カルビ丼が主役【キムチカルビ丼】
山形県の山形市あかねヶ丘に昨年末にオープンしたカルビ丼とスン豆腐の専門店です。テーブル席、ソファーテーブル席、小上がり席があります。入店後に券売機でチケットを購入し、厨房カウンターの店員へと渡します。代わりにベルを受け取り、ベルが鳴るまで席で待ちます。水はセルフです。
◼️頂いたメニュー
・キムチカルビ丼 大盛 ¥890
2020.1
以前は回転寿司店があった場所に、今度はカルビ丼を看板に掲げるお店が出現しました。牛丼、豚丼、親子丼に続き、カルビ丼をメインに据えるチェーン店が、遂に山形へも進出してきたわけです。当店は、京都をメインにして活動されてきたという紹介ですが、名前に『韓』が掲げられているので、あの国との関係を考えてしまったのですが、なぜに京都?と思ってしまったところです。
また、カルビ丼はわかりますが、スン豆腐とは聞きなれない名前です。説明によると、豆腐、アサリや牛スジ、ホルモン、豚肉などさまざまな具材をトウガラシベースの調味料で煮込んだ料理のことだそうです。
お店の中に入るまで、カルビ丼がお店の名前だとばかり思っていたので、韓丼という名前に驚いてしまいましたが、お店は15時近くになるものの、お客が絶えず混雑しており盛況のようです。
私もカルビ丼が500円で頂けるならと思って券売機の前に立ったのですが、初めて触る券売機というものは、緊張してしまうものです。これは、後客が背後で待つ気配を感じると、メニュー選びに迷っているわけにはいかないという気持ちになってしまいます。急き立てられるように選んでしまったメニューは、当初の予定から脱線してしまった【キムチカルビ丼】しかも大盛。500円で済ませるつもりが、900円近くまで膨れ上がってしまいました。
とりあえず、発券してしまったものを持ち、厨房のお姉ちゃんに声をかけられるまま、半券を渡します。代わりに、ベル板を頂きます。厨房の様子は開かれており、こちらから眺めることもできますが、こうした様子は、最近入ったお店でも見た気がします。寒河江市に新しくできた、らら亭もこんなイメージの店内でした。お客の要望にいち早く対応し、仕事をこなすことに特化したシステムがこういった、発券、呼び出し、カウンター受け取り、食器返却という一連の流れにお客をも組み入れたものなのでしょう。
さて、6分ほど待ったあたりで、ベルが鳴り、カウンターへと取りに行きました。
【キムチカルビ丼大盛】
あぁ、実に大きい!そしてなんと香ばしくそそられるどんぶりなのか。単なる肉乗せどんぶりかと思っていましたが、肉、キムチ、マヨ、ネギがのるそれは、見た目にも色があり華やかで整っている感じがします。この辺りが、京都から来た!って感じです。
それにしても、特製ダレで適度な焦げ目を残し焼かれたカルビと、色合い鮮やかな日本人好みのキムチ、適量を越えて存在するマヨ、これら3種の好物が、一つのどんぶりに揃った上では、美味しくないという結論は出てくるはずはないのです。
甘辛い味付けの香ばしいカルビはご飯を掻きこませ、その上でさらにキムチと、マヨをも取り込み、その勢いを加速させます。これは危険な香りのするメニューです。止まらない止められない、このキムマヨスパイラルから逃れられません。
厨房の上に掲げられた看板にあった「うまいだけじゃない 体に良い 韓丼の味」
その言葉に、今むさぼっているどんぶりを見せてあげたい。この炭水化物と大量マヨのコラボレーションを成したどんぶりが、本当に体に良い韓丼の味なのかと問いたい!
でも、完食した。勢いで完食した。
タレまみれのカルビとキムチ、マヨの組み合わせはやばい。
ご馳走様でした。
Restaurant name |
Karubi don to sundwubu semmonten kandon Yamagata Akanegaoka Ten
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Categories | Donburi (Rice bowl)、Hot Pot |
Phone number (for reservation and inquiry) |
023-665-1212 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
山形県山形市あかねケ丘2-16-12 |
Transportation |
山形駅西口から車で5分 1,807 meters from Yamagata. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、WAON) |
Number of seats |
48 Seats |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Available 26台 |
Space/facilities |
Counter seating |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2019.11.13 |
山形県の山形市あかねヶ丘にあるカルビ丼とスン豆腐の専門店です。カウンターテーブル席、テーブル席があります。券売機でチケットを購入し、厨房カウンターのスタッフへと渡し、呼び出しブザーを受け取ります。受取、下膳、テーブル清掃、水はセルフ対応です。
◼️頂いたメニュー
・牛すじスン豆腐+チーズ
・石焼ビビンバ+チルソンサイダー
2024.3
以前から妻が行ってみたいと言っていたので、買物帰りに夕食で立ち寄っています。テーブルは、カウンター型の他に、2人掛け、4人掛けがあります。家族3人子供連れでは、4人掛けが空くまで待つ覚悟でしたが、タイミング良く空いたので、席を確保することができました。
事前にメニューを決めていたものを券売機にて注文するも、私の勘違いから【カルビ石焼ビビンバ】の代わりに同料金の【石焼ビビンバ+チルソンサイダー】を選んでしまいました。チルソンサイダーとは韓国産ドリンクで70年以上愛されている国民的サイダーとのこと。セットで値下げされていると言っても、実質200円くらいとられてます。
厨房は、テイクアウトの大量注文をこなしているようで、まさに火の車状態。ブザーがなるまで15分くらい待っての受け取りとなっています。ジュージューと煮えたぎる器を乗せたトレイを持ちながら、席へと着きます。
【牛すじスン豆腐+チーズ】
器を満たすスープがぐつぐつと煮えたぎるスン豆腐には、特別にチーズをトッピング。牛すじとともにチーズもグツグツと煮えたぎっており、スプーンで掻き混ぜれば、中の豆腐が崩れてグチャグチャの混ぜ混ぜとなります。とろけたチーズがスプーンに纏わりついてきて、スプーンが重い・・。
熱々のスン豆腐をスプーンで頂けば、熱々ではあるものの、ピリッとくる旨辛さの中に何とも癖になる病みつき感があるもの。コンニャク、キノコ、野菜に豆腐、そこにポツポツと入っているコリコリの牛すじがアクセントとなり旨し。これにご飯をぶっこめばイイ感じの締めとなるも、今日はお腹の都合で、単品だけの注文だったので、シェアしたビビンバを投入して、きれいに完食です。
【石焼ビビンバ】
熱々の器でジュージューいってるビビンバを、まぜまぜして頂きます。本当はカルビ入りのビビンバを注文するはずが、気の迷いでノーマルになってしまいました。注文ミスしたことに妻には恐縮しきり。
それでも、小食の子供が、ビビンバをモグモグと食べていて好感食。結果、子供が食べてくれればオッケーな展開になったので、これはこれで良かったか。
ビビンバに付いていた韓国産チルソンサイダーは、炭酸は控えめで飲みやすいもの。ごくごくといける。
お腹も満足で、帰路につきました。
ごちそうさまでした。