汁でビチャビチャのレバニラを喰らう
Restaurant name |
Mimmin(Mimmin)
|
---|---|
Categories | Chinese |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0833-72-4445 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
山口県光市中央1-1-15 |
Transportation |
3,986 meters from Hikari. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
OK For 10-20 people 完全個室で20名程度までは収容可能 |
---|---|
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Website |
何年か前、同店『珉珉』さんのご近所で諸用があり、何日間か通ったことがありました。
ですから、これまた数年前、同店の前を通り過ぎた際、どうしても或る物が食べたくなってUターンしたってわけです。
『肝片炒韮菜(レバニラ炒め) ¥810』
前にも書きましたが、ワタシは身体がしんどいとき、やたらレバニラが食べたくなり、実際食べたら大体すぐ回復するんですよね。
軽い風邪なら本場のカレーを食べれば大概治るし、暑い日は冷たいものより辛いものを食べ、しこたま汗をかけばスッキリする、みたいな、自分なりのルーティンがある変な体質なんです。
ですから、おそらくその日は疲れてたんでしょう、やたらレバニラを欲してたんで、勝手知ったる同店『珉珉』さんへと向かったんでしょう。
そんな同店の場所は国道188号線沿いなんで目に付くでしょうが、光市街地方面からなら光警察署や、写真のように『カローラ山口 光店』さんを過ぎた 左手にあります。
この国道、ご在住の方には失礼ながら車通りの割に片側2車線もある昔から立派な道路で、というのもジモティに聞いたら、明治時代に山陽本線を光駅(当時はなかったから下松駅ね)から室積地区、海岸をつたって柳井へ誘致したかったからだそう。
さりながら、ご存知『伊藤博文』初代総理大臣が、現在は同じ光市なものの当時は大和町だった自身の生まれ故郷である束荷地区に近いコースを推したため、島田川沿いを通り、わざわざ山あいを抜けるルートになったとの逸話があるらしいんです。
元来、山陽本線だけ海岸線を通ることじたい不思議な話で、今は国道2号線が走るように、江戸期の山陽道は最短距離の旧.玖珂町を通ってますが、鉄道は何故かローカルの『岩徳線 (岩国〜徳山) 』なんですよね。
だったら海側を走る山陽本線は、光市から柳井までも、今は国道188号線が走ってる室積から梶取岬、平生町から柳井を通るべきなのに、上記のように『伊藤博文』翁の故郷がある旧.大和町を回るとなると、実際に忖度があったのかなかったのか定かではありませんが、そんな噂話が後年になっても語り継がれるのは不思議じゃありません。
且つ、その旧.大和町と柳井市の間には田布施町があり、そこは『佐藤栄作』元総理のご実家があるんで、またもやキナ臭くなりますが、伊藤翁とは時代が違うし、まずだいたい親戚の『松岡洋右(国連脱退のときの外務大臣)』は先の室積の生まれなんで、そこまでの忖度はまずないでしょう。
そんな山陽本線の誘致のため、かなり前から片側2車線の立派な道路の国道188号線の、光市街地から室積へ行く道沿いに同店『珉珉』さんはありますが、なかなか横断歩道がないからか、そんな広い道路なのに横切ろうとする人、特に高齢者にはご注意ください。
専用Pは、お店横に写真のような砂利敷きの空き地っぽいのがあります。
お店は見事な町中華、それなりに年季は入っており、怨念のような油っぽさもあるんで予めお知り置きください。
〝あんときと変わらんなあ〟
注文は先のメニュー、ちなみにお昼時はご飯とスープ、お漬物がサービスで付いてます(いくらか以上のメニューだったかも?)
で、以前と何ら変わらない写真のような汁たっぷりのレバニラで、まさしく町中華。
レバーは厚みがあり、いったん揚げてあるから臭みは感じられませんけど、隠しきれないワイルドなところもあるっちゃある、やはり町中華って言やぁ町中華。
大ぶりですが、レバーの数自体はそう多くありません。
色からして醤油っぽいけど、そこまでじゃないものの、さすがに塩梅は強めっちゃ強めかな?
とはいえ、お分かりの人には言うまでもありませんが、だからこそ『ごはん泥棒』で、汁をぶっかけ、多少ビシャビシャになっても、その方がカキこめやすいから構わないと思えるぐらい。
まあ、品がないっちゃ品がなく、その元凶が今回のレバニラかワタシ自身か定かではありませんが、そうして辺りを気にせず喰らい付ける愉しさがあるのは間違いないでしょう。
そんな野性を、たまに中華風卵スープが癒してくれます。
ですから客層もガテン系の方ばかりかと思いきや、そうでもなく、ご近所の方っぽいご家族などもおられますし、持ち帰りされる方も結構いらっしゃいます。
その点、ご近所から愛されてる町中華とも言えるでしょう。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.5