Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Mimasu(Mimasu)
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Categories | Japanese Cuisine、Hot Pot |
Phone number (for reservation and inquiry) |
023-632-1252 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山形県山形市七日町2-3-7 |
Transportation |
1,197 meters from Yamagata. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX) |
Private dining rooms |
OK |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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☆平成28年6月再訪
この日は、山形でダブルの会議があり、二つ目の会議の懇親会がこちらの割烹で行われました。
この日頼んだのは5,400円の飲み放題付きコース。
因みにこのコース、10人以上という制約があるのですが、この日はちょうど10人だったので、利用できた次第です。
この日は2階の個室、それもテーブル個室が用意されていました。
前菜もなかなか手の込んだものだったのですが、お造り、揚げ物、茶碗蒸し、酢の物、焼き物と料理はなかなか充実しています。
特にお造りは、アワビ、つぶ貝に中トロ、生タコ、ボタンエビと豪華でした。
肉料理が皆無でしたが、中年のおっさん中心の宴席でしたので、かえって良かったと思います。
お店からのサービスとして、鉄火巻き風の巻き寿司も提供してもらいました。
ランチの時は結構待たされたのですが、夜の席はそんなこともなく、テンポ良く料理が出されます。
最後は、旬を迎えようとしているサクランボで〆となったのですが、とても素晴らしい内容。
当店、ランチも良かったですが、やはり夜の部こそ本来の割烹らしさが味わえますね。
昔は、こんな料金の、まして飲み放題コースなんて恐らく無かったと思われるのですが、きちんと時代の流れに乗り遅れまいという意識が感じられるのも評価したいです。
とても満足のいくコースで、宴席も大いに盛り上がりました。
☆平成28年5月訪問
この日は山形出張でした。
山形出張は、4月に1度来ているので2度目になります。
今回の山形でのランチは、山形の職場の同僚の案内で、こちらの割烹のランチを利用することにしました。
山形と言えば、料亭、割烹の街というイメージがあるのですが、この業界も優勝劣敗が進行し、かなりの料理店が淘汰されてしまったようで、生き残っているところでも、順風満帆のところは少ないようです。
そんな中で、ランチに活路を求めるお店もあるようで、当店の経営状況は良く存じあげませんが、我々にとっては、割烹で気軽にランチを食べられるのは有り難いことです。
この日は、午前中の仕事が昼前に片付きましたので、正午よりちょっと早めに事務所を出ることができ、事務所から少々距離のある当店にも12時丁度くらいに到着しました。
今回は、4人での訪問。さすが老舗割烹らしく、風情のある入口を入っていくと中居さんが出てきて、席に案内してくれます。
基本、和室、個室中心の造りのようで、我々の通されたのも座敷の間。テーブルが4卓(掘りごたつでは無い)並んでおり、そのうち2卓には先客がおられ、食事の提供待ちの状態でした。
我々が入ってしばらくして、もう1卓も客がこられましたが、我々以外は、全員ご高齢のご婦人グループ。何か場違い感もあります。
席に着くと、中居さんがお茶とメニューを持ってきてくれます。
ランチメニューは、思いのほか多彩だったのですが、同僚の1人が当店のことを良く知っており、かなり待たされるのを覚悟して下さいと言ってましたので、同じものを注文することにしました。
メニューを良く検討した結果、限定10食となっている三枡弁当@1,296円を注文することにし、それが全員分用意出来ないのであれば、アジの刺身定食@864円にしようと決めました。
中居さんを呼んで、注文を伝えますが、三枡弁当はあと5つ残っているとのこと。これはラッキーとばかりに全員それを注文しました。
さて、同僚の待たされるという予測はその通りとなり、これからが長かったです。
暫く同僚と雑談し、15分ほど経過したところで、ようやく先客のうち一組に料理が提供されましまが、先客のもう一組にはまだです。
同僚と苦笑しながらひたすら待ちましたが、先客のもう一組に料理が出されたのが我々の注文から25分ほど経ってから。そして、我々のところに三枡弁当が提供されたのは、注文から40分近く経過していました。
出された三枡弁当、なかなか小粋な包みに三段弁当が包まれています。
包みをほどいて、三段のお重を横に並べますが、なかなか豪華な弁当です。
ごはんは、そぼろ玉子、しゃけ、いくらの3色丼。ビッシリ敷き詰められており、食べ応えがあります。
オカズは2段重ねで、焼魚、蒸しエビ、卵焼きに小鉢が3品ほど付くお重と、鳥の唐揚げ、海老フライ、サラダ、フルーツからなるお重ですが、いずれもぎっしりと料理が詰まっており、見た目以上のボリュームがあります。
かなり待たされた分、午後からの仕事のこともあって、皆掻き込むように食べてましたが、どの料理も美味しいですね。出来合いの弁当ではなくて、一から手作りしたお弁当であることがよく分かり、時間が掛かったのにも納得です。つい、とと姉ちゃんの森田屋さんを思い浮かべてしまいました。
ゆったりと落ち着ける座敷の間で、これだけの満足いく料理がコーヒー付きで1,296円なら満足度もとても高いです。
かなり待たされることを考えると時間の余裕の無い時の利用は厳しいかもしれませんが、フォーマルな会食なんかにも使えるお店。なかなか貴重な存在だと思います。