Restaurant name |
Tozawa Han Funabansho
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Categories | Other、Sweets、Houseboat and cruising |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0233-72-2001 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山形県最上郡戸沢村古口86-1 |
Transportation |
JR古口駅から徒歩8分 462 meters from Furukuchi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
50 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK 乗用車150台 大型50台 |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
船番所内施設 |
最上川の船下りの船中弁当。
「竹かご弁当」を予め注文(3日前までに予約とのこと)。加えて、事前にどのようなものか、運営会社の最上渓芭蕉ライン観光社のホームページでチェックしていたが、実際に手に取った第一印象は、思ったより小さいなという印象を受けた。
ただ、竹で編んだかごに入っており、通常の紙箱の折詰弁当に比べるとはるかに風情がある。
量は昼としてはこんなものだろう。同行者共々、すべて平らげた。また、正味の乗船時間は小一時間であり、弁当をつまむのにちょうどいい。
価格としては、単品だと少々高い印象は否めないが、これは駅弁みたいなもの。船頭さんの名解説を聞きながら、川下り船の中であぐらをかいて、川面の風に吹かれ、流れゆく風景を眺めつついただくものとしては、まずまずといったところだろう。
味は普通の域を出ない。思ったほど味付けは濃くしていない。
そぼろご飯やキンピラ牛蒡など、箸でつまむとポロポロとこぼれがちなおかずが入っていると、船で揺られて衣装や床にこぼしたら嫌だなと、心配していたが、おかずはすべて箸で難なくつまめるものばかりであった。
2か所ほど、水しぶきの飛び散る箇所はあったものの、それ以外、流れのきつい区間はほとんどなく、船内であぐらを組んで飲食するのにも全く支障はなかった。
また船頭さんの解説も、当然ながら方言交じりで、乗客に合わせた語り口で、ユーモアとウィットに富んでおり、小一時間ではあったが、飽きることなく楽しませてくれた。急流の箇所はないとはいえ、たった一人で30人以上を乗せて、所定の解説をしつつ、また、ダジャレも交えつつしゃべり続けつつ、流れ任せとはいえ、操船するのは、毎日何往復もしているのだろうが、なかなか大変だなあと思った。
ちなみに、アルコール類は乗船所の売店で缶ビール、氷結、地酒などを販売しているので、自分は缶ビールを買って持ち込んだ。当然ながら、アルコール類以外もあります。
昼から、太陽の降り注ぐ下、風景を愛でつつ、また適度に船に揺られていただくビールはうまかったです。
中には、地酒を持ち込んで酒盛りを始めるグループもあったようでした。
10月下旬に乗船したが、対岸の山は紅葉があと一週間後くらいが見ごろとのことであったが、既にかなり色づいていた。ピークは11月の文化の日頃だとのこと。全山紅葉の写真は観光ポスターにもなっているが、それはそれは見事だろうと想像された。