No.5900『常茂恵 萌え』
2018年1月。山口の旅2日目。
新山口から長門・萩の道の駅に寄り道しながら、夕方に
この日の宿『常茂恵』さんに到着しました。
(大正14年創業。城下町・萩の老舗宿になります。)
昆布茶を頂きながらチェックイン手続きを済ませ、部屋
の方へ(廊下もとても広くて、ゆったり設計ですね。)
予約時は貴賓・特別室も空いてたと思うのですが、今回
は夕食を豪華にして、部屋は日本庭園を望む二間続きの
ベーシックな和室を予約。とはいえ、一般客室もかなり
広いです。
部屋は伝統的な数寄屋造りになっていて、とても静か。
部屋から望む庭もよく手が行き届いており美しいです♪
※ちなみに、とらふぐ会席付きのプランで週末1泊3万円
程でした。(1人あたり)
少し休憩してから、旅館内を散策。まずは大浴場へ。
2004年に「はぎ温泉」が掘削されたそうで、こちらの宿
でも温泉を堪能できました。泉質も良かったですよ!
温泉の後は、館内展示室へ
「明治維新胎動之地」佐藤栄作書
「薩長土連合密議之處」岸信介書
や萩焼などが展示されていました。(萩焼は購入可)
この後、19時から部屋で夕食。
冬の山口に来たので、【とらふぐ】会席プランをお願い
していましたが、冬の萩といえば【甘鯛】は是非押さえ
ておきたかったので、「甘鯛香り焼き」(1万円程)も
追加注文しましたよん。
あとドリンクですが、地酒にターゲットを絞り、2人で
萩にある『澄川酒造』さんの東洋美人 壱番纏(720ml)
をチョイス。
では食前酒のひれ酒で乾杯~♪
今回のコース内容は以下になります。
○食前酒:ひれ酒
○小鉢:ふく皮サラダ・ふく白子グラタン・ふく煮凝り
○差味:ふく刺し 薬味 ポン酢
☆追加:甘鯛香り焼き
○進肴:ふく唐揚げ
○温物:ふくちり
○お食事:雑炊 山口県産コシヒカリ
○香の物:二種盛り
○水菓子:湯葉プリン フランボワーズ ミント
料理ですが、
追加注文した大ぶりな甘鯛がとにかく見事です!
(ふく以上にインパクトが強かったかも。)
悪天候の影響で、甘鯛が手に入るか微妙な状況だったの
ですが、立派な甘鯛を用意して頂けてラッキーでした♪
皮はパリッと、身もふっくら香ばしく焼きあがっていて
かぼすのみで美味しく頂けますね。
やはり萩の甘鯛、無理してでも食べておいて良かったw
しかもコレに合わせて頂いた「東洋美人」が抜群に合い
ます。透明感があるのに、しっかりと旨味が感じられる
お酒で、自分が今まで飲んできた酒の中でも最高に好み
でしたっ。
※壱番纏は東洋美人の中でも最高ランクみたいです。
メインのふく会席も、ふく刺し・ふくちりとも文句なし
に美味しかったです。ふく会席だけだとボリューム的に
少し余裕があったかもしれないけど、今回は甘鯛を追加
していたので、全て食べ終えると腹一杯w
山口の海の幸を大満喫。とても大満足な夕食でした。
ごちそうさまでした!
Restaurant name |
Haginoyado Tomoe(Haginoyado Tomoe)
|
---|---|
Categories | Ryokan、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
083-822-0150 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山口県萩市土原弘法寺608-53 |
Transportation |
新幹線 428 meters from Higashi Hagi. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
OK |
---|---|
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
---|---|
Food |
Particular about fish |
Occasion |
|
---|---|
Location |
House restaurant |
Website | |
PR for restaurants |
萩の旅情にじっくり浸る・萩の歴史を静かに見つめてきた萩の迎賓館、『萩の宿・常茂恵』
おいしい食事を目当てに旅をする 日帰り昼食、夕会食(会席料理)予約可能。 |
2018年1月。山口の旅 3日目。
宿泊中の『常茂恵』さんで朝7時に起床。
朝風呂に入った後、8時から朝食会場で朝食。
(1つの広間に6組程入ります。)
※干物は鯵の開き、のどぐろ開き、鮭の塩焼きから
選択でき(前日に聞いてくれます。)、
自分は「のどぐろ開き」をお願いしました。
ちなみに朝食の内容は以下になります。
☆黒胡麻ジュース
パイナップルとバナナをベースに牛乳と黒胡麻と
蜂蜜を加え濃厚なジュースにしました。
☆ごはん(山口県産コシヒカリ)
☆お味噌汁
☆清吉屋の豆腐と蒸し野菜の餡かけ
国産大豆100%の豆乳と天然にがりを使用。
とろりとコクのある鼈甲飴の餡かけ。
☆萩魚の干物:のどぐろ開き
☆おかず
・温玉
・本日の小鉢
・夏ミカンゼリー
・忠小兵衛蒲鉾とだし巻き玉子
・釜揚げちりめんとおろし大根
・切干大根と萩平天
・サラダ3種
生野菜 玉ねぎドレッシング
しそわかめキャベツ
カプレーゼ料理長オリジナル
・香の物
調味料
○アウボカーサオリーブオイル
○胡麻衛門のごま油
○割り醤油
○百姓の塩
地元の食材がふんだんに使われた朝食で、旅行者に
とって、嬉しいラインナップです。野菜もしっかり
頂けて、とてもバランスの良い朝食でした。
のどぐろの干物もご飯と一緒に美味しく頂けました。
ごちそうさまでした。
この後、部屋に戻って9時前にチェックアウト。
接客・温泉・部屋(庭園)・食事、どれをとっても
満足度が高く、ここの宿に決めて大正解でした。
短い間でしたが、有難うございました~
では萩観光に出発しま~す。