Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sizen Mukuan(Sizen Mukuan)
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0739-26-5600 |
Reservation Availability |
Reservations Only
電話予約推奨 |
Address |
和歌山県田辺市高雄2-16-30 |
Transportation |
7 minutes walk from Kii-Tanabe Station on the JR Kisei Main Line 5 minutes from Kii-Tanabe Interchange 25 minutes by car from Shirahama Airport 495 meters from Kii Tanabe. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
ネット予約のみ料理金額の5%のサービス料有り。入店時間が最終入店時を15分超えた場合のみ昼は14時以降、夜は22時以降追加料金20%加算されます。GW・お盆・年末は割増し料金有り。 |
Number of seats |
15 Seats ( 7 seats at the counter, wheelchairs and strollers allowed) |
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Maximum party size | 15people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is an ashtray outside |
Parking lot |
OK 3 parking spaces in front of the store. 3 parking spaces provided by the goodwill of the neighborhood. |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Vegetarian menu |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome(Babies are welcome),Baby strollers accepted
Children's menu must be discussed.Parents must be able to take good care of their children. If we judge that you are disturbing the atmosphere, we will ask you to pay and leave the store. Especially for small children, please bring non-hard toys. |
Dress code |
There is nothing special, but please refrain from wearing sweatshirts or work clothes. |
Website | |
The opening day |
2016.1.8 |
Remarks |
Interpreter service available with advance reservation Cancellation policy 50% 3 days in advance 50% 2 days in advance 100% on the day or the day before |
記念すべき、初・和歌山\(^ω^)/
大阪から車をすっ飛ばし、数時間。
正直アクセスがいいとは言えませんが、行った甲斐のあるお店でした✨
お店の目の前に駐車場があるので、そちらに駐車します。
コースは、15,000円から頼めて値段はいかようにでも◎
(最低2名で40,000円超えればいいらしい。)
あと、食べたい物なども、リクエスト出来る。
予約時に、ヒアリングされるのだが、初めてなのでそもそもどんなものが食べられるのか分からないので、ひとまず、20,000円×2名でお任せでお願いしました。
平日の昼という事もあり、私と主人でお店を独占でした!
まずは、この地域のクラフトビール・ボイジャーブルーイング ゴールドで乾杯☆彡
さっぱり!苦味控えめでフルーティ✨
まずは八寸から。
山ぶどう(きれはぶどう)が飾られています。
奥の透明な器は、あおうめ炊いた煮汁に、湯上がり娘という枝豆と、とうもろこし合わせて、甘薯のデンプンでとろみをつけたもの。さっぱり!和菓子みたい!
左の器は、栄養価の高いと言われる丘わかめと、らっきょうと酢漬けの和え物。
シャキシャキ良い食感と爽やかな酸味✨
真ん中のふしぎたまご?とよもぎ豆腐の串。
右の貝は”イソモン”という貝(まがき貝)、これね、食べる所は少ないけれど、旨味強い!
一生懸命、肝残さず食べたくてほじくったよね(笑)
”とっとろ”や”つめ貝”とも言うんだとか。
鯖の燻製には、まひら(鮪の卵のカラスミ)を挟んである。
the珍味!!日本酒欲しくなるw
白和えには、和歌山串本町の南の大島のひじき。
トマトは、南部町のフルーピカ?という小さめのものを味噌漬けに。
梅干し種みたいの。これも飾りではなく食べられる!田辺産。
ねじまき式の専用器具が渡されて、割り方レクチャーあり(笑)
コツが必要で、上手くはまらないと割れない。
四苦八苦しながらも割るのが楽しい。
種を割って中身を食べると、後味が杏仁豆腐!
スタートからいろいろと癖が強い(笑)
地産地消がテーマでこの地域でしか食べられないものが出てくるので、とにかく聞きなれないものが多い。
ここからももちろんそのオンパレード(∩´∀`)∩
お造りは鮎。
和歌山発祥の幻の山葵を添えてあるんだけ、これがパーン!と弾けるような爽快な辛味!
ただ後に引かない!
そして、鮎は食感よく、みずみずしい◎
鮎の刺身は初めてかな??臭みとかなくすっきり美味しい!!
お花は、らんたな?という物で、花は味しないけど、付け根の所が紫蘇のような香り!
紫蘇よりは控えめで上品。
鮎が続きます。定番の塩焼き。
下に炭を入れ、笹の葉をかぶせた器に鮎を乗せて提供されます。
もくもくと湯気が上がり、笹の良い香りが漂う~✨
こういう風情のある演出素敵(⋈◍>◡<◍)。✧♡
鮎は結構大きなサイズで、頭からがぶっと!
嫌な苦味なく、骨も感じない柔らかさ!(炭で焼いてるからだって!)
さくさくスナック感覚でいける!
続いて、お椀。
南部町のトマト豆腐(胡麻豆腐のトマト版)。
あかはた(クエの親戚)、温州みかん(緑だけどみかん)!
茄子の花も飾ってあり、お出汁に沈めると色かわりしんなり。
ここで日本酒をお願いする。
せっかくなら、地酒を!と、選んでもらったのが、雑賀孫市 雑賀蔵合戦酒 大吟醸。
ラベルかっこいい!!蓋には八咫烏。
(この八咫烏を使うには通常許可が必要だけど、こちらは自由に使える由緒ある酒蔵なんだとか)
どっしりとした飲み口、後から甘み。
次に出てきたのは、岩清水豚。
まずは、味見で…と、何も付けずに。
これがすごいのよ。甘みが強い!
肉質しっかりめのギュギュッ!
ポテンシャル高ー!!
その豚を使った箸休めが、茄子そうめん 岩清水豚の炭火焼き入り。
茄子を炊いた煮汁がお出汁になってるんだけど、
この茄子が激うま!!お出汁に移った茄子の香りも最高✨
脇役かと思ったらこっちが主役かい!!みたいな。
おだがわ?の鰻。←川の名前合ってる??
めちゃめちゃ肉厚でデカイのよ。
ここ最近の中でも、かなり状態がいいものだとか。
大将は、タレ嫌いなので塩のみで焼く。
ちょっと、塩強めにして焼いてる。
あとは大根おろしでシンプルに。
もうこれすごい!!むっちむっち!
皮は厚みあるのにパリッパリ!
美味しい!臭みゼロ。
天然って身が薄いイメージあったけど、こんなに肉厚なんて!
脂乗ってじゅわ〜(*´ε`*)
お口直し的な感じで地元のもずく。
非常に収穫量が少ない貴重なものだとか。
上に乗せた魚は、うつぼ!
上はカンゾウという植物の花びら。
続いて、ウメイロの酒蒸し。
黒竹という筍を炊いて、いさきの卵を梅酢で炒ったものを和える。
ズッキーニ キャロルセブン 南瓜と赤じゃがいものソース。
ウメイロってこんなお魚ねって、図鑑出てきたよ(笑)
〆は、鰻の炊き込みご飯~(∩´∀`)∩
白焼きもたっぷり食べたけど、ご飯にもこんなにいいんですか?!って位、たっぷりと!!
ごぼうとの相性は言わずもがなだし、美味しかった~♪
デザートは、姫甘せんブラックというスイカと、とうもろこしのシャーベット。
とにかく、聞きなれない食材、そしてこの土地でしか食べられないものが盛りだくさん!!
楽しいし、美味しいし、勉強になる。
大将は、多少クセ強だし、こだわり強いから、好き嫌いが分かれそうとも思うけど、私は好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡
沢山話出来るし、楽しかったー!
10後半〜11月もくず蟹の時期もオススメとの事だけど、
大将が1番いいと思う季節は1〜2月なんだとか。
面白い食材出てくるが難しい時期だから腕の見せ所なんだって!
あー、どっちも行きたい!!
あれ食べたいこれ食べたいとリクエスト出来る位になりたいので、もっと勉強して通いたいと思います(笑)