麻婆豆腐と女将さんに心も体もほっこり : Seto

ランチパスポートvol.2の第3弾はせとです。

宇部高校のそばにあり、通りを走ればすぐ見つかります。

妻と一緒にランパスを買ったので、今回が２人で初めてのランパスランチです(^^)

付き合いだての頃、県内の道の駅を目的地にドライブデートしてたのを思い出します。

店内は掘りごたつ式座敷で床暖房なのが嬉しい。
女将さんが「こっちの方が広いから。」と4人用へ通してくれました。

ランパスでと伝えると、「店のことは知ってたけど、入りづらくてって人が多いみたいで。」と女将さん。

確かに。かくいう私も居酒屋だと思ってて、ランチをしてるなんて全く知りませんでした。

一応頂いたメニューをパラ②見てると、釜炊きご飯の準備が整いました。
これから20分暫し、待ちの時間。

炊きあがる5分前、醤羅蔔(ジャンロウボウ)というお新香を先にどうぞと。
紹興酒と山椒で漬けられた中華風漬物らしいのですが、これが美味しい。
3切れしかないのが泣きそうになるくらいです。

ただ、これで麻婆豆腐にも期待が持てました。

ご飯も炊きあがり、釜からご飯を装うとした時、「釜持たんようにね。火傷するから。」と女将さんアドバイス。

一瞬、熱湯風呂での絶対押すなよと同じパターンかと悩みましたが、素人がやると怪我をするので何とか堪えました。

ただ、言われるとおり、釜を持ちたくなります。
若干釜がぐらつくので、気をつけて下さい。

釜からご飯を装いだすと、お待ちかねの麻婆豆腐が到着です。

「麻婆丼にしてもいいからね。」と言われましたが、私は麻婆丼&白飯のハーフ&ハーフで頂きました。
だって、醤羅蔔は白飯で食べたほうがきっと美味しいから。

麻婆豆腐はとても日本人の味覚にあっていると思います。
山椒が効いてて、ヒーヒー言いながら食べるということはありません。
甜麺醤の甘みのあとから、少しだけピリッと辛みがくる程度です。

辛いのが苦手な妻も美味しく食べているようで一安心。
実はこの店をランパスで選んだ時、大丈夫かなぁと思ってたので…。

写真を忘れてましたが汁物も付いてます。
今回はザーサイスープでしたが、これも美味しい。

見た目は完全に居酒屋なのに、何故に中華系が強いんだろう。
うーん、気になります。

美味しいランチと気遣いの素敵な女将さん。
必ず再訪します。
家からも近いので、居酒屋利用もありですね。

支払いを済ませ、車に乗ると「美味しかったね。」と妻がポロっと。

早く次のお店探さなきゃ。
ランパスデート。
妻との思い出がこれから増えそうです。