Restaurant name |
Tonkatsu Aoyagi(Tonkatsu Aoyagi)
|
---|---|
Categories | Tonkatsu (Pork cutlet)、Creative cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
055-224-4071 |
Reservation Availability |
Reservations Only
2名から予約可 |
Address |
山梨県甲府市飯田5-17-32 |
Transportation |
甲府駅よりタクシー10分 徒歩25分 1,520 meters from Kofu. |
Opening hours | |
Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥5,000~¥5,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
8 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗東側に数台 |
Drink |
Japanese spirits (Shochu),Wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Remarks |
【塩部3丁目より移転】 |
ずいぶん久しぶりの投稿になります。
この間も何度かとんかつを食べていますが、書く意欲が欠落気味でした。
しかしながら、やはりこのお店は書かないといけないでしょう。
ついに長年の念願がかなって訪問に相成りました!
甲府の繁華街から車で10分ほど行った住宅街の一角にあります。
これぞ「隠れた名店」的にひっそりと佇む一軒家とんかつ…。
予約は念には念を入れ、1か月ほど前に入れておきました。
二名で訪問。
こんな日に限って、デジカメを宿に忘れるという大失態をしてしまいました。
どうでもいいとんかつならいざ知らず、こんな日に忘れてしまうとは…。
やむなく携帯に付帯されたカメラを使用することに。無念…。
店内に入ると、とても感じの良い青柳夫妻が気持ちよく向かい入れてくれました。
店内は、4人掛けのカウンター席と4人程座れるテーブル席が一つ。
今回はテーブル席を二人で使わせていただきました。
予約の段階で、ロース(4,600円)とヒレ(4,500円)のコース1つずつ予約しておきました。
ちなみにこれらはMサイズであり、それ以上だとLサイズ、LLサイズまであり、LLサイズは確か7,100円だった気がします。
ビールを注文し、早速コースもスタート。
・小松菜
だし汁に浸かった小松菜です。
だし汁まで美味しく飲み干しました。
・チーズ
一仕事した感じのチーズ。
一口でいただけて酒のつまみとしてもGood!
・野菜サラダ
これは、予約の段階で「大」か「小」を選択します。
今回は「大」をい選択したところ、わりと大き目の器に一人分が山盛りに盛られてきました。
一人で食べるのか?!と不安になる量です。
食の細い方は「小」をお勧めしますが、結構ペロリと食べほしました。
一つ一つの食材にそれぞれの味付けが施されており、一口一口が楽しめます。
最後の方で軽くドレッシングをかけてみましたが、最後まで美味しくいただきました。
ちなみに野菜はご夫婦の娘さんが作っているという無農薬野菜を使ってます。
サラダ一つとっても、ものすごい拘りよう。
・ズッキーニ(たこ焼き風)、そばゲッティ
風味や口に入れた瞬間まではたこ焼きっぽいのですが、味わってみるとタコではなくズッキーニだった…という料理。
そばゲッティは、蕎麦で作ったパスタです。
「トマト」と「ニンニク&キムチ」の二種類のソースから選べますが、今回は後者を選択。
辛みが程よく、ペペロンチーノ風の蕎麦といった斬新な味わいでした。
「美味しい」のはもちろん、「面白い」料理といった方が正しいかも。(もちろん普通に美味しくいただけました)
・揚げ煎餅
揚げた煎餅とトマト。
・一口カツカレー
小さめのスプーンに盛られた、本当に一口分のカツカレーです。
スプーンもこの料理の為に折り曲げられてます。
職人の技が光る逸品!
と、ここまでがとんかつに辿り着く前の「前菜」です。
最近、美味しいものを少しずつたくさんの種類を食べることが幸せに感じる年齢になってきました。
そんな自分にはもってこいのコース料理の数々。
そもそも、ここでお腹が一杯になってしまってはとんかつが入らなくなるし、量的にも絶妙です。
そして、満を持してついにとんかつが登場しました。
全体的にとても美しく仕上がってます。
デジカメを忘れたことに激しい後悔の念が襲い掛かります。
・ロースかつ、ヒレかつ
ロースもヒレも美しさと上品さを兼ね備えた芸術的な断面です。
じっくり低温揚げされた肉に一体感のある衣。
分厚いのに気品を感じるのは、この薄い衣にあるのかもしれません。
ロースとヒレを二人でシェアしていただきました。
塩、レモン、大根など、ソース以外にも様々な食べ方があり、全ての切り身において別の食べ方で食べれます。
お肉が分厚いわりにとても柔らかい。
ジューシーさはそこまででもないのですが、とても食べやすく仕上がっています。
大根を乗せて、辛みのある調味料を2~3滴たらして食べるという食べ方が一番良かったです。
そう、もはや普通のとんかつの楽しみ方ではなくなっています。
お味噌汁は、赤出汁というよりも黒出汁っぽい色合い。
盛りだくさんのサイズ大きめなシジミに、タニシまで入ってます。(タニシも食べられます)
ご飯もツヤツヤしていてとても美味しい。(お代わり可)
最後は、コーヒーかデザートということで、オプションで両方注文しました。
これでフルコースになるわけですが、とんかつ自体の満足度はある程度高めです。
ただ、それ以外のものには本当に驚くほどのこだわりが感じられ、満足度は相当高い。
最初から最後まで全く手を抜いていないのは凄いことです。
また甲府に行く機会があったら絶対に行きます。