Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Shounai An
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Categories | Soba、Udon、Regional Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5872-2963 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山形県鶴岡市布目字中通80-1 (庄内観光物産館内) |
Transportation |
Approximately 3 minutes by car from the Tsuruoka Interchange on the Yamagata Expressway Approximately 8 minutes by car from the Tsuruoka Nishi Interchange on the Nihonkai Tohoku Expressway Approximately 11 minutes by car from Tsuruoka Station on the Uetsu Main Line 2,565 meters from Uzen Oyama. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、WAON、iD) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay) |
Number of seats |
96 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK Use of the parking lot of “Shonai Tourist Products Center” |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted |
Website | |
Phone Number |
0235-25-5111 |
山形県の鶴岡市にある庄内観光物産館内にあるレストランです。テーブル席、小上がり席(5)があります。PayPay仕様可能です。
◼️家族で頂いたメニュー
・庄内美食和膳 ¥1400
・金華豚ロースカツ膳 ¥1550
・肉天うどん ¥1100
・天ぷらうどん ¥960
・鶏の唐揚げ ¥370
2020.9
鶴岡市への家族旅行の帰りに立ち寄りました。当日は稀に見る豪雨に見舞われ、観光もままならずに昼食ついでに土産物購入へと立ち寄りました。当物産館には、食事処が5店舗ほど入っております。家族連れなので、幅広くカバーできるだろう定食ものがあるというので、当店へと入りました。
小上がり席へと座り、メニューを確認します。幅広いメニューがあるということは、それだけ特筆するものが少ないというイメージがあります。それでも、お店の美味しいところを頂きたいというので、おすすめされているメニューを注文しています。
私は秋メニューの庄内芋煮を取り入れた【庄内美食和膳】、連れは一番高い【金華豚ロースカツ膳】、母は【天ぷらうどん】、父は【肉天うどん】、子供用にと【鶏の唐揚げ】を注文しています。
注文から5分かそこらで、次々と到着していきます。注文が多く入るからなのか、私の和膳が一番早かったです。
【庄内美食和膳】
山形の秋と言えば芋煮です。内陸は醤油味+牛肉なのに対して庄内は味噌味+豚肉という、二極化が同じ県内でありながら発生しており、県内でも意見が分かれるところです。内陸の人間がたまに発する「庄内風芋煮って豚汁でしょ」は禁句です。コロッとした里芋が何よりの芋煮の証です。
小鍋に入った芋煮を中心として、2種のご飯「舞茸炊き込みご飯」と「いくら丼」があります。どちらもミニサイズですが、変わった味を少しずつ頂くのが日本人の喜びでもあるので、美味しくぺろりと平らげています。
また、山形県人は、菊を食用としており、普通に食卓に菊のお浸しが出るのが一般的です。庄内の黄菊、もって菊を使用したお浸しも付いています。醤油をかけて頂くのが好きですが、醤油がないと味がさっぱりしませんでしたが、それがさっぱりとしています。
刺身「鰆焼霜つくり白身魚のお刺身」、海鮮市場が隣にあるので魚も美味しいです。もしゃもしゃと頂きました。
煮物「秋鮭 揚げ出しなめこのみぞれ出汁」、おろしに浸かった鮭を、もしゃもしゃと頂きました。骨がないのは良かったです。
香物「辛子漬」、小茄子を辛子漬けにしたものです。遠慮なく辛子まみれなので辛子が好きでないと受け付けませんが、私は辛子も漬物も大好きなのでモリモリと食しました。物産館で置いてあるそのままって感じですが、気に入ったら購入される方もいるのでしょう。商売上手です。
甘味「季節のフルーツ」、ぶどうです。手が汚れるので好んで食す方ではないですが、あるのなら食さざるを得ないので、ぷちぷちとつまみながら頂きました。
物産館ならではの観光地メニューなので、旅館で一泊した後に、わざわざ地のモノを頂く必要もないのですが、やはりその土地の味を最後まで堪能したいところであれば、こうしたご当地メニューもいいのでしょうね。
【肉天うどん】
父が「たまにはお父さんも奮発して頼んじゃうぞ!」と意気込んで注文したものの、後悔の念に押しつぶされそうになっていた父が不憫でならなかったメニュー。
メニューの説明書きには「人気です!」と吹き出し入りで美味しそうに写真がトップで表示されていましたが、父は肝心の説明書きを読んでいなかったようだ。
「30cmどんぶりで迫力満点!」
「うどん(500g)一人前です」
巨大などんぶりが父の前に到着した際の、呆然とした父の表情が忘れられません。小食の父が食べられないのは明白であったものの、隣の母から急き立てられ泣きそうになっていました。
結局、一人ではほとんど食べられずに、食べる予定のなかった、我らがフォローする形となってしまいました。美味しい食事が、苦い思い出となってしまったわけです。味より量のびっくりメニューでした。
【金華豚ロースカツ膳】
一切れ分けてもらえるかなと期待していましたが、いろいろあって気づいたら、全部平らげられていました。
【鶏の唐揚げ】
子供用にと注文したのに、食べたのはほとんど私と連れ。子供はうどんでいっぱいだったようです。
今回の食事は、県内の旅行キャンペーンで得たクーポン券を利用することができたので、金銭的な出費はそれほどでもありませんでした。お腹はいろんな意味でいっぱいになりましたけど。
ご馳走様でした。