御座候も早い段階で関東進出を果たしているので、551蓬莱にも近い将来、是非関東進出を考えてもらいたいですね。