Restaurant name |
Restaurant Caravansarai(Restaurant Caravansarai)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0739-33-9990 |
Reservation Availability |
Reservations available
コースのみ |
Address |
和歌山県田辺市上芳養595 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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The opening day |
2020.3.1 |
さて、本日は和歌山県田辺市に
商談2件の前に前回からの続き、和歌山のミシュラン巡り③。
本日はビブグルマンに選ばれた‘キャラバンサライ’
オーナーシェフは若き31歳の更井亮介氏。
こちらは食の持続可能性に熱心に取り組むガストロノミーとして、新設された「グリーンスター」にも選ばれた。現在のところ、全国46店舗のひとつ。
梅畑に囲まれたお店は梅蔵を改装したもの。剥き出しの梁、土壁、作業場を思わせるトタン板をアクセントにしている。
古さと新しさが融合する店内は田舎育ちの私には何とも心地よい場所かもしれない。
◇梅香るフォアグラ
◇田辺市産ぶどうと日置川の鮎のサラダ
◇コンソメスープ
◇田辺市産鹿肉のロティ赤ワインソース
◇自家製パン
◇季節のフルーツとバニラアイス
◇紅茶(ムレスナティー)
以下からは、興味のある方、読みを進めてください。
【アミューズ】
◇梅香るフォアグラ
フォアグラは梅酒でフランベした甘味と爽やかと香りが濃厚なフォアグラにとても合う。ワインと一緒に食べたかった
【サラダ】
◇天然の鮎とシャインマスカット
ジュレもシャインマスカットでさすが天然の鮎だけにシャインマスカットの甘味と香りに負けてない。
あとからやってくるフィンガーライムの山椒のような刺激と食感が全体を引き締めている。
因みにシャインマスカットは秋津川と言ってたから鈴木農園さんのものだろう。
【スープ】
‘コンソメスープ’
かさご、タチウオ、バイガイ、カメノテの海鮮を使い、陸海苔(オカノリ)、水前寺菜を添えた。
スープは美しく、濁りは一切ない。海の幸が濃厚
付け合わせの水前寺菜の苦味がまたアクセントになっている。
【メイン】
こちらにUターンして来られたタイミングに合わせるかのように日高川にあったジビエの解体工場がお店からすぐ近くに移転したこともあり、また、シェフ本人も長野県の修行されている時期にジビエ料理コンテストの鹿肉料理部門で最優秀賞を受賞したという腕前。
上質な鹿肉
焼きミカンとの相性もいい。
【デザート】
バニラアイスにポポーを加えたもの。ポポーはバナナのようなマンゴーのような味。
付け合わせには、フィンガーライムと柿。
柿は‘紀の川柿’、品種の名前ではなく、木になったまま渋柿を脱渋し熟させる方法。
シェフに聞いたところ、 木になっている柿をナイロン袋で包み、固形のアルコールを同梱させるらしい。