Restaurant name |
Houfuu
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Categories | Tempura、Curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0835-38-6228 |
Reservation Availability | |
Address |
山口県防府市車塚町7-2 |
Transportation |
404 meters from Hofu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Number of seats |
10 Seats ( カウンター6席 テーブル2人席×2) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK お店の裏にあり 3~4台程度 |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Website |
防府市は周防国分寺があったり、毛利氏の邸宅があったりと、山口県内でも住みやすい街として古くから発展してきました。
台風被害はそれなりにあったものの、地震や水害はほぼ無い街でしたから、古来国分寺が置かれたってわけです。
けれども、昨今の梅雨時期の先駆けのような水害が2009年に同市を襲い、大きな被害をもたらしました。
老人ホームの1Fが川になったようなTV映像、憶えてる方がいらっしゃるかもしれません。
不肖ワタシも、そのとき近くにおり、思わず自動車専用道路の高架下に避難したこと、今でも鮮明に憶えてます。
とにかく未だに人生の中で最大の雨量の経験で、初めて運転できないぐらいの豪雨を目の当たりにしたんです。
翌日、防府市内を通ると、見事なほどどちらが標高が高いのか一目で分かる泥の川が線上になってたの、強く記憶に刻まれてます。
ですから、そうして国分寺が置かれたぐらいの街でも水害に遭うんだから、そうじゃない場所なんて、そりゃ害がないのが不思議だと考えてた方がいいでしょうね。
しかしまあ、そんなことさえ除けば、同店『芳風』さんの屋号に代表されるように、芳しいとまでは言えないものの、穏やかな風が吹く小さな平野部にある同市ですから、全体的にゆったりした空気感ではあります。
ワタシもたまに意図的に使ったりする『幸いです』の方言『幸せます』は、山口県内でも防府周辺に住む人が多用するようで、そんな柔らかなイメージが、街全体にあるような気がします。
沿岸部に『マツダ』や『協和発酵』、『ブリヂストン』など名だたる企業の工場があり、航空自衛隊もあって安定してるからか、駅周辺にある旧市街地が衰退しつつありながらも、それほど焦ってるような様子は見受けられないんですよね。
同店『芳風』さんも、そんな駅に近い場所にありますが、小さいお店だし、割と来客はあるようなんで、ガツガツしてるような感じは皆無です。
唯一焦ったかもしれないのは、お隣り防府商工で数名の教員が昨4月という早い時期にコロナ感染したことぐらいでしょうか?
ってまあ、山口県じたい中京地方からずっと福岡県まで続いたマンボウにも入らなかったし、たいへん失礼ながら街を歩いてみても、そこは田舎だからかマスクをしていない高齢者もたまに見かけられるほどです。
いや、田舎というか、山口県って適度な人口の都市が飛び飛びにあるため、いわゆる密やクラスターが起きにくいのかもしれません。
例えば、同じく中京地方から関東への間、静岡県もマンボウにならなかったように、山口県以上の人口ながらも、やはり都市が点在してるからなのかもしれませんからね。
ですから、同店『芳風』さんもお隣りの件はありながらも、さほど神経質になってるような感じじゃありません。
ただ、ご常連みたいな高齢女性2人組と同店のご主人との会話は、さすがにワクチンのことで、だからか山口県の接種状況は全国でも常に上位を争っていますね?
そんな他のお客さんの話が否応なく耳に入ってくるカウンター4〜5席と、2人掛けテーブル席が1卓だけの手狭な造りでもあります。
専用Pは、その防府商工との間の小道を入ってすぐ左手に4〜5台ありますが、ラインなどありませんから次の方を鑑み、きちんと着けましょう。
そこに『ウェルシー・キッチン 芳風』という看板があるんで、学が浅いから意味は分かりませんけど、それが正式名称なんでしょうね?
初老のご主人と、他のレビュアーさんいわく奥様とのことですが、そうなら失礼ですけど、それにしちゃ若いから娘さんっぽく見えるぐらいな女性と、お二人で営まれてるようです。
『芳風天ぷらセット(洋風)1100円』
写真のようにメニューはさほど無く、基本的にごはんは白米じゃなく玄米のようですね。
私見ながら、それほどキツい玄米じゃないんで大丈夫でしょう。
同店、とにかくヒネリの効いたネタが多く、内容は白身魚とカボチャの2つだけが一般的で、あとはマスタードが入った白身魚、里芋、カリフラワー、アボカド、トマト、カレー味の玉ねぎに、エビ2尾ながら衣が違ったりし、まあ、手が込んでます。
それにキューちゃんみたいな漬物と、油揚げとワカメの味噌汁がつきます。
なるほどどれも一味違い、食べたことない味もありましたけど、いかんせん全体的に小ぶりで、事前に何か説明があればいいけど、分からない食べ物を口に入れるのは、懐かしの闇鍋みたいで、ちょっぴり怖いです。
「トマトです。熱いんで、気をつけてください」
説明があったのはそれのみで、確かにもし事前に言われなかったらあまりの熱さに吐き出してたかもしれないほど激アツでした。
全体的に味は悪くないものの、まあ、変わり種ばかりなんで比較対象に困りますから、恐縮ですけど以下の評価とさせていただきます、あしからず。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.4