Restaurant name |
Retsudo Doragon
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0238-43-7905 |
Reservation Availability | |
Address |
山形県南陽市赤湯420-17 |
Transportation |
1,545 meters from Akayu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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前回、夜のこの街を散策して出会ったのは北京飯店。
その肉ダンゴの素晴らしさから、縁の店らしいこちらを訪問してみる事に。
時刻は20:30。
既に寝静まった?、繁華街を通り抜けてこちらへ。
しかし金曜の夜と言うのに、此方も先客無し。
入店すればお出迎えの声も無く(聞き取れず)、下駄箱が設置されていた事から土禁らしい店内へ靴を脱いで入り、空いていた小上がりへ。
待っていても誰もオーダーを取りに来ないので、メニューから「焼きそば」「餃子」「焼売」、そして瓶ビールを。
と・・・、暫し待っていれば厨房聞こえてきたのは、何と流水で麺を洗うような音!。
そして登場した「焼きそば」。
独特な麺の食感は、んっ?、これ、どこかで食べたような・・・。
想い出した!。
こりゃ、富士宮焼きそば的ですね。
モッチリと噛み応えがあり、流石に肉カスではなく挽肉ですが雰囲気はバッチリ。
一旦流水で編めることにより、完璧なぬめりの除去に加え、まるで冷たいラーメンのようなシコシコ感が加わっています。
だし粉ではなく青海苔が振りかけられている点こそ赤湯風な仕上がりですが、これは他店では滅多に頂けない逸品。
しかし、付いてきたスープは出汁を焚き込んだ感は無く、単調。
即ち、ラーメンのスープはあまり期待できないかも。
次いで餃子。
こちらも挽肉タップリでジューシー。
焼売はしっかり蒸籠で蒸された丁寧な仕上がり。
ここで気を良くして麻婆豆腐を追加。
が、提供された品には花椒のピリッとした感はあるものの、期待していた醤系の奥行きは殆ど感じられない。
で、シメにやっぱりラーメン、頂いてみましょうか。
オーダーすれば、厨房からやきそば同様に流水で麺を洗う音が。
提供されたラーメンの麺は、予想通り白河手打のような見事な食感ですが、予想通りス-プはこの力強い麺を支えるにはかなり物足りない。
しっかりベースを仕込んでラーメンを看板にすれば大化けしそうです。
前回の「龍」では散々な目に会いましたが、こちらの「龍」には可能性が見出せました。
ごちそうさまでした。