Restaurant name |
Tenka Chaya
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Categories | Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0835-25-9990 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山口県防府市天神1-6-6 |
Transportation |
463 meters from Hofu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999~¥999
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Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Tatami seats |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Remarks |
【防府市松崎町1-25から移転】 |
2012年11月の記念すべき第一回山口オフ。これは食べログ事務局殿の主催であった。こうしてお尻を押された事がきっかけとなって、何と翌月にはこうして第二回山口オフ。今回は正真正銘の自主オフ会である。山口食べロガー連携のきっかけを作って下さった食べログ本部殿と、山口レビュアーの集いなるコミュ管理人&今回の第二回幹事を務めて下さった、マイレビュ、ウディさんには心から感謝申し上げたい。
今回のお題は中国料理。お店のある山口県防府市には、このお店の他にもう一軒、風変わりな中国料理店がある。どちらも中国人オーナーで、ジャパチャイニーズとは一味も二味も違う、独特の灰汁が感じられる。山口の様な地方ではかなり個性的。こちらのお店にしても、何とパチンコ屋さんに居抜きで入ると言う強引さ。妙にだだっ広い店内を見渡せば、そこかしこにパチンコ屋の名残りが。ソコに飾られる、中華なディスプレイが、かなりな非日本感を演出する。この不可思議な感覚は、正に北京の食堂みたい。ちなみに店主の牛さんは北京ご出身、板さんは四川省は成都のご出身だそう。
では、和気あいあい、総勢六名の小振りオフ会始まり~。紙面の都合上、食した中で印象に残った皿のみご紹介。
【火鍋】\????
一時期流行ったなぁ。そもそもチベットが発祥らしいが、2005年頃の北京でのフィーバーぶりと言ったら凄かった。火鍋食べなきゃ流行人に非ず。そんな雰囲気だった。ココの火鍋も北京のそれを彷彿とさせる、いやそのまんまの具材。牛、豚を紅湯or白湯スープでシャブシャブ。白菜と中華高野豆腐も妙に旨い。しかし一体、一人前幾らなんだ~(^ ^;)そんなアバウト感覚まで、正に北京な食堂である。
【手作り餃子】\500
皮が厚めで、ツルツルと言うよりモゴモゴ。餡も重めでガッツリ詰められていて、なるほど手作り過ぎるくらいアットホームな味わい。ちなみに画像はニラ餃子、この他にも、エビ、白菜、パクチー、ズッキーニ・・・とにかく色々試した。
【麻婆豆腐】\700
「思いっきり、食べれんくらい辛くして!!」と例によってミニミニのワガママオーダー。だけども、ちっとも辛くない。「牛さん、これ辛くないあるよ、「麻~」が全然足りないあるよ(^w^)」この一言で、牛さんと板さんはいきり立った。コレでどうだ!!とばかりに手直しされた一皿は、確かに「麻~」をだいぶ感じる。まあまあかな~。余裕の食べロガー一堂に、「お前ら、営業妨害よ!!厨房が山椒でムチャクチャあるよ!!咳出るよ!!」とは牛さんのリアクション。おもろいオッチャンね。
【すずきの甘酢餡かけ】\2000
本日の白眉皿。魚たべる~?牛さんの巧みな言葉に引っかかり、時価メニューをオーダー。地元、防府市の港に上がった天然物らしい。中国料理よろしく、背骨だけ残して大胆に刃が入ったすずきは、揚げられると身がボッコリ。むしり易いし、香ばしくて大変美味しい。コレが中華定番、鯰や鯉だと苦戦するのだが、やはり新鮮な海魚は、どう調理しても旨いなぁ。
【鍋用もち餃子】\500
〆の一品目。やはり皮が厚めなので、グツグツ煮ても煮崩れし難い。グズリ・プルンとした食感は、やはりホンモノ中華っぽいのである。
【刀削麺】\300
〆の二本目。ホントはお腹が減ってるうちに、ガッツリ食べたかった麺が、最後の最後でようやく登場。待ちましたよ。疲れるくらい。て事で、刀削麺に関しては、完全にアンフェアコンディション。再訪して単品ガッツリ食べすることに決めた~。
まとめ:
今回も楽しかったオフ会。目の前の料理をネタに、あーだ、こーだ、とやるのが理屈抜きに面白い。言ってみれば、料理は単なるお題であって、話題提供者がお店殿。そう思えば、値段不肖な火鍋も、時価すずきも、遅すぎる刀削麺も楽しからずや。そんな細かい事は気にしない、楽しんで食べたらそれでいいじゃん、人類皆兄弟!!って感じのアバウトノリは、正に大陸中国のモノである。しかしなぁ、ニコニコしながら中国人はしたたかだなんだよなぁ・・・中国四千年の歴史は伊達じゃないのである。さあみんな、次行こうぜ~イェイ!!