Restaurant name |
SERENO seafood&cafe(SERENO seafood&cafe)
|
---|---|
Categories | Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
073-499-7017 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
和歌山県和歌山市加太1455 |
Transportation |
632 meters from Kada. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
|
---|
なにも予定の決まっていなかった休日に、ふと思いつき南へ。
何かでみた、みさき公園閉園の報を思い出し、当初は8月末に足を運ぶ予定にしていましたが、
予定を変更して行ってみることにしました。
数少ない昭和の面影を色濃く残す空間。
初めて来た割には、とても懐かしく、小さな頃を思い出させてくれる。
寂しさを感じながら次の目的地の加太へ。
到着したのはちょうど昼時。
この後の予定は、温泉で心と体のオーバーホールの予定。
蒸し暑く、ちょっと歩くと汗ばみそうなので、
温泉の前に一旦食事をして、それから温泉へ向うことにしました。
そしてこのこの静かな港町にせっかく来たのだから、のんびりした時間も過ごしたい。
どこかでお茶でもしよう。食後に一息ついてから、温泉後にしようか。
とりあえず食事だけはと海沿いの海鮮料理屋さんに向いながら考えた結果、
温泉後に夕暮れ時にのんびりしようとかえり間際に変更。
しかし、お茶出来るところなんてある?
送迎のバスの中で探していると、こちらを発見。
よしここにしよう。
いつになく、のんびりとゆったりとしたオーバーホール。
風呂上りでも、汗ばむほどではない気候。
帰りのバスに乗り込み駅に到着すると、再び静かな住宅街を歩いてこの店に向います。
細い小道を抜けると漁港が見えてきました。
この辺のはずだけど?と思いながら歩いていると、見えた目印。
路地裏に入れば、古民家に赤い店名の書かれたテナント。
入り口のビニールカーテンを開ければうちっぱなしの床。
壁も床のようなグレーな世界で奥には緑やテーブルなどまだ真新しい
スタイリッシュ&COOLな空間。
まるでここが、小さな港町とは思えないような洒落た空間です。
ちなみに先客はおらず、貸切状態。
手前の椅子席、置くの広いテーブル席と壁際のカウンターとありましたが、
全体が見渡せて広々とした開放感が得られそうな手前の椅子に荷物を置き、会計のスタンド前に。
店員さんは、女子が二人。
なんとなくじっくりとメニューを見るのも恥ずかしく、
目にとまったホットコーヒーをオーダーしましたが、
やはり風呂上り、やっぱりアイスに変更。
右隣には、バーガーのようなものもありましたが、
晩御飯の時間も近いだけにここは我慢。
席につきボーっと店内を見回しながら、ゆったりとした時の流れに心委ねる。
しばして出てきたアイスコーヒーを細いタイプのストローでかき混ぜながら、
ガムシロップとミルクをたっぷりいれ、混ざっていく様を見つめる。
ゆっくりと飲みながら、セルフの水で途中途中で口直ししながら、
この旅の振り返りと、次の旅の計画を立てるひと時。
長めのオーバーフローだった割には思いのほか喉が渇いていなかったので、
苦甘いすっきり冷たいアイスコーヒーをじっくり味わいながらのんびり。
ふと気づいた時にはもう閉店間際の17:00前。
さて、帰ろう。
すっかり時間を忘れさせてくれた空間に別れを告げ、
せっかくの入浴後だけに汗をかかないようゆっくりと歩いて駅へと向ったのでした。
評価詳細:3.41