Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Seto
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0836-31-1917 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山口県宇部市山門4-1-3 |
Transportation |
2,214 meters from Kotoshiba. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Number of seats |
24 Seats ( 掘ごたつ式座敷席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK 4台 |
Space/facilities |
Comfortable space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Website |
宇部高校の前の道を山側へ300mくらい行ったとこにある居酒屋。
一帯は飲食店があるのが極めて珍しい住宅地。近所のかたがブラリと飲みに来るタイプの店です。
夜の部がなかなかよさそうなのをマイレビさんのレビューで知り、ランチもやってるとわかって、
一度行かねばと思ってたところ、昨年末から当県で始まったランチパスポートに登場。
これまた、他のマイレビさんの評価は軒並み高い。
そのランパスvol.1では行きそびれ、vol.2以降のランパスは買ってないので、
今回は通常ランチに真っ向勝負を挑むことにしました(^^)
日曜の13時ちょっと前、夫婦で初訪問。
店横の駐車場にクルマ停めて入店、カウンター3~4席に、あとは掘りごたつ席。奥に座敷も?
先客1名、うちらも4人がけ卓へと着席。
ランチメニューは基本3種類の定食。そのうち、私がせと定食\1400、女房が釜飯定食\950を注文。(税込)
前者は、サラダ、ジャコ飯、刺身、吸い物、漬物、小鉢。後者は釜飯、サラダ、吸い物、漬物から成る構成。
もひとつ、スペシャル定食\1800があります。他には、単品追加用の天ぷらや刺身の小盛りなど。
壁に、店主さんの釣果と思しき魚拓が何枚か貼ってある。どれも大物ばかり。
ま、大物だから魚拓にするんですよね(^^)
店は熟年ご夫婦でやってらっしゃる。奥様が最初に持って来られたのは、卓上コンロと一人用釜飯羽釜。
炊きあがるのに20分かかるそう。それに合わせて、せと定食を出していいかと聞かれ快諾。
後続のお客さん一組入店、皆さん注文はランパスメニューのうどん。
遠目に見たら大鉢に入ったサラダうどん風。ワンコインなら確かにお得そうに見える。
待ち時間長い。その間に先客さんも後客さんも食べ終えて店を出られた。うちらは退屈。
両定食に共通のサラダ出てきた。チシャ、キャベツ、水菜、ミニトマト、ブロッコリーがちょっとずつ乗ってる。
ジャポネ風ドレッシング美味いけど、和食の店なんだから、煮物や和え物、酢物なんかにしてほしいね。
てゆーか、せと定食のメインは刺身で、当然それにはツマも付いてるんだから、サラダが別に必要か?
セットメニューや定食にわざわざ「サラダ」って書いてある場合、とりあえず付けとくか感がつきまとうし、
内容が予測より良かったことは滅多にない。ここもそう。
生野菜切ってちぎって、皿に載せ、ドレッシングかけて一丁上がりなんて、私は料理と思ってない。
せめて、自家製のポテサラやマカロニサラダなら、料理人の気構えも汲み取れたろうに。
やっと固形燃料の火が消えて、他の皿が続々運ばれてきた。
せと定食の刺身は、コチ、サーモン、キス。その量は「これだけ?」って言いたくなるほどの貧相さ。
全体をパっと見て、1400円の定食と思う者はまずいないでしょう。
ジャコ飯からいってみる。薄味ついたご飯に醤油で炊いたジャコが振ってある。
この時期なら、山椒の実も一緒に炊いてほしいところ、その姿はなかった。
そんなことより、ご飯が最悪。いつ炊いたのかと言うほど、ゴワゴワの塊り部分が多すぎ。
同じこと何回書いたか忘れたが、ご飯がまともじゃない店には心底失望する。
刺身のコチは薄いのが三切れ、キスは昆布〆だそう。細かく刻んであって、ままごとみたい。
サーモンは1cm角切り3個。サーモン刺身を威張って出す店での毎度の感想、「地物の魚、他にないの?」
壁の魚拓がものすごーく空しく見える。本ワサビが辛くていいだけに、涙チョチョ切れ(T_T)
白菜としめじが具の吸い物はコンソメみたいな味。何かの魚で取ったダシ? だったら素晴らしい。
カツオだしの香り期待してたら全然違ったけど悪くない。欲を言えば魚の身も入れてほしかったね。
漬物は白菜とカブでまあまあ。ヒジキの味付けはやや醤油辛い。量はちょびっと。
釜飯は米から炊いたので、さぞかし美味いのだろうと女房に聞いてみたら、柔らかすぎとのお答え。
オコゲもできていないそうなので、水の量が不適切だったんじゃろね。固形燃料で釜飯炊くのも邪道じゃね。
目立つ具は、ホタテとエビ。他には特筆すべきものはなかったような。
それにしても、なんなんだ、このCP悪さは。
日曜でもランパス使えるのは好感持てるけど、肝心の通常メニューが、おろそかになったんじゃ意味ないでしょ。
1000円出せばどれだけのランチ出す店があるか、一度勉強されるべき。これ以上言うことありません。